2007/05/28 - 2007/05/28
123位(同エリア597件中)
ナイアさん
頂上部分にワイヤーケーブルが一週間前に張られたばかりのハーフドームに3名が挑戦した。7年前に登った夫と、その時99パーセントの所でリタイヤした娘と、ハーフドームについてほとんど知らないヨセミテ・デビューのT君との3名。夫と娘はこの日の為に毎日腹筋などで体を絞っていた。
ハーフドーム登頂
往復:17マイル(27.4km) 10時間から12時間
登る高さ:4800フィート(1463m)
海抜: 8842フィート(2695m)
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
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午前5時15分。トレイルヘッドに着く。ここから出発。
ヨセミテバレーのハウスキーピングのサイトからカレービレッジまで車。それから(始発前でバスがない為)トレイルヘッドまで歩いたそうだ。
準備したもの:帽子、ヘッドライト、サングラス、手袋に杖(下りに活躍)。バックパックの中には水、スポーツドリンク、トレイルミックス、計19個のおにぎり、絆創膏に日焼け止め、それにデジカメ。 -
バーナル滝。数年前、ここまで歩くだけでも私には大変だった。
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ネバダ滝の滝口の辺り。(ちなみにネバダ滝とバーナル滝はつながっている。)
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ネバダ滝
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左上にワイヤーケーブルを登る人が見える。
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ワイヤーケーブルが張られている(中央辺り)。最高角度60度!だそうだ。緑の山でなく岩なので登るのはさらに怖いと思う。
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次に登る人たちの為、ワイヤーケーブル(特に降りる時)に有効な手袋がたくさん残されている。
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こんなところにワイヤーケーブルを張った人の気が知れない。私はこの快晴の空に感謝している。(雲があると雷が発生するので登れないとのこと。)
7年前のリベンジに燃える娘はここで「よっしゃあ!」と叫んだらしい。 -
12時前に頂上に着いたとのこと。
(例の個性的な)頂上の先っぽ。遠くから見てどの部分かを知ったらぞっとした。 この場所でプロポーズをしていた人がいたとのこと。(ちゃんとひざまずいたポーズで。)彼女の返事はもちろん「イエス」。(「ノー」だったら二人の帰り道はどうなっていたんだろう。) -
こんなところでうちの娘は足をブラブラしていたらしい。
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足をブラブラしたところから前の写真を撮った方向を写す。
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右向こうに一枚岩&ロッククライミングで有名なエルキャピタンが見える。バレーフロアも一望できる。
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頂上は意外とデコボコ。
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頂上から覗き込む。ヨセミテバレーフロアは左上方向。(ちょうどその頃、私たち登らない組はアワニホテルで優雅にランチを食べていた。)
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長くいなければ損とばかり、ランチを食べて1時間ほど頂上でお昼寝。頂上で食べるおにぎり(完食)は格別だったそうだ。上は思い切り走れるくらい広かったとのこと。そこで三重県から来たカップルと話をしたそうだ。
「昨日釣られた虹鱒(おにぎりの具)もよもやこんな高い所で食べられるとは思わなかっただろう。」と、あとで私が言ったら、「タイオガレイクのほうが標高が高いんだ。」と、すぐに娘に突っ込まれた。 -
今度はワイヤーを伝って下りる。
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気をつけて下りる。ここで手袋が活躍。下りはこのワイヤーケーブルより、次に来る階段の方が怖いとのこと。
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人が多くなってきた。
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ワイヤーケーブルのところは下りる人優先。
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左手前から階段が始まる。
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倒れた木の根っこ。直径2m弱。根には岩も挟まっていたそうだ。
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ハーフドームの裏側。よく見ると真ん中より右の稜線?のところに列を成している人々が見える。
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リトルヨセミテバレーを流れる川。やがてネバダ滝に。
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ネバダ滝にかかる橋から。
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5時半にトレイルヘッドに戻る。シャトルバスでカレービレッジへ。そこから歩いて夕方6時半頃にハウスキーピングに戻った。
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夕日に映えるハーフドーム。あの岩を登ったのだという感慨があったことだろう。
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次の日彼らが買った記念のおみやげ。ハーフドーム登頂に成功した者が威張って買える物たち。カップやTシャツには次のように書かれている。
I MADE IT TO THE TOP
HALF DOME
真ん中の黒いカップは前回に買ったもの。
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この旅行記へのコメント (15)
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- fujikawaさん 2007/10/07 11:28:02
- Tシャツ
- ハーフドーム良いですね
私もどうしても見てみたいです。
そして Tシャツがいいですね!
私も欲しくなりました。
どうしても行かなければなりませんね。
- ナイアさん からの返信 2007/10/08 12:11:47
- RE: Tシャツ
- 私の周りにはヨセミテの魅力の伝道師みたいな方がたくさんいます。一度二泊以上の予定で訪れてくださいね。
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- tm-sukeさん 2007/06/09 09:50:03
- おめでとうございます!
