≪スペイン滞在記≫　セゴビア１泊編

2005/09/01 - 2005/09/02

2005年夏。
約1カ月かけてスペイン北部をまわった後、その流れで再び訪れたセゴビア。友人に勧められたセゴビア近郊にあるラ・グランハ・デ・サンイルデフォンソ La Granja de San Ildefonsoに行くため１泊。

今回もマドリードからRENFE（国鉄）でセゴビアへ行き、宿を決めて荷物を置いてラ・グランハへ。
「小ベルサイユ」といわれる王宮があるラ・グランハ。深い森と多くの噴水に囲まれた王宮はこじんまりとしているものの、爽やかでとても過ごしやすい。

セゴビアへ戻って旧市街を少しうろついたあと、坂道をくだってラ・ベラ・クルス教会へ。珍しい１２角形の教会で、テンプル騎士団が建てたらしい。
そこでおじいちゃん（８０歳くらい）に車でいろいろ案内してあげると声をかけられた。最初は相手にせず断ったけど、お金も要らないし何もしないと主張。趣味で観光客相手にガイドのようなことをしてるだけと言い、写真も見せられた。警戒しつつも、車があると便利で楽なので乗せてもらうことにして、アルカサル見上げる位置にある広場へ。写真はそこからのもの。最も美しくアルカサルが見えるポイントだと思う。おじいちゃんの車でぐるっと回って旧市街へ連れて帰ってもらい、バルで少々おしゃべり。悪い人ではないと思うけど、スケベ親父なので気をつけましょう。案内した観光客と撮ったという写真はすべて女性２・３人のグループでした。
２日目も案内するというおじいちゃんの誘いを断って、ひとりでアルカサルの塔に登ったり、カテドラルや小さな教会たちを見学。友人と待ち合わせをしていたため、早めにマドリードへ戻って今回は終了。

エリア セゴビア(スペイン)

La Granja de San Ildefonso

木々に囲まれた王宮の正面はのどかな感じ。

La Granja de San Ildefonso

王宮の天井画。すべての部屋にみごとな天井画が描かれているので首が痛くなる。

La Granja de San Ildefonso

王宮の後ろに広がる庭にあるたくさんの噴水。

La Granja de San Ildefonso

スフィンクスらしき石像。

La Granja de San Ildefonso

王宮のとなりにある小さな教会に置かれた骨壺。ガラスケースに入っているので、よく見える。

Alcazar　アルカサル

表紙の写真はアルカサルの下、西側にある広場から撮ったもので、これは南側から見たもの。

Catedral　カテドラル

城壁の外からカテドラルを見たもの。徐々に日が暮れていき、照明が少しづつ灯されていく。

Catedral　カテドラル

完全に日が暮れてライトアップされたカテドラル。暗闇に浮かびあがって綺麗。

Acueducto Romano　ローマ水道橋

ライトアップされた水道橋。手前は何軒かレストランになっている。

Iglesia de San Millan　サン・ミリャン教会

城壁の外にある小さな教会。

Alcasar　アルカサル

塔の上から崖の下をのぞく。高所恐怖症の人にはきついです。

アルカサルの塔から見たセゴビアの町並み