ゼニスブルーの空を満喫した、ギリシャクレタ島の旅

1999/06/15 - 1999/06/18

　ギリシャと言って日本人が最初に思い出すのは、やはりオリンピックでしょう。
クレタ島というと、何でしょう？！　やはり歴史の教科書にギリシャ神話で登場したミノタウルスでしょうか。
「ヨーロッパだとクレタ島の印象はどうか？」と例のスイスの友人に聞いたところ、「クレタ島は最初の文明のひとつであるミノア文明が思い出す」ということでしたが、今ではドイツやスイスの保養地としての役割が強く、そこからのチャーター便が毎日のように飛んでいると言うことでした。日本で言うところのグアム、サイパン、ハワイと言ったところでしょうか。
　そのクレタ島のハニアでイベントが開催されたので、余った時間を使って車を借り、ミノア文明の名所であるクノッソスに行ってきました。
　実は今回、国際免許の取得をするのを忘れてしまっていたのです。
　しょうがなくレンタカー屋に、「日本の免許だけだけど借りられるか？」と聞いたら、「ＯＫ」と二つ返事。事故がないことを祈りつつも、自己責任で借りることにしました。
　現地のイベントで知り合った日本人３人をつれて、島の東側のハニアから西側のクノッソス宮殿遺跡まで２時間強くらいかけて移動しました。人生２度目の海外の運転。左ハンドルの右車線は８年ぶりのことです。前回ドイツで走ったときは、交差点の右折が一番の課題であることが分かっていました。日本での運転では、右折を曲がって奥手の車線に行くのに慣れてしまっているので、今回も現地でたびたび奥手の車線に行ってしまい、右折側の右車線を走る車の正面に出てしまってビックリさせてしまいました。反省。。。
道中はずっと晴れていて、クノッソスまでの道のりは青空を満喫しながら移動できました。
　イラクリオン考古学博物館に行くと、そこには教科書で見た壁画や建造物をたくさん見ることができました。友人も言っていたように、ドイツ語をしゃべる人が多く、ドイツ、スイス、オーストリアからの観光客が多いことを分かりました。
　夕方には車でホテルまで戻り、タベルナで食事。ギリシャ料理は海産物を多く使っていて、タコ料理などは日本人にとってはとても取っつきやすい料理ですね。

　ヨーロッパで最初に行きたいところを挙げろと言われれば、ここギリシャを挙げます。それはゼニスブルー(Zenith Blue)と呼ばれる、青々とした空がとても印象的で、もう一度生でみたいからです。

エリア クレタ島(ギリシャ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

クレタ島ハニアの昼間

クレタ島ハニアの夕焼け