白山スーパー林道を行く（その１）蛇谷の滝群と白山遠望

2007/06/13 - 2007/06/13

６月１３日お休みが取れたのでかねてから行きたかった白山スーパー林道へ行ってきました。梅雨前の好天気で早朝３時起床、４時出発の日帰り強行軍ですが、遊びに行く時は早起きも平気！いざ出発！
名神高速栗東付近で朝日を拝み、多賀SAで朝食、昼の弁当も仕入れて北陸道福井北ICで降り、手取川沿いを北上、中宮料金ゲートで片道２４５０円（実は軽四の4駆です。これでどこまでも行きます。）を払い、いよいよ白山スーパー林道へ！
白山スーパー林道は霊峰「白山」の北側を石川県白山市から岐阜県白川郷までの全長33.3mの有料道路で、ブナの原生林、白山連峰の遠望、数多い滝群と渓谷美等々訪れた人を楽しませてくれる山岳観光ルートです。
今日は平日とあって車も少なく、駐車場がない所でも滝が見えれば道に車を停め、また姥ケ滝では遊歩道を２０分程歩くなど滝を眺めながらのドライブ。しばらく林道を上るとやがて白山が見え始め、駐車場があるたびに白山の遠望を楽しむ。今日は天気が良くて本当に最高の展望！
この後三方岩岳駐車場に向かう。

エリア 白山・白峰温泉・一里野温泉(石川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

名神高速栗東付近の朝日

手取川流域の手取層群（恐竜時代の地層）

手取川ダム湖と深瀬大橋

手取川ダム湖

白山スーパー林道中宮料金ゲート

しりたか滝（しりたか山を源流とする滝。この上の岩山は猿ヶ浄土と呼ばれている）

赤石の滝（三味線の滝）
金を掘った所で、ベニ石（赤石）がイボ状に岩石にくっついていたところから赤石谷と呼ばれ、また水が増水すると三味線の糸のように三方に分かれ水が流れるところから三味線の滝と呼ばれている。

岩底の滝（滝の上に直径２ｍの釜形の底無し淵がある）

岩底の滝

かもしか滝（昔は五重の滝と呼ばれたがこの周辺はかもしかの生息密度が日本一と言われるところからかもしか滝と呼ぶようになった）

蛇谷園地（姥ヶ滝までの遊歩道）に咲くヤマボウシ

姥ヶ滝（日本の滝百選、落差76m、幅100mの滝で老婆が白髪を振り乱しているように流れ落ちることからこの名がついた）

姥ヶ滝

親谷の湯（川底から出る噴泉で姥ヶ滝を見ながら入れる露天風呂としてマニアに喜ばれている。混浴）

蛇谷川

ふくべ（瓢箪）大滝（落差86mの豪壮な蛇谷随一の大滝で時にはその水しぶきが道路をおおうことがある。蛇谷金襴銀襴壁とも言われその絶壁が見もの）

ふくべ大滝

延名水広場（標高1120m）より白山を望む

とがの木台駐車場（標高1350m）から見たブナの原生林と白山

白山連峰（御前ヶ峰、大汝峰、四塚峰）

白山