2007/09/12 - 2007/09/12
899位(同エリア1275件中)
マサラさん
今回は広州にも足を延ばしてみましたよ〜!
広州は小学生の時に1回行ったことがあるけど、
ツアーだったし、ご飯がまずかったことしか憶えていません。(汗)
なので私にとっては実質初めての広州と言ってもいいくらい。
「食は広州にあり」の言葉どおり食の都という趣の街。
駅前にはニセモノ市場が広がるちょっとワルい雰囲気もあるけれど、繁華街のちょっと路地裏を覗けば古きよき中国がまだそこにはあって、なんとなくほっとするような街でした。
ま、私は食べ物しか写真撮ってないけど
見てくださ〜い。
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朝8時前。
深圳の火車駅へやって来ました。今日はここから電車に乗って広州まで行って来ます。
最初はバスで行こうかな〜と考えていたんだけど、
ホテルの人に聞いたら電車の方が速くて安全だよ。とのことでした。 -
深圳駅の切符売り場。
ここは広州行きの特急列車専用窓口。
北京など、長距離列車はまた別の窓口になります。 -
改札を通る前に荷物検査があります。
空港の手荷物検査みたい。 -
改札口。
後で出てきますが、切符に印刷されているバーコードをかざすタッチパネル式の改札。進んでます。 -
今日乗るのは和諧号です。
深圳と広州を結ぶ特急列車。
高級な列車らしく、普通の長距離列車とすれ違った時普通列車の乗客が珍しそうにみんな見てました。 -
これが切符。
切符下部のバーコードをかざすのです。
降りる時もかざすだけなので記念に持って帰れます。 -
この列車は広州東駅行きです。
広州駅まで行く列車はそう多くないのです。
でも東駅まで行ってしまえば地下鉄で移動できるので大丈夫ですよ。 -
行きは奮発して1等車にしてみました。広州東駅まで95元。
日本のグリーン車って感じです。
2等車と20元しか変らないけど、あまり乗客は居ませんでした。乗ってる中国人はビジネスマン風の人だけ。
中国の列車とは思えないほど清潔で、1等車専用のトイレは便座シートつきの洋式でした!
足元も広くて快適でした。 -
1等車はお茶のサービス有り。
この紙カップ超可愛い〜!
鉄道ファンなら欲しいのでは? -
深圳から1時間で広州東駅に到着です。
とりあえず外に出てみます。
駅前にはスタバがありました。 -
広州東の地下鉄の駅の入り口。
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自動券売機。
深圳にあるタイプと同じ。
切符もコインの形をしたものです。 -
地下鉄です。
思ってたより断然進んでるね。広州。 -
地下鉄の中も清潔。深圳の地下鉄と変らない。
広州は今5路線位走ってたかな?すごく便利です。 -
地下鉄「黄沙」駅から徒歩10分もかからないところに
飲茶の名店「陶陶居」はあります。魯迅など中国を代表する作家が集まった店として有名なんだって。 -
ロビー。
大衆的な飲茶店ってガイドブックには書いてあるけど
かなり豪華なロビー。 -
中秋節だからか大きな月餅が飾ってありました。
本物なのかな?