- トモエルさん、はじめまして、こんにちは。
ハーフドーム登頂した方も、影でささえたみなさんも、お疲れ様でした。
ハーフドームの天辺、いつかは自分の足で行きたいのですが・・私には凄い
強敵に見えるので、修行を積んでから挑戦しようと思ってます。
やはり腹筋は大切・・^^;
ところで、ハーフドームの裏側の写真が珍しいですね。
バレーから見るとキリリと端正でカッコいいのに、後ろから見ると、まるで
妖怪ぬりかべみたいですね、こっちのほうは親近感ありますね。^^;
tm-suke
- ナイアさん からの返信 2007/06/09 10:09:38
- RE: おめでとうございます!
- ありがとうございます。一年に何度もヨセミテに行く友人の影響で我が家はヨセミテの魅力にはまっています。でも、最近シャスタ山にもはまりました。早く旅行記にまとめたいです。
ハーフドームの裏側はなかなか見られる人はいませんよね。ほんとうにヌリカベでしたね。私もすっかり登った気分です。
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- Tedさん 2007/06/09 03:31:52
- ハーフドーム登頂おめでとう!?
- トモエルさん、こんにちは
ハーフドーム登頂されたのですね!と思ってよく読んだら、アワニーホテルで昼食食べたのですね(^^)
JohnMureトレールを使えば楽チン登山でした。でも、皆さんはミスとトレールルート。これはきついです。
娘さん、リベンジできて良かったですね
Ted
- ナイアさん からの返信 2007/06/09 08:04:10
- RE: ハーフドーム登頂おめでとう!?
- ありがとうございます。
娘によく聞いたら、行きはミストトレイルで、帰りはジョンミュアトレイル(バーナル滝を通らないのでつまらなかったらしい。)だったそうです。
- Tedさん からの返信 2007/06/11 04:44:01
- RE: ハーフドーム登頂おめでとう!?
- トモエルさん、こんにちは
息はミスとトレイル、帰りがジョンミュアートレイルだったのですね。私はその逆でした。でも逆で良かったと思いました。HalDomeに余力残せましたから(^^;)
逆のルートは楽チンです(^^)是非トライしてみてください。
Ted
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- あきみさん 2007/06/05 19:27:29
- 絶壁を登るんですね
- 「ワイヤーケーブルが張られている・・・」の説明のついている写真!
何度も拡大してみては、ガクガクブルブル。
私、いずれは登ってみたいと思っていたのですが、自分の甘さを思い知りました。
ご登頂おめでとうございます。
大勢で行くと、いろいろなアトラクション体験を共有できて倍楽しいでしょうね。
ハーフドーム頂上での手作りおにぎり、どんなにおいしかったことでしょう。
- ナイアさん からの返信 2007/06/09 09:18:08
- RE: 絶壁を登るんですね
- ありがとう。近いうちに続きを書くので読んでくださいね。
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- yosshiさん 2007/06/05 14:08:43
- 登頂おめでとうございます。
- ハーフドーム登頂おめでとうございます。再びの挑戦、そして快挙!!喜びもひとしおと思います。でも、私は、写真を見るだけでも足がすくみそう!!
とてもわかりやすい旅行記で、これからハーフドームを目指す人達にはとても頼りになる一冊ですね。早速、ハーフドーム登頂を考えている私の友達にも紹介させてもらいました。
- ナイアさん からの返信 2007/06/05 16:10:30
- RE: 登頂おめでとうございます。
- ありがとうございます。
旅行記をまとめたら私まで登った気になったと言ったら家族に笑われました。
- ナイアさん からの返信 2007/06/05 16:10:31
- RE: 登頂おめでとうございます。
- ありがとうございます。
旅行記をまとめたら私まで登った気になったと言ったら家族に笑われました。
- yosshiさん からの返信 2007/06/06 12:14:54
- RE: 登頂おめでとうございます。
- ハーフドームでお昼寝を、、、。。のタイトル、いいですね〜〜!!とても気に入っています。
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- Muffinさん 2007/06/05 05:45:47
- ハーフドーム!
- 写真でハーフドームの様子を見せていただいて、あらためてスゴイ!と感激です。遠くからの見た目ではお昼寝なんかしていたら、滑って下まで落っこちそうですが...。おめでとうございます!
Muffin
- ナイアさん からの返信 2007/06/05 09:24:46
- RE: ハーフドーム!
- ありがとうございます。再チャレンジの娘にとっても特別なことでした。私たち家族にはヨセミテといえばハーフドームなんですが、日本の番組では他のものが紹介される事が多くて残念です。
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