1999/02/22 - 1999/03/15
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chiroさん
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初めてのホームステイに選んだ国、ニュージーランド。
たった3週間という短い間だったけど、
本当に貴重でかけがえのない日々を過ごしてきました。
最後は涙涙の辛い別れになりました。
涙もろい方はハンカチのご用意を。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- その他
-
2月22日(月)
まず広島空港からシンガポールへ。
チャンギ空港には色んな人種の人達がいて、ここはもう日本じゃないんだなと改めて実感。
シンガポールからNZクライストチャーチ、そこから今度は国内線。
ダニーデンに近づくにつれ、期待より不安の方が大きくなり、機内ではみんな必死に英語の勉強。
ホストファミリーと会ったらまず何を話そう?
車の中ではどんな会話をしよう?
そんな不安を抱えながら、ダニーデン着。
長旅で疲れてたけど、飛行機をおりてホストファミリーが待つ学校に向かう迄の間、羊の群れやカラフルな家々を見てみんなでキャーキャー言ってました。 -
学校に着くと大勢のホストファミリー達のお出迎え。
仲間が一人、また一人と引き取られて(?)行き、ついに私だけが残ってしまいました。
とてもとても心細かった。
取り残されて15分後、やっと私のホストファミリーが到着。
「遅れてゴメンネー。私達が最後?」と笑って明るく私を迎えてくれました。
車の中で私は極度の緊張で、ほとんど話せませんでした。
ホームステイ先は中心部から車で10分ほどの所にあるこちら。 -
ペットの猫ケネディ。
私は猫好きで、ホームステイの間、猫なしでは寂しいので、
ホストファミリーへのリクエストとして、「猫を飼っている家」とお願いしておいたのです。
ケネディは離れの部屋に慣れていなかったのか、連れて入ってもすぐ出ていきましたけど。 -
私に用意してくれた部屋は、離れで広くてキレイ。ベッドも大きい。
1番嬉しかったことは、部屋の奥に洗面所とシャワー・トイレが付いてたこと!
ホテルみたいな快適な部屋でした。
その後お母さんとお父さんが、私を2人の息子(Daryl 30歳・Robert 19歳)に紹介してくれて、
早速RobertにビリヤードやTVゲームを教えてもらった。
夜はお父さんとお母さんと私の3人で、近くのバドミントンセンターへ。
お父さんのプレーをお母さんと一緒に応援しました。
同じプログラムでホームステイに参加している友達がバドミントン部に所属していることを話すと、「明日、その友達も誘って来よう!」と提案してくれました。
ドキドキのホームステイ初日はこんな感じで終了。 -
朝は毎日7時起床。
朝食は好きな時間に自由に食べる家のようで、私はいつも一人で台所のパンを焼いて食べました。
息子のDarylと一緒になった時、私がいつもパンのお供に飲んでいたインスタント味噌汁を勧めてみたけど、「ノーセンキュー」と言われてしまいました。味噌汁美味しいのにさ。
これが国立オタゴ大学。
ニュージーランドで1番古い大学で、色んな国から留学生が来てます。
ホストブラザーのDarylはここの学生。 -
お父さんが大学近くのオタゴ博物館で働いてたので、
毎朝そこまで車で送ってもらって、ここを通って学校に通いました。 -
あ、ちなみに、私が通っていた学校は、オタゴ大学ではありませんヨ。
同じ敷地内?にある「オタゴポリテクニーク」という、専門学校みたいな感じの所です。 -
2月24日(水)
午後から市内観光に出かけました。
まずはシグナル・ヒル。
ダニーデン市街が一望できる所です。 -
次は世界一急な坂、Baldwin Street。
写真正面のあの坂です。 -
上まで上がろうと思ったけど、暑かったし根性なくて途中で断念。
今思うと上っておけば良かったとすごく後悔。
写真ではその急さが伝わらないかもしれませんが、ほんとに急ですよ〜 -
St.Clair Beach。