地元メディアも取材に来てました。 -
3階のテラス。
個室もあるようです。 -
3階の席。かなりゴージャス。
飲茶はワゴンでも回って来るけど基本的にセルフサービスで自分で取りに行きます。
それにしても待てど暮らせど伝票も持ってきてくれないし(伝票がないと注文できない)、
お茶を持ってきてくれたはいいけど「洗杯」するためのボールもくれなくて第一印象はちょっといただけない。 -
エビ腸粉 12元。
皮が厚い。
普通に美味しいけど、ちょっと高くない? -
エビ餃子 12元
思いっきり冷めてます。
皮が銀紙にくっついてるし。
こんな美味しくないエビ餃子、香港や中国で食べたことありません。 -
蒸餃子 8元
大きさは大きくていいかな。
でもひだになってる皮の部分が所によりカピカピ。 -
中は具沢山でクワイのしゃりしゃり感もあっていい感じ。
それなりに美味しかった。(皮以外は) -
フカヒレ餃子 13元
皮がもっちりしていて食べ応えあり。
これも赤ちゃんのゲンコツ位の大きさかな。 -
〆にデザートを。5元
特に食べたいものもないので
ちょっと変ったこの餅にしてみました。 -
中にはピーナツの粉と砂糖とココナツの千切りが入っています。
・・・微妙。ジャリジャリしてて歯ざわりも好きじゃありません。
なんか、最初の印象も悪ければその後のサービスもイマイチだったので(注文するところでは私が中国語が分からないと思って「日本人だから相手にしなくてもいいわよ」みたいなことを店員同士で言ってたし。1人日本語教えて〜と熱心なウエイトレスもいたけど)
それだけで美味しいものも美味しく感じなくなりますよね。
実際に飲茶自体も感動を覚えるほどのものもなかったし、値段的にも全然お得じゃないし、有名店で、地元の人にも人気がありそうなのに残念ですが、広州に行ったとしてももう二度と行かないと思います。 -
陶陶居がある第十甫路は昔の建物をそのまま残した佇まいの通りです。1階の店舗部分は改装されていますが、上を見上げるとどの建物も石造りで窓も素敵なステンドグラスです。歩いてるだけで楽しくなります。
広州酒家などの有名店もこの付近にあります。 -
許留山発見!
香港よりも割安なお値段で食べられると何かで読みました。
仕切りなおしで入ってみることに。 -
お客さんは1人もいません。
香港だったら行列できちゃうのに。
どうして? -
マンゴープリン。
香港で食べるのと変らず美味しいよ。 -
楊枝金撈 20元
ポメロが苦かったのを除けば合格。
香港だと30元だから確かに少し安いね。
でも深圳のマッサージ師さんだったら3時間揉まないと食べられないんだね・・・・。 -
許留山のそばに出ていたエッグタルト屋さん。
おお〜美味そう! -
しかもお値段4個で6元。
や、安い。
お腹一杯だけど勿論購入。
味はオリジナルとドリアン味があり。
2個ずつでもOK -
見た目は同じなのでわかりにくいですが、
鼻を近づけるとすぐにわかります。
ドリアン味、まさにドリアン。後で気持ち悪いゲップが出ました(汗)なぜドリアン味を作ろうと思ったのか。なぜ私はこれを買ってしまったのか・・・・。
オリジナルはもっとまずかった。
硬くなりすぎで失敗した茶碗蒸しみたいな食感。
オエ〜。
ま、6元だし、いっか。
なんだかんだ言って間食した私と姉。 -
電車の中にあった雑誌に紹介されていた腸粉の専門店。
色んなところに支店があります。
この支店はすごい賑わい。
すでに超満腹だけど、食べないわけにはいきません。
入ってみます。 -
お店も小さいし、混んでるので相席。
お店の入り口で注文し、先にお金も払います。
番号札をもらって待っていると番号を呼ばれるので
札を上げます。 -
香港の美食家チャイランの書。
証拠写真も飾ってありましたよ。 -
これがこの店一押しの鮮蝦腸 8元
8元!さっきの店より4元も安い!
でもこの店の中では一番高い腸粉。
しかもボリュームもすごい!
この腸粉が薄くてフルフルでおいしいのなんの!
蝦も超プリプリ〜!!!!!
さっきの店で食べなきゃ良かったよ!
広州来たら絶対行くべし! -
牛腩腸 4元
牛バラ肉の煮込みが上に載ってる腸粉。
これもタレが美味くてね〜。
普通腸粉って具材をまいてあるイメージだけど、
これは中に入ってないのね。
ちょっと麺っぽく食べる不思議な感じ。
しかし4元だよ〜!
深圳のマッサージ師さん、これなら1時間揉まなくても食べられるね。 -
お腹がはちきれそうなのでちょっと離れた駅まで歩くことに。
路地裏にいた可愛い猫。 -
地下鉄「西門口」駅まで歩いてそこから地下鉄で広州駅にやってきました。
最近「関口知宏の中国鉄道大紀行」の春の総集編で見たばかりの広州の駅。ちょっと感動(笑) -
広州駅の付近には色んな卸売り市場があります。
これは洋服の卸売りのビル。
歩道橋の上から撮りました。
一回りしてまたここを通った時、同じ場所から日本人の男性(地球の歩き方持ってたので一目瞭然)が一眼レフで同じアングルでこのビルを撮影してました。
もしかしてその人も4トラでアップしてるかも?? -
こちらは毛皮の市場。
デザインは微妙なものばかり。
小売はしてるのか定かではありません。
外には沢山の毛皮を持った商人達がたむろしていました。ああいう人から買うと一枚いくらくらいで買えるんだろう。 -
ここは時計市場。
売っている商品のほとんどがニセモノ!
