2007/01/21 - 2007/01/24
422位(同エリア807件中)
okuyanさん
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2007/1/21〜1/24の4日間のツアーで中国・桂林へ行ってきました。
先日の釜山ツアーが飛び入りで入ったため、ほんの一週間あいだを空けてまた海外へ出かけることに。
贅沢なんだか忙しいだけなのか判りませんが・・・。
今回のツアーのお供は我が母親。(どちらが「お供」なんだか・・・)
かねてよりN●Kの世界遺産番組などで感化されて桂林観光をリクエストされておりましたので、ついに行くことにしました。
初めて行く旅行先ですし、足腰がすこし弱った母親なので今回はフルセットのツアー(簡単に言えば「農●ツアー」ってヤツですな。)をチョイス。
というわけで、何一つ旅行計画を建てずにツアーに参加しました。
全てお膳立てされているので、その点はラクチンなんですが、ちょっと印象が薄い旅行になってしまったかも。。。
第一日目
朝9:35のJAL661便にてセントレアから広州・白雲(バイユン)国際空港へ。
この空港は北京、上海に次ぐ中国三大空港だとのことで、ともかく広いわデカいわ人ごみでゴチャゴチャだわで、
ガイドさんを探すのにもひと苦労でした。今回のガイドさんはちょっと頼りなさそうなおじさん。
内心ちょっとガッカリ(^^;でしたが、同じツアーの参加者が集まってみて、なんとなく「あー、なるほど・・・。」と妙にナットク。
というのは、今回のこのツアーの参加者の大半がうちの母親と大差ないオジイやオバアでした。
若いおねえさんのガイドなんて付けたら、きっとナメてしまって言うことなんて聞かないでしょうから、現地のツアー会社もその辺を考慮したのでは?
私のその危惧はすぐに現実となりました。広州に到着してそこから国内線で桂林へ向かうのですが、そのチェックインのため国内線ターミナルへ移動しなくてはなりません。
先に言ったような状況の空港ですから余程気をつけていないと迷子になります。で、やっぱり一組のオバア達が迷子になったわけです。
ガイドさんが大慌てで探しに行きましたが、その間20分ほど残りのグループはコンコースの真ん中でボーっと待つハメに。
やっと見つかり合流しましたが、「トイレ行ってる間にみんないなくなった。」などとのたまっておりました。(=へ=#)
やれやれ・・・
なんとかチェックインの手続も終り、夜の桂林行き出発までバスで広州市内観光へ。
残念なことに当日の天気は雨でした。誰の心がけが悪いのか・・・ドシャ降りでないのがせめてもの救い。
まず向かったのは「陳氏書院」。壁や柱のレリーフがとても緻密で面白いところです。天気が良ければきっともっと綺麗なんでしょうね。
でも雨のせいか観光客も少なめで全体的にガランとしてました。広州の産業展示館として今は利用されているようです。
陳一族の位牌の並んでいるはずの祭壇に何もないのはどういうことなんでしょう?普段は別の場所に祀っているのかな?