風がとても強い日でしたが、海の青がキレイでした。 -
オタゴ半島にあるLarnach Castle。
NZ唯一のお城で、泊まることもできるそうです。 -
同じく、オタゴ半島にあるPenguin Place。
こんなかわいいペンギンさんがいらっしゃいました。 -
ダニーデンの中心部、8角形のオクタゴンにあるMunicipal Chamber(市議会議事堂)。
この辺にはお土産屋さんもたくさんあって、いつも学校が終わると寄り道してました。 -
2月26日(金)
午後からダニーデンの老人ホームを訪ねました。
少し会話をしたけど、お年寄り達の英語はとても聞き取りにくかった。
日本の歌を何曲か歌ってあげた後、一緒にティータイム。
このティータイムの習慣。
日本にもあったら、授業中お腹が鳴る心配もしなくていいからいいのにな。 -
2月27日(土)
学校は休み。
一緒にホームステイに参加した友達がうちに泊まりに来たので、夜ご飯に2人で日本食を作りました。
メニューはカレーライスにそうめん。そうめんのつゆはスティックいりこだしから作りました。
ちょっと変な組み合わせだけど、ホストファミリーはとても喜んで食べてくれました。
そしてこれがお母さんと一緒に作ったNZの伝統的なケーキ、「パブロヴァ」。
メレンゲと酢を混ぜて焼くだけの簡単ケーキ。
ちょっとで良かったのに私達に大きいピースをくれて・・・甘くて甘くて食べきるのに苦労しました。 -
2月28日(日)
今日から1週間はダニーデンのホストファミリーと離れて寮生活。
ダニーデンからバスで3時間、クロムウェルという町にやってきました。
クロムウェルはフルーツで有名な町。自然がいっぱいです。
夕方からカヤックをしたんですが、友達が転覆してしまいました。怖い怖い。 -
寮。ここでみんなで寝泊りをしました。
学部も学年も違うみんなが仲良くなったのも、ここでの生活があったから。
夜はみんなで語り合ったり、サザンクロスを見たりしました。 -
3月1日(月)
ここ、クロムウェルでの生活は、午前中は授業、午後は牧場や果樹園などの見学。そして夕方から自由という感じでした。
この日は午後からsheep farmに行きました。NZと言えばやっぱりこれ。
ホストファミリーの家の近くにも普通に羊がいましたが、牧場となるとそりゃ規模が違います。
その数にビックリしました。
写真はfarmのおじさん。
おじさん、絵になるね。 -
毛刈りも見学しました。
羊の皮膚から血が出てて、何だか可愛そうでした。 -
3月2日(火)
ワイン工場へ行きました。
とても広いブドウ畑があって、そのブドウでワインを作っています。
ワインの試飲で、私はワインが飲めないため友達にあげたら、
その子、ちょっと酔っ払ってしまいました。 -
店の外に座っていたぬいぐるみ。
-
こんなおもしろい案山子がいました。
-
これも案山子。
-
3月3日(水)
果樹園に行ってきました。
園内では、ブドウやネクタリン・プラム・りんご・桃などが実っていて、木から取って食べました。
甘くてとても美味しかった! -
3月4日(木)
地元の学生達とBBQをした後、いつものように引率の先生とここDunstan湖に散歩に来ると、
地元のファミリーがボートで遊んでいて、親切にも私達を乗せてくれました。
NZの人って本当に親切。 -
3月5日(金)
今日はクッキングのクラス。
鹿肉料理「ベニスン」を作りました。
やわらかくてとても美味しかった! -
そして、スコーンも。
-
3月6日(土)
お世話になったクロムウェルの先生達とも今日でお別れ。
ダニーデンに帰る前に1泊2日の小旅行に向かいます。
行き先はアクティビティの盛んなクイーンズタウン。
途中、バンジーをしている橋に立ち寄りました。
私は勇気がなくて飛ばなかったけど、仲間の何人かは飛んでました。すごいなぁ。 -
クイーンズタウンに着いて自由行動。まずはジェットボート。$69。
ボートは岩のすぐそばをものすごいスピードで進みます。
ボートの操縦士が人差し指を上げてクルクルっとやったら、それは「スピンするよ!」という合図。
それはもう、スリル満点でとても楽しい時間を過ごしました。 -
クイーンズランドのゴンドラの上からの景色。
