2007/05/01 - 2007/05/01
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フーテンの若さんさん
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カサブランカでサーフポイントを散々探したのだが、まったく見つけることができなかった。
方々のビーチを探し歩き、タクシーまで使い、警察署まで聞きに行った挙句、訳のわからない郊外のスーパーへ連れて行かれてしまった。どうやら僕の伝えたいことがまったく理解されていなかったようだ。モロッコ南部では英語、スペイン語がまったく通じず、フランス語が話せないと意思疎通が難しいということだけはわかった。
なので、付近の聞き込みを諦め、ネットでサーフィン情報を検索してみる。その結果、モロッコの首都ラバト付近であれば、サーフィンがより盛んであるということが判明した。それ以上の細かい情報はわからない。でもその情報だけを頼りに、僕はラバト行きの電車に飛び乗った。サーフィンできる可能性があるのであれば、わずかでもそれに掛けてみたいのだ。
ラバトに到着してすぐにタクシーでビーチへ向かう(ビーチというフランス語をネットで下調べしておいた)。ウダイヤと呼ばれるそのビーチは、カスパと呼ばれる城砦の向こう、険しい城壁の真下にあった。果たしてそこにはサーファーの姿があるではないか。急いで階段を駆け下り、ビーチへ向かう。目の前には汚い掘っ立て小屋のようなサーフショップのような店があったので、板、ウェットとも借りることができた(ちなみにボロボロのファンボード。ワックスがなかったので代わりに蝋を使った。2時間で100DHもする!)
波はセットで腰・胸程度。距離は短いが、カレントは穏やかで比較的乗りやすい波だった。海温は日本の冬並みに冷たいのでフルのウェットが必須(なのに海パン一丁で入っている猛者も数人いた)。
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アジア人サーファーが珍しいらしく、頻りに声を掛けられる。
何処から来たのか?どれだけここに滞在するのか?日本に波はあるのか?モロッコは好きか?サーフィンは好きか?・・・等々。
ほとんどが10代、20代の若い地元民で、彼らは流暢な英語を話す。最近は、子供の頃から英語教育を徹底しているのだろうか。海の上だと陸の上より話やすい。サーファー同士だとなお更だ。だから異国に来て始めての友達は、だいたいサーファーとなる。モロッコとてそれは例外ではなかった。 -
ビーチで親しくなった若者から色んな情報を教えてもらった。ハイタイドになる時間帯、もっと波があるロケーション。もっといい板を使えよとまでアドバイスされてしまった。そして何より面白かったのが、現国王のムハンマド6世が経営するサーフィンクラブがこの近くにあるという話だった。ムハンマド6世自身がサーフィン好きで、サーフィンに対する情熱からクラブが設立されたという。そこのクラブでは多くの若者がサーフィンを習っているらしい(ウダヤス・サーフ・クラブという名)。
世界広しといえども国王自らが社長を務めるサーフィンクラブとは聞いたことがない。
もし可能であれば、国王と一緒に波乗りしてみたいものだ。波の上では誰もが友人になれるであろうから、国王とも対等に話ができるに違いない。もし出会うことが出来たら、僕は真っ先にこう質問するだろう。
サーフィンは好きか?と。
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