2002/12/03 - 2002/12/11
47位(同エリア75件中)
青山蒼渓さん
SF近郊にあるオ−クランド空港を午前3時に離陸した飛行機は目指すメキシカンリビエラのエレガントなリゾ−ト、プエルトバヤルタ(PV)に午前中に到着。知人が空港に迎えに出て呉れていた。銀行でペソに両替してから彼等の冬の別荘に向った。
家は坂の中腹にあり、窓の外には教会の屋根、そして青い海が広がっている。昼食後、早速浜辺へと出て見た。あちこちで台風の被害を受けたホテルの復旧工事が行われ、少し埃っぽかった。
市街の中心にはガダル−ペ教会、その隣にはヤコブ教会の屋根が対照的な姿で聳えている。街はアメリカ、カナダからの避寒客で賑っていた。
翌日午前中、山の手の別荘地を散策してから、午後は旧市街にある浜辺で終日日光浴。ここにはエリザベステイラ−とリチャ−ドバ−トンの別荘もあった。
イグアナの夜のロケ地としても有名で、町の中央近くにある公園に監督の銅像がある。
ビ−チの傍に安い食堂を見つけ、昼食はほぼ毎日そこで食べた。言葉が通じなくても、毎日来る客におばさんが笑顔で向かえ、サ−ビスも良くなった。
夜になると丁度お祭りで、近郊や市内の各グル−プ(職場や学校、集落)がガダル−ペ伝説にちなんだ山車と衣装、踊りでガダル−ペ教会へとお参りする。その音楽は深夜まで続き、とても寝ていられるものではない。ガラル−ペとはインディオで始めて聖人に列せられた女性で、丁度、ルルドの奇跡、メキシコ版と思えば良い。
近くのス−パ−でオレンジを山ほど買い、それで毎朝、絞りたてジュ−スを飲んでいた。トルティ−ヤの味にも馴れ、丸焼きのチキンにライム、段々、メキシコ生活になれ、すっかり肌も真っ黒になった時、メキシコを去る日となってしまった。友人達とお別れのランチを摂り、バスで空港へと向う。
格安飛行機(チャ−タ−便)なので、オ−クランド空港到着は午前1時、既にSFに戻るBARTも無いので、止む無く早朝まで空港内に待機。BARTの運転に合わせて市内バスに乗り、オ−クランド経由でSFに帰った。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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