下が別世界のように見えてすごくキレイでした。
ディナーはここにあるレストランでビュッフェ。 -
3月9日(火)
再びダニーデンでの1週間。今日は幼稚園に行きました。
幼児教育を専攻しているわけではない私は、初めは子ども達と何をして遊んだらいいか分からなくて困ってしまいましたが、幼稚園の先生が「積み木で遊んでたら自然に寄ってくるよ」と言うのでその通りにやってたら、3〜4人の子ども達が本当に来てくれました。とても可愛かった〜。
夜はお母さんと息子のRobertとトランプをして遊びました。別の日にはビリヤードやゴルフ(打ちっぱなしではなく、本格的な)にも連れて行ってくれました。両方初めてだったけど、特にゴルフなんて全然センスなしでした。球が浮かないんだもん。 -
3月10日(水)
今日のクラスはフェルト作成。
羊毛にお湯と洗剤を浸して上からパンパン叩きます。そして乾かせば出来上がり。
翌日、できたフェルトでメガネケースとポーチを作りました。
夜は私のファミリーが用事があったため、先週泊まりに来た友達の家に今度は私が泊まらせてもらうことに。
夜ご飯はケンタッキー。日本のより美味しく感じました。
その家には同い年の女の子がいましたが、大人っぽーい。どうしてこんなに違うんだろ・・・
夜は友達と、ホストファミリーへのお礼に折紙工作。 -
3月11日(木)
時間はあっという間に過ぎ、別れが近づいてきました。
ポリテクのさよならパーティで、学長?から修了書をもらっている私。
それを左でカメラにおさめているのが、お母さんのPatです。 -
3月12日(金)
いよいよ明日はNZを発つ日。
夜は日本食レストランに連れて行ってもらいました。
家に帰ってテレビ(ラグビーの試合)を見ていると、マザーが聞いてきました。
「NZは楽しかった?」「私達と一緒で楽しかった?」と。
私はこれまでの日々を思い出すと涙がこぼれて止まらなくなり、
何も言えなくてただ頷くことしかできませんでした。
自分の部屋に戻って帰る準備をしている間も、
ファミリー一人ひとりにお礼の手紙を書いている間も涙は止まりませんでした。 -
3月13日(土)
朝から泣いてました。ハンカチでは間に合わず、肩にタオルをかけて。
お父さんとお母さんと最後の朝食をとっている間も、車で送ってもらう間も。
学校に着くとみんなも泣いていました。
2人は私を抱きしめて「いつでも帰っておいでネ」と言ってくれました。
本当に別れが辛かった。
その後シンガポールで1泊して帰ったけど、暑さと別れの辛さとでNZをとても恋しく思い、気持ちはどんより。
このNZホームステイで出会った人達、2人の引率の先生と24人の仲間に、感謝の気持ちでいっぱいです。
私は1999年のこの3週間を一生忘れません。
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この旅行記へのコメント (2)
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- okuyanさん 2007/07/26 09:18:38
- うるうる(〒へ〒)
- NZでのホームステイ。すばらしい体験でしたね。
ホストファミリーや現地の人たちとの心の交流はchiroさんの一生の宝物だと思います。
別れの辛さは素敵な出会いの証。無関係な私めも思わずもらい泣きしちゃいました。
- chiroさん からの返信 2007/07/26 16:13:09
- RE: うるうる(〒へ〒)
- okuyanさんこんにちは。
出来立てほやほやのNZホームステイの旅行記、早速見ていただいたんですね!ありがとうございます。しかも涙までしてもらって・・・
実は私も昨日書いてて、あの時の別れの辛さを思い出して涙してしまいました。涙もろい性格なもんで。
あのホームステイがなかったら、私は今ほど海外に興味を持たなかったと思います。本当に良い経験ができました。
ただ当時、私は今ほど写真に興味がなかったので、3週間で撮った枚数も少なくて、なんでもっと色々撮って来なかったんだろと悔やんでます。
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