一族の子弟に科挙のための学問を教える場所だったとのことで、巨大な硯が印象的でした。
次は「六榕寺」。数えはしませんでしたが、境内にガジュマルの木が6本生えていたことから名付けられたとか。
広州最古の寺院なのだそう。煌びやかな仏閣の前では信者のみなさんが熱心にお祈りしておりました。
こういうところを目にすると不遜な観光客が境内をウロウロガヤガヤしてるのはいかがなものか?と感じますね。
「花塔」と呼ばれる、中国建築にしては割と地味な色使いの高い八角塔が興味深かったですね。
自由に登ることが出来るようでしたが、相当キツそうでしたのでやめておきました。
その後、広州市街から程近い丘にある「鎮海楼」に向かいましたが、残念なことにもう閉館時間となってしまい入場できませんでした。
やむをえず同じ公園内にある「五羊像」の丘へ。
この像は五穀豊穣のシンボルで、「その昔、羊に乗った仙人がこの地に降り立ち、豊かな里を作った。」という民話に基づくものらしい。
しかしながら長い階段を登って行った割にはその像の前で写真を一枚撮っただけでそこの見学は終り。まあ、像以外に見るべきものもありませんでしたし。
階段をまたぞろぞろ降りて下のみやげ物屋でも冷やかそうかと思いましたが、すでに閉店してしまい、なんだか煮え切らないものになってしまいました。
さて、そろそろ夕方となり市内へ戻り、広東料理の夕食。私は中国料理はほぼどれも好きです(香草だけがちょっと苦手ですね)が、
やっぱり広東料理が日本人の味覚には合うと思います。海鮮料理がプリプリでとても美味しかったです。
さて、食事が済んだら一休み・・・というわけにも行かず、空港へ引き返して桂林行きの国内線へ。
国内線の出発ターミナルはすでに売店もほとんど閉店していました。小一時間ほど待ち時間があったので唯一開店していたキオスクで商品を眺めていたら店員さんに「そろそろ閉めるから。」と追い出されてしまいました。
しかたがないのでカフェに入って一服。最近はどこの空港も喫煙者には厳しく、公共の喫煙スペースが無い場合が多いのでタダではタバコも吸わせてもらえないですね。
それにしても一杯約900円のコーヒーって、いくらなんでも高すぎ!(@@;
ようやく中国南方航空便で桂林空港へ到着したのはもう真夜中。一刻も早くホテルで身体を休めたいところですが、ここでもまた問題発生。
ツアー客のおっさんのバッグがロストしてしまい、その手続きが終わるのを待たねばならなくなりました。
ホテルに到着したのはすでに翌日の1時をまわっていました。私たちの宿泊するホテルは「桂林帝苑酒店」。少し市街から離れた、閑静な場所にありました。
いろいろハプニングがあったりして、さすがにぐったりしたので即座に就寝しました。
2日目
さあ!今日はこの旅のメインイベント、「漓江下り」です!・・・って、妙に元気に書いてみましたが、実はそのために昨晩遅かったにも係わらず朝6時半に起床せねばならず、
正直なところ寝不足でバスを待つロビーのソファで「うも〜ん・・・。」と廃人化しておりました。
バスに乗ってから記憶がありませんが、船着場に到着するころには何とか回復してきました。
当日の天気は曇り。雨が降らなかったのは不幸中の幸いでした。
バスから桟橋まで数百メートル歩かねばなりませんが、その間は物売りの猛攻撃です。ともかくどんな物でも「千円!千円!」と執拗に追い回してきます。
その辺りにたむろっている物売りはほとんどが女性で、小さな子供を抱いたおかあさんや杖をつきながらみかんを売るおばあさんなど何だか哀れさを感じてしまいます。
でも、それも売るための一つの「手段」なんだとしたらイヤですよね。(−ω−;
やがて観光船が出航しました。桟橋の両岸辺りからすでによくご存知の水墨画の世界が広がっています。
天気が良かったらすばらしい景色なのだろうなぁと思いましたが、もやに煙る山々の姿もまたひと味違う良さがあるかも・・・。
ただ、川の水は「清流」というにはちょっと透明感が無いように感じました。
何隻もの観光船が下って行きますが、途中何隻かの観光船とすれ違いました。
「漓江のぼり」みたいなのもあるのかな?とガイドさんに尋ねると今日は川の水位が低く、下流の船着場まで行けないので3分の2ほど下ったところから引き返すのだそう。うーん、残念だけど仕方ないです。
川を下っていくとあちらこちらから太い竹を数本束ねて作った「いかだ」が船に近づいてきました。
いかだを船にロープで結びつけるといかだのおじさん達が窓越しに何かの木彫りやら飾り物を差し出して「千円!千円!」
そうなんです。船着場の物売りが女性ばかりだと思ったら、男性陣のいくらかはこうやって水上マーケットさながらの方法で売り歩いて(?)いたわけです。
