ロスバニョス温泉のはずが…

2007/04/04 - 2007/04/08

初めてのロスバニョス温泉だ〜。今回は、絶対プライベートリゾート温泉を指定するという硬い決心はあるのだが…何も決めないで行って大丈夫だろうか？空港に迎えに来た友人の車でとりあえず現地へ。時にフィリピンはホリーウィーク（イースター祭日絡みの連休）で凄い渋滞じゃ〜いったい何時に着くのか？。でもドライバー君は平気の顔。街道沿いには競艇場みたいなプールのある施設、天保山みたいに沢山のウォータースライダーがある施設、フィールドアスレチックの中に沢山のプールがある施設〜色々あるな〜。でも、今回の目的は「プライベ〜ト〜」だから…。
さて、宿泊は…と、う〜んこれがいい。このプライベート温泉別荘に決めよう。
私「何？1日5000ペソ(10000円)？マケテくれる？２日間泊まるから」
相手「いいよ4000ペソ(8000円)ね。」
私「やったこれで決まりだ。」
相手「いつの予約？」
私「何？今よ〜」
相手「今は一杯ヨ。ホリーウィークだからネ」
私「それを先に言ってヨ〜」
という事を何箇所か続けた後、超立派な別荘を発見。
よし、ここにしよう〜。
私「幾ら？」
相手「１日16000ペソ（32000円）だけど12000（24000円）でいいよ」
私「が〜ん、何という価格じゃ〜マケテ〜」
相手「これ以上はダメ」
私「困ったな。え〜い、じゃ〜それでいいよ」
泣きっ面のやけくそ僕ちゃん。やはり恐るべしホリーウィーク。
後で友人曰く、「でもこれは日本人価格ではないヨ。」
とにかく温泉プールじゃ〜。暑いからプールに一目散。
私飛び込んだ途端…「あれ？冷たい〜これって温泉じゃ〜ないの？」
相手「ここは温泉じゃ〜ないヨ」
私「……もうここでいい。早く泳ぎたいから……トホホ」

エリア その他の都市(フィリピン)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

どうしてフィリピン人はあんなにカラオケが好きなんだろう〜。朝から深夜まで歌いっぱなしですデス。今はホリーウィークだから午後３時にやめて皆祈るヨ〜だって。そう言いながら深夜まで途切れることのないカラオケでした。何？心の中で祈っているだって？あんなに酔ってるのにか〜〜？器械は韓国製のカラオケ。時々壊れたが昔のＴＶと一緒で叩くと治ったです。

現地名物のブコパイ（ココナッツパイ）。街道沿いにはどの店もORIGINALの文字。でも地元で尋ねると一押しはオリエントという店。さすがにここだけは列を作っていた。他の店はここの店の包装箱まで似せて作っている印象を受けたナ。店はカランバからロスバニョスに向かう街道沿いの左手にあります。

これがブコパイの断面。シート状のココナッツが何層か重ねられているタルトみたいな感じ。安くてとても旨い。売れている店だから焼きたてを売っている。熱も料理のうちですナ〜。でも冷えても凄く旨かった。

さて、あとは現地友人達が来るのを待つだけ。
私「全部で何人になった？」
友人「25人ぐらいネ、皆来たいといったから〜」
私「う〜んプールが風呂化するな〜」
写真はすごく怖いレンタルのジプニー。前輪は溝の山が無くツルツルで、所々キャンバスが見えている。よくこんな車でくるな〜という感想。

料理はココで作る。私は出来ないからひたすら泳ぐだけ…。又は子供達にからかわれている幼稚園の先生になった気分。今回参加の年齢層は１歳から65歳まで。料理は自分達で調理するから食事代は安くなったです。ま〜合宿みたいなモンかな。流しのシンクは排水管がなくてそのまま隣りの空き地に垂れ流し。いいのかな〜そんなんで〜。

次の日は朝５時に起こされた。
友人「隣りの部屋に泥棒が入ったヨ。４人のバッグが無い」
私「ゲッ、俺のパスポートと現金は大丈夫かな〜？」
私「ふ〜危なかったナ〜。」
写真はポケット付の女物パンティ。初めて見たのでマルボロを入れてパチリ。ちなみに中国製だった。フィリピンには普通に売ってるヨ〜だって。本当かな〜。

ちょっと小さいがフィリピンの広告塔。日本と違うのは広告面素材がシート状になっている。風が強いと広告面が動くので、顔や水着の広告は表情が変って結構面白い。

という訳で大変な温泉旅でした。