マダガスカル（ヴェタニア）

2007/08/24 - 2007/09/02

ムルンダヴァからピローグというカヌーに乗せてもらって
マングローブの生い茂る水の上をのんびりゆくと
ヴェタニアという漁村に着きます。


このあたりにはヴェズ族という人々が住んでいて
漁業で生計を立てているそうです。

村に上陸すると、沢山の牛がいました。
豚もたくさんいます。
鶏も走り回っています。

漁業だけではないようです。


小さい村ですが、人々の住む家や公衆トイレなど
きれいに立ち並んでいます。
「ここは道です」と書かれているらしい
手作りの、看板などもありました。


マダガスカルは空気がとても澄んでいて
日差しがものすごく、強く感じられます。
ここヴェタニアも、南のほうですし
気温はそんなに高くならないのですが
（8月は、冬なんだそうです）
真っ白できめの細かい砂浜と、綺麗な海に反射した太陽は
強烈でした。


建物は、ほとんどやしの木で編んで作られています。
近づいて見てみると、とっても丁寧に編まれています。
漁に使うカヌーも、木を切ってきて
丁寧に削り込んで作るそうです。

海岸では、ちょうど、大きな船を作っている途中でした。
骨組みも全て、木と木を組んでいって作っていきます。
鉄や釘や、そんなものは必要ないのですね。


わたしたちは午前に行ったのですが
人々は、天気がいいので洗濯をしたりおしゃべりをしたりして
のんびりくつろいでいました。
午後になったら漁に行くんだそうです。

とっても、長閑です。


村を歩いていると地元の子供たちに囲まれて
やしの実の殻でボール投げをして遊んだりしました。
それから、やしの葉っぱと茎をしごいて編んで作る
かざ車のような遊び道具の作り方を教えてもらいました。


自然にあるもので、何でも作れるし何でもできる・・・
ちょっと、原点に帰ったような気がしました。

エリア その他の都市(マダガスカル)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 船 レンタカー
• 航空会社: マダガスカル航空
• 旅行の手配内容: その他

マングローブもこのあたりだけの
固有種が沢山生えているそうです

道路標識です

大きな船の骨組みを組んでました

塀も家の壁もやしを編んで作ります
硬いところはマングローブも使うそうです

ちなみに、これはトイレです

この、笑顔が素敵です

この旅行記へのコメント （2）

• 三昧さん 2008/02/24 02:51:56

  バオバブ

  れなさん こんばんは！
  
  バオバブの木、見てみたいですね〜。
  子供の笑顔も最高だし、チョコンとした木のトイレも洒落てますね。
  アフリカ大陸から離れているので、マダガスカル特有の植物、動物が見られますね。
  
  これからも、たまにお邪魔させてもらいます。

  れなさん からの返信 2008/02/25 00:52:09

  RE: バオバブ

  黒鯛釣師さん、こんばんは！
  いろいろとありがとうございます！
  
  
  マダガスカル、想像をはるかに超えたすごいところでした。
  見たことのないものが普通に自然に存在していて
  ここは地球なのかな？とか思ったりしてました。
  
  沢山写真を撮ってきたので
  整理しながら子供と話しながら、時々眺めています。
  
  また、ぜひ行きたいところです。
  
  いつか来るその日を思いながら
  ムルンダヴァの海岸で知り合った少女と
  文通をしている日々です。
  （ネットは、ないみたいです）
  
  
  これからも体が動く限り
  いろいろなところを訪れたいと思っています。
  
  お互い、素敵な旅をたくさんしたいですね！
  ありがとうございました！！！