いやはや、ここまで来るともう脱帽としかいいようがありません。(でも買いませんけどね。)
そうこうしているうちに往きのクルーズは終り、一旦停泊して昼食ターイム!どちらかというと家庭料理的な中華料理の食事でした。
ご飯を食べている間も物売りのおっさんが窓から声を掛けてきてウザかったですが、こういう地味目な食事も結構イケました。
その後、もと来た船着場へと船は引き返していきましたが、復路は下ってくるときよりもずっと速く、物売りのいかだも近寄ってこない勢いで川を上っていきました。
船着場に到着するとまた大勢の物売りに囲まれましたが、なんとか振り切ってバスに乗り込みました。
本来、川下りの船で到着する予定だった陽朔の街にはバスで行くことになりました。道中、車窓から見える風景でこの周辺が水田地帯だと知りました。
陽朔の街では一番の繁華街「西街」を散策しました。とはいってもやはり川下りがスケジュールの時間を押してしまったので街でゆっくりする暇はありません。
本来ならば30分程度の自由散策だったと思うのですが、残念なことに街をぞろぞろと隊列を組んで一回りするだけになってしまいました。
ところが、またしても問題が。。。今度は別のおばさん二人組みがどこかへ消えてしまったのです。
またもやガイドのおじさんは大慌てで探しに行ってしまいました。残された私たちはまた街の真ん中で「ボー・・・」っと立ち尽くすハメに。
周囲の屋台のおばちゃん達の売り込み攻勢にさらされながら20分ほど待っているとガイドさんと件のおばさん達が戻ってきました。
まぁ、時間的に厳しいとはいっても、こんなに賑やかな西街に連れて来られて素通りしなくてはいけないなんて、目の前に好物のニンジンを吊るされたウマのような状態ですから、堪らず店に入り込んでしまったおばさん達の気持ちは判らないでもないんですが・・・。
とりあえず全員無事に桂林の街への帰路に着けました。
途中、山の断崖に丸窓がくり貫かれたような「月亮山」を眺め、その後ガジュマルの巨木「穿岩古榕」を見学しました。
穿岩古榕の公園には鮮やかな民族衣装を着た女性がふたり立っていて観光客が景色を背景に写真を撮ろうとすると近寄って来て、いつの間にか一緒に写真に納まるとモデル料をねだるというなかなか賢いというか、悪どいというか、うまい商売をしてました。
まぁ、大した金額でないので「まぁ、いいか。。。」という感じで観光客は支払っちゃうワケなんですが。うーん、たくましいですなぁ。(−。−)
興味のある女性の観光客なら民俗衣装のレンタルがあるので地元の娘に成りすまして記念写真を撮影することもできるようでした。「ナンチャッテ舞妓」ならぬ「ナンチャッテ陽朔娘」ですかね?(^^)
その後、桂林市内でお決まりのお土産屋さんへ。やっぱり山水画やら陶磁器やら数十万円から数百万円もする物がズラリ。でも従業員のお嬢さんに聞いたところ、お給料は月3000円だとか・・・うーん、一体この格差はなんでしょう?
売り上げ分が全部そのお嬢さんのお給料になるなら100万ぐらいの山水画でも買うのに・・・残念だなぁ。(ウソウソ)
他にも「ナンチャッテヴィトン」「ナンチャッテシャネル」とかありましたが、一番私の興味を引いたのはキワドイパッケージの精力剤でした。(スイマセン・・・)
結局何も買わず、いつものようにお茶だけ飲んで失礼いたしました。
夕食は七星公園の近くのホテルのダイニングレストランで中華料理。桂林料理だということでしたがびっくりするような特色はなかったと思います。
本当においしい料理ばかりなので飽きることはありませんでした。でも、揚げ物など「この肉、うまいなぁ。」と思っても、あえて材料を尋ねることはしませんでした。せっかくみんな満足してるんですしね。(^^;
食事が終わってホテルへ戻る時間にはすでに街は暗くなり、水辺がきれいにライトアップされていました。バスの車窓から眺めて夜の街を散歩したくなりましたが、母の足があまり良くないので止めて明日に備えて早めの就寝。
3日目
今日は桂林市内観光です。朝食は昨日同様、ホテルのブッフェでした。
昨日は寝不足で朝食への興味なんてカケラもない状態でしたが、本日は寝不足も解消して朝から快調。思う存分喰い散らかしました。(#^−^#)
中華料理を中心にいろいろ取り揃えられていましたが、なんと言っても数種類用意されていたミニ饅頭が美味しかったです。その中でも一番お気に入りだったのは中身(具)の無い、花の形の饅頭でした。
ほんのり甘くてふっかふかでモッチモチの饅頭はどの料理にもバッチリ合い、バクバク食べちゃいましたよ。(^q^)あぁ・・・また喰いてー!
