大連旅行

2007/02/24 - 2007/02/26

２００７年２月、２泊３日で行ってきました。

その昔、満州だったころ
祖母が一時期滞在していて、
いつか行ってみたいと思っていた大連。

行ってみると、
想像以上に都会で清潔でした。
でも、そこがかつて満州であったことが
すこしだけですが垣間見れました。

今度は、大連を拠点にさらに北上したいなぁ。

エリア 大連(中国)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

思いのほか都会！

大連駅から労働公園までの中心部は
歩行者天国になっている。
デパートやスーパー、飲食店がたくさん。
地下には小売店がびっしりつまった
地下街が広がっている。

ちょうど春節が終わった翌日だったので
その飾りが至るところにあった。

なぜか湯気が出ていた。
工学系院生の弟は、
「街中に湯気が出てるなんておかしいよ。
　どんな成分かわかったもんじゃないでしょ。」
と滞在中ずっといっていた。
やがて「きっと地下街の〜〜から出てるんだ。」
と何やら納得していた。
文系のわたしには、
弟が何に疑問を持ち、なぜ納得したのか、
それが一番疑問だった。

あちこちで、爆竹と花火が午前中ずっと鳴っていた。
最初はうるさかったのに
だんだん慣れてきて
静かになったら、ちょっとさみしかった。

爆竹を片付ける人たち。

旧ロシア人街。

大連駅から路面電車で2駅（勝利橋）の近く。
大連駅から歩いても遠くないので
町並みを見ながら歩いていった。

マトリョーシカがいっぱい売られていた。

旧ロシア人街の終点。
洗濯物がたなびいていた。

レトロな感じの路面電車。

でも、中はハイテクで、
テレビもあるし、
スイカのような自動カードもあった。

１回の乗車が１元。

労働公園の中も春節仕様。
夜は灯篭がライトアップされていてキレイ。

『地球の歩き方』には、入場無料とあってけど、
２０元のチケットが必要だった。
春節のイベント中だったからかな？？

労働公園からテレビ塔まで登るロープウェイ。

往復で４０元。
（帰りはスライダー）

あがってみたら、テレビ塔が休み！
下で言ってほしかった･･･。

テレビ塔に上らなくてもいい眺め〜。
テレビ塔は次回にとっておく、ということで。

帰りはスライダー。

けっこう長い。
けっこう楽しい。

北京オリンピックへの意気込みが
感じられるオブジェ。
労働公園内にて。

旧日本人街へ向かう途中、
路上散髪屋さんを発見。
この日の気温は５度程度なので、
ちょっと寒そう。

労働公園から、歩いて七七街へ。

満州だったころ、
このあたりは高級日本人街だったらしい。

そう言われると、表札の跡とか、
塀や玄関のつくりとか、
日本の家っぽい部分が見られる。

七七街より一つ奥まった通り。
こっちのほうが風情があったし、
なんとなく日本人街の名残りがある気がした。

ここも、昔の日本人の家。

大連駅近くの屋台路。

海が近いから、魚介類がいっぱい。
ほかにも、野菜クレープのようなものや
揚げ饅頭のようなものなどなど、
軽食屋台があって、どれもおいしかった★

大連現代博物館。
星海広場内にある。
４階建てで、大連の歴史・産業・スポーツ
なんでもわかる。
中国語がわからなくても
見ごたえがあるのでぜひ！！

入場料　大人３０元・学生１５元
開館時間　９：００−１７：００
最終入場　１６：００

星海広場の海近く。
寒さにも負けず、みんなはしゃいでいる。

星海広場の中を巡回しているバス（？）
行きたいところを告げると、
（確か）一人４元で連れて行ってくれる。

乗っていると注目されて、ちょっと恥ずかしい･･･。

星海広場の近くにも旧日本人街がある。

けど、基本的に大連は
近代的で垢抜けた港町だった。

おばあちゃんに報告したら、
驚くだろうな。