一般人では見分けのつかない超A級品なども扱ってるらしい。
「ガイヤの夜明け」で紹介されていたのを見てどうしても来たかったの。 -
時計市場の中。
見てすぐバッタ物と分かる物から素人には良く分からないものまでほんとに色々あります。
ちなみに割と良く出来たカルティエの時計は80元とのことでした。
一応警官が取り締まりを行ってはいるようですが、
警官が見回りに来るとショーケースの中の時計の上に新聞などの紙をかぶせて商品が見えないようにしてしまいます。
それ以上見回りの警官も突っ込まない所を見ると結局
形だけの取り締まりのようです。
意味ないじゃ〜ん!! -
香港ナビの情報によると地下鉄「烈士陵園」の駅前にカルフールがあるとのことだったので、深圳に帰る前に立ち寄ろうと思ったのに、探せど探せど見つからず。
駅前にいた交通整理の警官に「カルフールは?」と聞くと
「カルフールはこの辺にないよ、ジャスコが目の前にあるからジャスコでいいだろう?なんでも揃ってるぞ」と言われました。
カルフールの方が全然品揃えもいいし安いんだけど・・・・。と思ったけど、近くにないんじゃ仕方がないね。
ということでジャスコが入ってるビルにあるマックで疲れた足を休めることにしました。 -
コーヒー 4.5元
緑豆派 4元
緑豆のパイってご当地だね〜。 -
マックのパイって甘いから激甘を想像して食べたら
意外にそんなに甘すぎず。
なかなか美味しいじゃないの! -
もう暗くなってきました。
深圳に帰るべく広州東駅に戻ってきました。
切符売り場です。 -
18:53発の深圳行きに乗り込みます。
帰りは2等車にしました。75元。
やっぱり1等と比べると座席のピッチも狭いし、ちょっと劣るけど1時間乗るくらいなら全然問題ないですよ。
東海道線よりもずっと快適です(笑) -
20時、深圳に戻ってきました。
あれだけ食べたのに夕食分の胃のスペースはちゃんと確保されてるんですよ。
深圳の駅前はめぼしいレストランがありません。
商業城の中にもレストランはあるんだけど、値段は高いくせにイマイチそうなので入りたくないし。
散々うろうろした挙句、ホテルから徒歩5分ほどのこちらのレストランに入ることにしました。 -
入ってみるとかな〜り微妙な店。
店員の愛想はいいんだけど、
テーブルクロスも洗ってあるけど穴があいてたりしてボロボロ。持って来てくれたお茶の急須の注ぎ口は何年洗ってないんですか?ってくらい真っ黒!(おそるそる中を見てみたら中はキレイだったけど。)
入ったはいいけど早く出たくて泣きそうに。
でもお茶も注がれちゃったし、なにか注文しないわけにはいかないし・・・・・
ということで2品注文。 -
一品目はジャガイモの細切り酸辣炒め。
これが意外にも絶品で〜!!!!
激ウマ!この一品が今までの不安を帳消しにしてしまいました。
本当はちょっと食べて直ぐに帰ろうと思ってたんだけど、思わずビールを注文! -
潮州チャーハン
この店には
揚州チャーハン、福建チャーハン、潮州チャーハンの3種類があったんだけど、
揚州はグリンピースが入ってて、福建はあんかけで、潮州は肉と野菜とのことだったので、イメージ的に一番美味しそうだった潮州チャーハンにしました。
このチャーハンも炎の味だよ〜。まじウマ。
すこしでもこの店に不安を覚えたことに後悔したよ。 -
1品1品の値段はメモし忘れちゃったんだけど、
この3品で33元でした。
1人あたり16.5元。
なんて安いんでしょう。
長い一日でしたが、胃も心も大満足です!
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