やっぱり主食となるものがうまくなくちゃ、他の料理が活きてきませんよね。卵料理はオムレツや目玉焼きをその場で焼いてくれるタイプで美味しかったです。
逆に麺料理は炒麺、湯麺とも味はいいんですがちょっとノビ気味で、私としてはイマイチでした。「麺喰い」な私ですが、パスタなら「固めのアルデンテ」、博多ラーメンなら「ハリガネ」が好きなので・・・。
それでも全体としては結構イケる「ホテルめし」でした。(実は・・・食べ終わって部屋で上着のポケットを見たら、饅頭が6個ばかり「な・ぜ・か」入っておりました。わはは・・・スンマソン!m−_−m)
さて、9時に迎えのバスに乗り込み、まずは大鍾乳洞「蘆笛岩」見学。とても巨大な鍾乳洞でまだまだ未調査の部分が多いらしいです。
バスが到着するとまたもやわらわらと物売りの一団が押し寄せて来ました。鍾乳洞内の写真集など売っていましたが、興味ないので適当にあしらって鍾乳洞入り口へ。
見学コースには赤青緑の照明が鍾乳石を暗闇に浮かび上がらせていて、とても幻想的で吸い込まれてしまいそうな景色を醸し出していました。
鍾乳洞を出てバスへ向かう道のりでもまた先ほどの物売りたちに取り囲まれます。行き道では「いらない、いらない」と言っていたおばさん達も帰り道では数人写真集を買ったようです。
それほど感動したんでしょうね。きっと。
バスに乗り、おやつに朝盗んで来た饅頭(オイッ!)をモシャモシャ食べながら次に向かったのは桂林市街の北にニョッキリそびえる「畳彩山」。この山頂には展望台があり、桂林の街並みを一望できます。
ですが、水墨画に描かれているような断崖絶壁の岩山についている急な階段を登らなくてはなりません。健脚なみなさんがさっさと登って行かれるのを見送りながら、母とゆっくり登って行きました。
息も絶え絶えに展望台に昇りついた時にはもう皆下り始め、私達も休む間もなく引き返さなくてはなりませんでした。
心ならずもハードワークをこなし、へろへろになりながらバスへ乗り込もうとすると「おにいちゃん、ちょっとちょっと!」と呼び止められました。
見ると同行のおばさま二人組みが露店で買い物をしようとしているご様子。「これ買いたいんやけど、マケさせてーな!」と関西弁でまくし立てられました。そうなんです、私が多少中国語を話せると知り、露店のおばちゃんと価格交渉させようというのです。
「使えるものは何でも使え!」というワケでしょうか?(^^;しかたなく関西おばさま軍団の盾となって交渉開始。しかしながら中国おばちゃん軍団もそう易々と負けてはいません。「これをオマケにつけるから。」とか「たくさん買ってくれるなら。」とかアノ手コノ手で決して値段を下げようとはしません。
一進一退の攻防で善戦するも、中国正規軍の圧倒的パワーには歯が立ちません。結局、交渉決裂となり、関西軍団はそそくさとバスへ戻ってしまいました。
後に残された「盾」は後頭部に石つぶてのような中国おばちゃんの視線を浴びながら、とぼとぼとバスへ戻りました。あうう・・・恐ろしや(T_T)
思わぬ不幸に見舞われましたが、その後は「自由市場」見物と四川料理のランチタイム。強烈な辛さを予想してハンドタオル装備の防御体勢で挑みましたが、意外やそれほど辛くありませんでした。
きっと日本人観光客に合わせてマイルドにしたんだと思います。(それでも同席の皆さんは辛いといってましたがね。)
ちょうど良いタイミングの休息で私は復活。食後は七星公園に移動し「駱駝岩」見物と「桂林動物園」で愛想のないパンダを見学しました。
