2007/08/02 - 2007/08/05
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ジオディオスさん
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ウランバートルから東北東に50kmにモンゴルを代表するリゾート地テレルジを訪れた。名だたる観光地とあって、たくさんのツーリストゲルが並ぶ。上からその光景を眺めると、まるで白いUFOが緑の草原に降りたったみたいで楽しい。
私たちは数あるツーリストキャンプのひとつグル・ツーリストキャンプに泊まった。
なだらかな東傾斜面に位置するこのキャンプのひとときと、天候に恵まれたので、美しい朝焼けと夕焼けを紹介しよう。
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テレルジ地区に入る前の峠にあるオボー
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峠にいた猛禽類の鷹(?)。大自然に溶け込んで、その雄姿はあまりにサマになっていた。彼は草原の中に何を見つめているのだろう。
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川の向こうはテレルジ。橋の前にゲートがあり、入場料を支払う。橋は200mくらいだが、なんと木製だ。
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我々の滞在したグル・ツーリストキャンプ。岩山を後背に抱え、緩やかな東斜面にたくさんのゲルが並ぶ。ポコポコと白いゲルが並んでいる光景はユニークで楽しい。白いUFOが地球に降りたったかのようである。
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ゲルの中からのショット。ドア枠を額縁にした一枚の名画のようである。ベッドに寝ながらにして、雄大な自然を堪能できる贅沢なひととき。いつまでもこの時間が止まっていてもらいたい。
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向かいの山際から、朝陽が昇る。時間にして、午前5時45分ごろ。
昼は猛暑でも、朝は7度くらいで、薄いセーターぐらいでは、震えてしまう。 -
朝日を浴びるツーリストキャンプ。暗い灰色に覆われていた世界が徐々に朝陽を浴びて、黄色からオレンジそして薄ピンクに染まっていく。時間差による光のグラデーションが美しかった。日の出前に暗い小道を息を切らせながら、頂上まで登った甲斐があったというものだ。
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時間の話題になったので、モンゴル時間について述べておこう。今年は、モンゴルはサマータイムが採用されずに日本との時差は−1時間。去年までは日本とモンゴルの間では時差がなかった。しかし、よく世界地図を見てもらいたい。首都のウランバートルは東経105度付近で、日本の標準時と30度違うので、本来ならば時差は日本と2時間あっていいはずである。
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しかも、緯度的には北緯50度付近にあり、北海道どころかサハリンと同じ緯度上にあるので、夏は日本よりも日照時間が長い。
2つのことを加味すると、日本よりも相当日が長いということになる。実際、日の出は5時半ごろでも、午後10時近くまで明るかった。 -
ツーリストキャンプの裏側斜面の風景。裏側も大自然が広がっていて素晴らしい光景だ。谷底に別のツーリストキャンプが広がっている。
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こうしたうっすらと赤みを帯びた光景を見られるのは、日の出過ぎのごくわずかな時間だけだ。至福のひとときが光のうつろいと共に流れていく。
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ツーリストキャンプに訪れてきた、というのか、入ってきた家畜たち。足元の草原には、エーデルワイス(ウスユキソウ)もたくさん生えているのに、家畜たちはおかまい無し。
日本だったら、絶対に考えられないだろうなぁ。 -
ツーリストキャンプ内のレストランゲル。3つのゲルがつながっている。斜面の最前列にあり、テラスもあって、眺めも素晴らしい。本来ならば、朝食も夕食も外で食べたいところだが、夏でも朝晩はかなり冷え込む。
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