ファイス島　ヤップ州の離島

2007/04/20 - 2007/04/20

ヤップ島からユリシー環礁（別記）に行く際に、ファイス島に立ち寄りました。３０分ほどの滞在でしたが、あまり記録が無いようですから旅行記として書いてみようとおもいます。

エリア その他の観光地(ミクロネシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円

ヤップ島を離陸した飛行機は、まず１６０Km離れたユリシー環礁までGPSで飛行します。ユリシー環礁までいたったあと、転針してさらに１００ｋｍはなれたファイス島へ向かいます。

滑走路はファイス島の中央部に大きく設けられています。この長さから、島がとても小さいことが分かるとおもいます。

周囲は、切り立っており、かつて船をつけるのは難しい島でした。ファイスには、日本人が戦前リン鉱石採取のために入ったほか、学術調査のために何度か日本人がしばらく入っているようです。

特産品としてタバコがあり、ミクロネシア地域ではFaisのタバコが最高級品として扱われていました。

飛行機が到着すると、早速荷物の積み下ろしが始まります。荷物を降ろしているのが、機長さんです。長い間、この路線を支えてきたベテランのパイロットで、とても丁寧な方です。

飛行機の回りには沢山の人（男性）が集まってきます。

滑走路には草が生えており、空港施設らしい施設はありません。滑走路から離れた場所は、島の人の生活の場ですので、遠慮して滑走路付近でとどまっていたら、日本語で話しかけられました。

日本に２年ほど漁業の研修のために来ていた方だそうです。

アリバイ作りの写真をとり、着陸から約３０分ほどで再びユリシーへ向けて出発します。

ファイスには、日本人が戦前リン鉱石採取のために入ったほか、学術調査のために何度か日本人がしばらく入っているようです。

この旅行記へのコメント （4）

• 旅人けいさん 2021/10/13 18:57:09

  「南太平洋のサンゴ島を掘る」読んでみたいと思います。

  コメント　ありがとうございます。
  本の紹介ありがとうございます。探して読んでみようと思います。
  ファイス島にいた時間は、ごく短く１時間に満たない程度でしたが、いつか目的地として過ごしてみたいものと、思いつつ、そろそろ１０年が経とうとしています。
  

• ファイスさん 2021/10/13 16:49:22

  いつか行ってみたい島

  １５年くらい前に、グーグルアースで見つけた島。
  魚の形の小さな島、ファイス島。
  女性考古学者の印東道子氏が1991年から数回、フィールドワークで滞在されており、氏の著書『南太平洋のサンゴ島を掘る』は、学術書ながら、一般人の私にも分かり易く、また、大変興味深い内容で、この島への憧憬の念を新たにしました。
  

• 旅人けいさん 2008/03/24 14:44:32

  faisの写真を見つけました。

  JICA のボランティアでYAPに居た方が、FAISに行ったときの
  写真がありました。
  
  URLを載せておきます。
  
  http://www.sunorient.com/JOCV/yapieslife/fais/fais.htm

  ファイスさん からの返信 2021/10/15 12:13:54

  Re: faisの写真を見つけました。

  けいさん、初めまして。ファイスと申します。
  2007/4/20付のけいさんのファイス島に関するスレッドを見つけたときの嬉しさは今でも覚えています。
  憧れの島の5枚の写真は、私にとって今も貴重な情報です。
  けいさんには感謝しかないです。
  当時、パソコン操作に不慣れなため、この感謝の気持ちをコメント欄に入力する術が判らず、コメントできませんでした。
  今も、実は不慣れですが、何とかできていますので、遅ればせながら、お礼申し上げます。
  ありがとうございました！