「駱駝岩」はガイドさんに説明されて「あ。そういえばそんな感じだ。」と納得。動物園ではなんとトラにまたがって写真を撮れるというイベントをしていました。ここで母が大胆にも挑戦すると言い出しました。
身の丈2m以上の大トラです。もちろん飼育員のおじさんが手伝ってくれますが、母が座ろうとした瞬間にトラが首を回して母のほうを振り向きました。それに驚いた母はのけぞってトラのうしろへ大しりもち。
檻の外から眺めるお客の皆様に笑いのネタを提供するハメとなりました。やれやれ。
その後、川に突き出た岩山が像が水を飲んでいる姿に見える「象鼻山」(これも「なるほどね。」という感じ)と旧桂林王城(現桂林大学)のど真ん中に聳え立つ「独秀峰」を見物しました。
独秀峰の周辺ぐるりには書道家が泣いて喜びそうな碑文がいくつも掘り込まれていました。(もちろん私は読めません。ハイ。)この岩山は開放されているとのことで、ガイドさんが「もしご希望なら登れますよ。」といいましたが誰も登るとは言い出しませんでした。(^m^;
でも、桂林市民のご老人の中には毎日登っている方がずいぶんいるそうで、いやはや御達者で何よりだと感心しました。
そうして桂林観光も終り、桂林料理の夕食を食べるとすでに日も暮れて、バスは桂林駅へと向かいました。そうなんです。このツアーでは桂林から広州へ戻るのは夜行寝台列車を利用するのです。
桂林火車站に到着すると外国人専用待合室へ通されました。こちらはなんだかガランとして淋しい感じでした。しかし多分、上海站と同じく一般待合室の方は結構混雑していたんじゃないかと思います。
私個人としてはそういう現地の人々の生活を窺い知ることのできる所のほうが好きなんですが、安全防犯上、隔離せざるを得ないのかも知れませんね。
列車の乗り込み時間まで30分ほど時間がありましたので、皆さんここで買い貯めたお土産などをスーツケースに詰めたりしていました。ガイドさんはしきりに「出来るだけトイレはここでしておいてください。」と言っていました。
なぜなら中国の便器は日本の和式、洋式とはまったく異なり、いわゆる「キンカクシ」が存在しません。ですから列車の揺れるトイレで狙いを定めるには男性も女性も相当のテクニックを要します。
つまり最悪の場合、・・・ゴホゴホ、これ以上は止めておきましょう。(爆)
さて、いよいよ乗車時間になり列車に向かいます。ホームへ出ると鉄道員以外はやはり人っ子一人いません。この点も日本のシステムと違い、乗車時間にならないとホームへ出ることができないからです。
きっと現地の乗客とは乗車時間を切り離しているんでしょうね。
私達が乗車するのは一等寝台車(軟臥車)。ちょっと狭いながらもちゃんとしたコンパートメントでした。ベッドは左右に2段の4人部屋ですが、仕切りやベッド毎のカーテンはありません。女性は着替えるのは大変かもしれません。
しばらくして列車が動き出しました。さよなら、桂林。またいつか。
さあ、明日は広州です。おやすみなさい。(∪o∪)zzz
4日目
ついにツアーの最終日。広州市内観光〜帰国。
朝、目を覚ますとすでに午前6時半。列車は広州站まであとしばらくかかります。
ちょっと硬めの寝台と列車の騒音で「寝られるだろうか?」と心配しましたが、杞憂に終わりました。熟睡です。いえいえ完全熟睡、略して「完熟」です。(^^)v
列車のデッキ部に出て景色を眺めながらタバコを一服していると車掌さんが歩いてきました。
ふと顔を見ると『!!!』なんと!17,8〜20代前半の妙齢と思われる、伊藤美咲似の超美人(@@!思わず息を呑んでタバコの煙でムセました。
さっさと通り過ぎてしまわれたので、声を掛けそびれてしまいました。し、しまった〜!「完熟」してる場合ではなかったー!
