2004/12/04 - 2004/12/04
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ぼすとんばっぐさん
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昆明からちょっと足を伸ばすと、絶壁に造られた「龍門石窟」やカルスト地形の「石林」といった独特の景観に出会えます。人が造り上げた驚異と自然が造り上げた驚異。どちらも、その場所でしか味わえない迫力があり、大きな感動をもらって帰りました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス タクシー
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朝、駅前でタクシーを拾い、「龍門石窟」へ向かう。
タクシーで走ること約40分で西山森林公園に到着。この公園はとても広く、この中に「龍門石窟」がある。公園入口から龍門までは往路のみトロリーバスが走っていて、これに乗って龍門入口へ到着。
※龍門石窟入場料金20元/トロリーバス料金3元
(料金は旅行日現在のもの) -
崖の中に彫られた参道を通り、龍門へと向かう。この参道は龍門までひたすら階段が続き、なかなかのトレッキングコース。沢山の人が通ったせいか、足元もツルツルして滑りやすくなっている。私は滑って転んでカメラにヒビを入れ、1人で大騒ぎをしてしまった..。
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参道の途中にあったお堂。他にも幾つかある。
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絶壁の岩の中にある階段。こんな所に道を造るなんて凄い!この参道は約14年の歳月をかけて1人の人間が造り上げたとか。想いがこもっている道を更に上へと歩き続ける。
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相当数の階段を上った頃、遂に「龍門」登場!
うわ〜、本当に何ていうところに造ったんやろー! -
龍門の下にはまだまだ断崖絶壁が続く。
どんな想いがあって、あそこまでの道を造ったのだろう。何しろ元々は崖なのだから、道を造る作業は命懸けだったハズ。
私はこの高い標高の中、階段を上るだけで、息切れ切れ...。崖っぷちにある通路を通れば、ゴールまではあともうちょっと。 -
バンザ〜イ!!龍門到着〜!
しかし、狭い。そしてこのスペースに観光客がビッシリ密集。 -
門の傍には石窟が。おちゃらけた仏像があると思っていたら、この石窟が有名で、ここは参道以上の相当な年月をかけ、約70人の石工が携わって造り上げたらしい。絶壁岩を直に彫り、そこに彩色がなされている一枚岩の芸術品。相当な根性が入っています。
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反対側には素晴らしい景色が!
長い階段を息を切らしながら上ってきたことは間違っていなかった〜。 -
昆明市内も地図のように見える。昆明市の標高が1,891mだから、この龍門は相当高いところにあるハズ。
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正味、観光時間約10分。見るものは景色と石窟だけ。観光客もどんどん押し寄せてくるので、あまりゆっくりもしてられず、名残り惜しいけれど駆け足で今来た道を戻る。しかし、内容は濃いので十分感動。
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帰りはトロリーバスは走っていないので、徒歩で緑の中を抜けて入口へ。待ってもらっていたタクシーに乗り昆明市内へ戻る。
※タクシー料金は往復移動+待機時間も含め、約2時間利用で140元 -
今度は「石林」観光へ。
バスで行けないものかと、昆明駅付近のバスターミナルで便を探していると、今から石林に行くと言うマイクロバスがちょうど止まっていたので、それを利用して見ることに。
車内で出発を待っていると、同じく1人で旅をしている日本人が乗り込んできて意気投合。沢山のアジア人の中にいても、日本人は何となく目を見れば分かりますね。これから行く石林で一緒に感動を共有することに。
さて、いよいよバスが出発。でも到着したのは、お寺?
乗ってから分かったのだけれど、このバスは家族経営の石林の日帰りツアーバスだった。昆明のバスターミナルには、こういった個人的なバスも容認され、停車することが出来るらしい(そして昆明だけではなく、これから行く各地方でも沢山の個人経営バスに出会う)。何のお寺かは全く分からないけれど、せっかくなのでちょっと見学して見ましょ。
※石林日帰りバスツアー 30元(バス代金のみ含む)
昆明バスターミナル発11:30→石林着14:30
石林発17:00→昆明バスターミナル近辺着19:00
最初は適当な料金を言われるので交渉要です。
★昆明駅前の大道路を挟んだ両脇にバスターミナルがある。(旅行日現在の情報)
近距離方面...昆明駅を背にして右側(石林など)
遠距離方面...昆明駅を背にして左側(大理など)
昆明駅周辺は、路線専用のバス停も沢山混在しているのでちょっとややこしい。現在は駅が新しくなったので、少しは改善されているかな?
※石林までは「鉄道」を使って行く事も出来る。チケットを買うのに物凄い長蛇の列に並ぶし、鉄道本数も多くはないので、便利さから言うとツアーバスを利用した方が良い気がする。(ちなみに、当日、チケットを買おうと長い列に並らんだが、順番が来た時点で売り切れていた) -
太いお線香からモウモウとした煙が。ご利益がたっぷりとありそう。
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この赤くぶら下がっている物は何だろう。願掛けをするもの?
