オリーブの花が咲いた　０７年５月２７日

2007/05/27 - 2007/05/27

不法投棄現場を撮影した後、柚の浜に行った。
豊島をはじめ瀬戸内海の緑化をめざして始まったオリーブ基金植樹事業で植えられたオリーブが今年も柚の浜で咲き出した。小さい白い花を一杯つけていた。

エリア 直島・豊島・小豊島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 バイク

不法投棄現場の掘削も第二次の工期に移行した。
だいぶ中の廃棄物が掘られ、低くなっていた。
雨が降らず水も溜まっていない。

左の黒い山がシュレッダーダスト、右の灰色のが汚染された土砂の山。

現場の掘削場所の東端で。電気製品などの内部の基板を作った時の端切れを不法投棄したもの。

現場に雨水が流れ込まないように溝を作り、外に流れるようにしているが、このやうに水が漏れている跡（コケが発生）も見られる。

現場を出て柚の浜のオリーブ基金の植樹地に行ってみた。
オリーブの花が満開で、さっきまでいた「死の世界」から一転して「再生の花園」だ。

オリーブの花びらは４枚、おしべは二本ある。
花の直径は５?位。
真ん中にめしべがあり、花が落ちると小さい実となる。

オリーブ畑の雑草だが、なんかカワイイ。
でも北米原産で和名は「ニワゼキショウ」。名前の通り庭の花として移入したのが野山に拡がったもの。

コバノヒルムシロsp
柚の浜のクリークに今年もまた水草が見られるようになった。ヒルムシロの仲間は真夏には休眠して水上の葉は見られなくなるが、今頃の葉はつるんとして一番綺麗だ。