せめて写真でも一枚撮らせてもらえないかとチャンスを待ちましたが二度とチャンスは巡ってきませんでした。しくしく。(TへT)
7時半頃になって車内で朝食タイム。旅行案内では弁当ということになっていましたので「朝から油っぽいのはどうもなぁ・・・」と思っていると、小さなワゴンを押して可愛らしいお嬢さんがやってきました。
「なんだろう?」と思っているとお箸を渡され、スチロールの器に手際よく熱々の朝粥とザーサイと漬物をもう一種類盛り付けて渡されました。
質素な食事ですが、これがめっぽうウマかったです。やっぱ、日本も中国も同じコメ文化圏っすね。朝の体のニーズが判ってらっしゃる!
食事も済み、もうそろそろ広州站だなぁと列車を降りる準備をしていたら、駅の手前で列車はピタリと止まってしまいました。よくある信号待ちだろうとタカをくくっていましたが、一向に動く気配がありません。
私達日本人観光客は次第にザワつき始めましたが、中国人の皆様は全く意に介していない様子。結局、到着予定時間を30分以上遅れて駅に到着しました。さて、これを「大陸的おおらかさ」と呼ぶべきか、あるいは「中国的アバウトさ」と呼ぶべきか・・・。
さて広州站を出ると鉄柵で囲まれた、ちょっとした広場へ出ました。鉄柵の向こうはかなりの人だかり。みんなこちらを眺めていました。
誰か有名人でも降りて来るのかな?と思いましたがそうでもない様子。どうも列車で到着する外国人を誰でも良いから見物しているらしい。うーん・・・何か一発芸でもお披露目したほうがよかったかしらん。(^^;
駅のはずれの駐車場からバスに乗って向かったのは「西漢南越王墓博物館」。近代的な建物の中に王墓の出土状況や出土した宝物が展示してありました。学芸員のおじさんが少し危なげな日本語で説明してくださいました。
私の一番の見ものはメノウの板を繋ぎ作った鎧でした。さて、一回り展示館を見終わるとやはり待ち受けていたのはお約束のお土産屋さんでした。
中国や韓国にはこういう宝物などの展示館を見学すると自動的にお土産屋さんへ入ってしまうパターンが多いみたいな気がします。
まぁ、工芸品の置物なんて買う気もさらさらありませんので、例のごとくお茶だけ頂いてさっさと退散しようと思いましたが、お茶請けに出された「さんざし(漢字)片」なるお菓子がちょっと面白かったのでそれだけ購入しました。
博物館を出る頃には11時を回っていました。飛行機の時間もあるので少し早めの昼食タイムになりました。
機内食を除けば、ツアー最後の食事は飲茶料理でした。飲茶って大体どこで食べても美味しいですよねぇ。私は飲茶だけはハズレた記憶がありませんね。
レストランに入るともうかなり席が埋まっていました。結構有名店だったようです。当然、大満足でおなかいっぱい。
最後に「中山記念堂」に立ち寄りましたが、列車の遅れのしわ寄せでもうすでにタイムリミット。写真撮影だけであわただしく空港へと向かいました。
広州白雲空港に到着して4日間お世話になったガイドさんともお別れ。初めに「頼りなさそう」なんて言ってごめんなさい。
あちらこちらで小さなアクシデントがありましたけど、特に問題なく過ごせたのはガイドさんのおかげです。ありがとう、ご苦労様でした。
搭乗ゲートで待っているうちに残った小銭を使い切るつもりで売店の女の子に小銭をすべて渡したところ、オニオンリングしか買えませんでした。
小銭がたくさんあるなぁと思ったんですが・・・この空港、やっぱり物価高すぎ!この空港に来るトラベラーの皆さんには「空港での飲食、買い物はガマンしましょう!」とアドバイスしておきます。(爆)
今回のツアーは内容満載で、この地方のアウトラインを掴めましたが、ちょっとせわしない気がしました。私としてはもう少しゆったりしたスケジュールがいいなと思います。観光地めぐりだけでは得られない「何か」を肌で感じられたら嬉しいから。
セントレアから直行便が何便か就航している広州。もしかすると北京よりも行く機会があるかもしれません。次回、桂林や広州に来る機会にはゆっくり街歩きなどしたいと思います。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
広州の「陳氏書院」です。あいにくの雨で写真がイマイチなものばかり・・・
-
陳氏書院の入り口。屋根のレリーフがとても精巧で面白い。
-
陳氏書院の中庭越しに本堂を望む。
-
陳氏書院は現在「中国民間工芸館」として利用されているのでこういう陶器などが展示されています。
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巨大な硯(すずり)。こんな硯に墨を溜めるのは大変だろうな。。。って、いらんお世話か。
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位牌の全くない祭壇。イミテーションでもいいから飾っておけばいいのに。
-
陳氏書院入り口の彫刻。
「カンパーイ!」「いやー、夏は生に限りますなー。」「ご主人様、おつまみの枝豆でございます。」
なんてな!(笑)
※えー、コメントは私が勝手につけたものです。ゴメンナサイ。 -
威厳漂う陳氏書院の門(?)
