1990/01/02 - 1990/01/02
7位(同エリア12件中)
青山蒼渓さん
私の生まれて初めての、そしてたった一度きりのアフリカ旅行は日帰り。
グランカナリアに滞在している時、ガンビアに日帰り旅行があるのを知り、参加しました。
LPA空港を朝6時頃に出発し、約2時間半程のフライトで始めてのアフリカ大陸、バンジュ−ルです。この国はガンビア川に伸びるとても狭く、小さな国です。周りをフランス語圏のセネガルに囲まれた旧英国領。
税関でチップ(スペインのコインで充分)を渡さなかったので、荷物検査をされたり、嫌がらせと思われる事も。
英語、ドイツ語グル−プに別れ、小型トラックに乗ってのサファリです。車が出て直ぐ、先ずショック。ガイド(現地人)が事もあろうに、自国民の児童を見世物にしているのです。子供が車を追います。ガイドが走行中の車から飴をまき、それを子供に拾わせ、私達に写真を撮れと言うのです。流石、そんな写真は撮れませんでした。
大地は乾季らしく、むしろ赤茶けたサバンナに思えました。ガンビア川で船に乗り、ヒルギ林を見ながらのジャンググクル−ズ。下船した所で、アフリカ流の昼食とトイレ(川の上、バケツの水で手を洗い、流す)の体験。村長らしき人の家を訪問、チップを要求されるのは当然。
歩いていると子供達に取り囲まれ、ガイドを買って出て、花の名を教えてくれるが、目的は手にしている物を兎に角何か貰おうとしつこい。ペンはおろか帽子、ハンカチと、何でも欲しがる。名前/住所まで欲しがる、これを契機に移住の道でも探っているのではと疑ってしまう。私はすっかりノイロ−ゼ風になり、身体を固くしてしまったのだが、欧州人は対応が見事。子供達と手をつなぎながら一緒に話ている。宗教観のなせる業なのだろうか?どうも、飴で子供達を犬の様にあしらった人達と同じと到底思えない光景。どうやら、彼等はアフリカ人を自分と同列と思わないから、高所から見ているのであのような態度が取れるのではと思ってしまった。大人の女性を見るとタバコを投げ、それを卑猥な笑いを浮かべながら写真を撮影しているのも居た。
ジャングルサファリの筈だが、森には全く動物の影は無い。森に開けた草地は落花生畑だそうだ。池に守護神だと言うワニ、それに路上の犬を見ただけ。
海岸に出ると丁度地引網を引き上げたばかりで、村人総出で魚を運んでいた。黒鯛みたいな魚が多かったようだ。
夕闇迫る村の大通り、男達が蝋燭なのか、カ−バイトなのか分らぬ心細い灯りの下に集まり酒を飲んでいるのっが見えた。
旅の締め括りは欧州人向けのリゾ−トでの夕食。ホテル目前の海岸ではビキニの男女が砂浜でサンセットを楽しんでいた。食事代込みだが飲み物は別料金。ビ−ルを頼む。中央ではドラム演奏。食事はチキンだったのかな、旨くもないけど、別に食べれない程もない。8時にバスでホテルを出る。バスの周りには木彫などを持った売り子がバスを取り囲んでいた。
空港に到着。使い切れなかったガンビア紙幣、トイレに行った時、掃除中のおばあさんに見せると、気が変わらぬ前にと、さっと取られた。これで良し、後は飛行機に乗るだけ。
ホテルに帰ったのは日付が変わった頃であった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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