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実際に掛けている人がいた。
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明るい色使いの仏像。重厚感は感じられないけれど、車を降りてわざわざ停車をする位だから、ここは何か由緒があるお寺なんだろうか?それとも単に通りすがりにあるから?上の写真を見ると禅寺ということは間違いないらしいけれど、どうなんだろう。
途中、昼食休憩に立ち寄って、ようやく石林へ到着。 -
まず、最初に石林の全景写真。
こんな景色を見たのは初めて!
地面からトゲトゲに生えているような岩は実はカルスト。この岩は数億年前には全て海の底にあった。今から2億7千万年前、地殻変動で海底が隆起し、海の底からこれらの岩石が顔を出す。それから長い時間、雨や風に侵食され、このような奇岩を生み出したらしい。
しかし、2億7千万年前って、何がどうなってた時代なんやろ。 -
では、地球上の大、大、大先輩でもある岩を見学しに入口へと向かう。この石林は「世界地質公園」に登録されているらしい。写真左の石の看板にその旨が記載。(世界遺産ではない)
ここから帰りのバスに乗るまではALLフリータイム。
バスで一緒になった同行者と相談して、日本語ガイドを付けることに。
今回、案内してくれるのは「コウ」さんというガイドさん。ここはガイド付で案内してもらった方が面白いと思う。
※石林入場券80元/日本語ガイド(1名)料金40元 -
石林には‘大石林’地区と‘小石林’地区とがある。これは岩の大きさの違いによるもの。まず最初は‘大石林’地区から。ガイドさんと一緒に3人で観光スタート。
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大石林の入口。旅行のパンフレット写真にも良く登場するので有名ですね。
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早速、自然が造り上げた奇岩が登場。広場に展示されているかのようにあった。
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入口を進むと、ゴツゴツとした大きな岩が沢山!
そして、これらの岩には様々な詩が刻まれている。 -
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自然の彫刻。
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岩の上にとても危なっかしく岩がのっかっている。
地震がある度に岩は崩れ、その度に石林の風景は変わっていくらしい。「次に地震があれば、また景色は変わりますよ。その時が来たらこの岩はもつかな〜。」と明るく解説してくれるコウさんだけれど、その地震の時に、誰も見学に来ていないことを祈ります。 -
この岩も迫力!タイトルは「剣と炎」。
上の尖がっている岩が剣で、下のデコボコの岩を炎に見立てている。 -
この石林の岩は色々な形に見立てられ、それぞれニックネームが付けられている。この発想がちょっと可愛い。
写真中央奥にある岩は象さん。
そして、この象さんの下を歩いているのが、北京政府の要人らしい。コウさんが私たちに説明してくれたけれど、日本人の私たちにはその大物感とやらがあまりピンと来ず。 -
この岩は「天使」が両手を合わせているところ。
発想が面白い。もっと岩のあだ名を聞いて見たくなった。
しかし、この岩もなかなかキワどい所にある。 -
子供が喜んで通り抜けそうな岩穴。大人の私だってワーイと言って通ってみたくなる。人が掘ったのではなく、これも自然に出来たのね〜。面白い!
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仙人が寝ていたと言われる、石のベッド。
丸く刳り貫かれた洞窟内にひっそりとあった。
こんな迫るような石の林に住もうだなんて、さすがは仙人。 -
2億7千万年前の大先輩には、珊瑚の化石だって有り。
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ちょっとグロテスクだけれど、これが珊瑚の化石のアップ。
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池の中央にある岩は、彫られている赤い文字の通り「剣峰」。
以前は、岩の先端は剣の様に尖がっていたが、地震で折れてしまい現在の形になった。折れて落ちてしまった先端は岩の手前の池からわずかに頭を出している。 -
映画「西遊記」のロケ地で使われた場所。
数少ない緑がある場所で、とても神秘的な場所だった。 -
こんなところだって通る。なかなかのアドベンチャー。
振り返ってちょっと可愛いポーズになっているのは、ガイドのコウさん。気さくでとても親切。
後で聞くと、実はここ石林のエライさんだった。
やたら周りのスタッフから挨拶をされているので訊ねてみると「あ〜、私はここの組長なんです。」「?組長??」「ハイ、組長です」。組長の正確な意味は未だに謎だけれど、とにかくエライさんであることは間違いないらしい。 -
巨大岩の間を通り抜け、階段を上って進んで行く。
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大石林を見学した後は「小石林」地区へ。岩の規模は小さくなるけれど、その分岩の全景が見えやすくなり、アートな印象を受けた。
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この岩に書かれている赤い文字は、毛沢東の詩。
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これはとても有名な岩らしい。
この岩は、帽子を被って背中に籠を背負っている女性に見立てられている。ニックネームは「阿詩瑪(アシマ)」で、イ族の女性を指す。イ族はこの石林地域に最も多い民族。きっと民族の象徴としてこの岩は大切にされているのだと思う。
最後はお茶の試飲&販売へ(アジアならこれはお約束か)。何種類ものお茶が試飲出来、それぞれ個性があった。私も2缶購入。石林オリジナルだと言うバラの紅茶は、香りがとても良くて家族にも大好評。
仲良くなったコウさんともお別れをし、ツアーバスで昆明市内へ。旅仲間や普段見ることの出来ない景色に出会えた、良い1日だったなぁ〜。
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