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「六榕寺」の「花塔」
登ってみたいなぁ。煙と何とかは高いところが
好きなんです。(^^; -
色鮮やかな中国風寺院。
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中国、台湾の人たちは老いも若きも神様に本当に熱心にお祈りします。その姿を見ていると私もちゃんとお祈りしたくなって来ました。
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これが「五羊像」。ぐるっと回ってちゃんと羊が五匹いるか確認しました。薄暗かったので最初は羊だとは判りませんでした。
-
二日目。「漓江下り」へいよいよ出発!
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筏(いかだ)に乗った土産物売りのおっちゃん。
接近するタイミングを見計らっているのでしょうか? -
写真で見る限りはやっぱり晴天のほうが良かったかも。うーん、残念。
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何隻もの観光船が連なって川を下っていきます。前を行く船が遅いと煽ってきたりもするんですよ。(^^;
-
これが「月亮山」です。登山道もあるようですが、先を急ぐのでふもとの道路から眺めるだけでした。
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「大榕樹景区」公園。この公園内に「穿岩古榕」というガジュマルの巨木があります。
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「穿岩古榕」の巨木。ガジュマルは枝から蔓(つる)をいくつも垂らしており、それが地面に達するほど成長するとその蔓が新しい幹となり枝を支えているのだそうです。
-
はい、この娘さんたちが「陽朔娘」ですねー。
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三日目。朝食のあとちょっとホテルの表に出てみました。これが今回泊まったホテル。
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ホテルの正面には川を挟んで「伏波山」が見えました。
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鍾乳洞「蘆笛岩」のライトアップ。
-
夢幻の世界をお楽しみください。
-
-
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-
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「畳彩山」の入り口。
大勢の観光客でにぎわっていました。 -
山の中腹で桂林の街を一枚。まだこの頃は写真を撮る余裕があったんですね。
-
ハイ!これが「らくだ岩」。
ね?ナットクでしょ? -
桂林動物園のトラさん。
こんなデカイのにまたがるんですよぉ?
結構勇気が要りませんか?(><) -
ご覧の通り、「象鼻山」です。なるほど、なるほど!(^^)
-
桂林の街のど真ん中に「どーん!」と突き出ている「独秀山」。高層ビルが無い桂林だから際立って見えるのでしょうね。
-
ツアー最後の訪問地、「広州中正記念堂」。
あ。どこかのおやじが・・・(TT) -
次はいつ来られるかなぁ。。。
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この旅行記へのコメント (11)
-
- 女一人旅さん 2007/07/04 23:40:24
- 水墨画の世界
- まさに、水墨画の世界ですね。
私が中国に行くのはおそらくずーっと先?と思いますが、
こういう景色は見てみたい!と思い始めた今日この頃です。はい。
でも、押し売り攻撃は、一寸コワいですね。。。
もっとも、スリやひったくりのたぐいよりは安心なのかもしれないけれど、未経験なので一寸コワい。
- okuyanさん からの返信 2007/07/05 22:57:37
- RE: 水墨画の世界
- そうですねー。(^ー^)まさに山紫水明の世界。観光客の私めがこう言うのもおかしなものですが、あまり観光地化して欲しくないなぁという気がしました。私めが訪れた時は残念なことにガスってしまってて遠くまで見通せなかったのは悔いが残ります。確かに同じツアー参加客を見ても、若い女性が好きそうな「カワイー!」という感じじゃないかも知れないですね。
物売りのみなさんの総攻撃をかわすのは確かにウザいです。(^^;
が、日本のキャッチセールスみたいに悪質ではないので、まぁ、これもお国柄というか、一つの風物詩かという程度に考えています。多少キレなくてはならないこともありますけどね。(爆)
- 女一人旅さん からの返信 2007/07/05 23:52:51
- RE: 水墨画の世界
- 悪質ではない…お国柄…まさにそんな感じでしょうね。
私も海外に行くとそんな事をよく感じます。
コチラも上手く話に付き合いつつ、断るとこはしっかり断る、みたいにできると
結構楽しい♪
-
- 女一人旅さん 2007/07/01 22:34:47
- 写真増えましたか?
- 今2日目読んでまっす。
また来まっす!
- okuyanさん からの返信 2007/07/01 23:28:41
- RE: 写真増えましたか?
- すいませーん!文字ばっかりで・・・。m(_ _)m
ついつい写真の撮影がおろそかになってしまって、食事時など料理の写真を撮るよりも食い意地ばかりが先走ってしまいまして、気がついたときにはすでに空になってしまっていたりして・・・
えー、今後の旅行記では出来るだけ写真を増やして女一人旅さんや他のトラベラーの皆さんの旅行記のように見やすい、読みやすい旅行記にしていくよう心がけますので、もうしばらくご辛抱くださいますよう、お願い申し上げます。
-
- 女一人旅さん 2007/06/27 23:30:29
- こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- 私、中国観光についてほとんど何も知らないのですが、
桂林というのは、乗り継ぎでないと行けない場所,という事でしょうか?現地で電車で移動,なんて行ったらとんでもない事になるのでしょうね?
- okuyanさん からの返信 2007/06/28 01:48:49
- RE: こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- こんばんはー!(^O^)
早速書き込みいただきまして、ありがとうございます。
えー、調べてみたところ、日本から桂林国際空港にノンストップで就航している路線はやっぱり無いみたいです。
唯一、中国南方航空が福岡空港から広州国際空港を経由して桂林国際空港へ飛ばしているようです。しかし日本各地の空港から広州への路線はかなりの本数フライトが出ていますし、広州から桂林への中国国内線もかなりの本数飛んでいるようですので、私が参加したツアーのように半日以上の長時間のトランジット待ちをしなくても良いようですよ。中国で鉄道を利用したのは上海と蘇州の間の往復以来なんですが、列車に乗ることが好きでないとちょっと大変かもしれませんね。
- 女一人旅さん からの返信 2007/06/28 02:31:53
- RE: こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- まあ。調べて下さったのですね!
どうもすみませんm(__)m
ヨーロッパはどこへ行くにも鉄道が便利らしく,いつも鉄道利用なのですが
国が違うと事情も随分変わってくるのでしょうね。
やっぱ,これから随分時間をかけてチョビットづつ予習しなくっちゃ♪です。
- okuyanさん からの返信 2007/06/28 03:32:13
- RE: こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- ヨーロッパを旅行しているバックパッカーが使い込んでぼろぼろになったトーマスクックを片手に駅で列車を待っている姿とか、海外を紹介したテレビ番組なんかで見かけることがありますが、カッコイイですよねぇ。
意気地なしの私にはそんな旅はできそうにありませんが、あこがれてしまいますね。(#^。^#)
- 女一人旅さん からの返信 2007/06/28 23:13:48
- RE: こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- なんとかなるさ。いっちゃえ、いっちゃえ!
- okuyanさん からの返信 2007/06/29 01:58:01
- RE: こんばんは(〓 ̄▽ ̄〓)ノ
- おお・・・どこからか悪魔のささやきが・・・(爆)
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