2007/01/03 - 2007/01/03
218位(同エリア392件中)
きりん☆さん
イースター島の旅もついに最終日。
そして一番のハイライト。
・・・・だっていうのに、生憎の天気。
小雨が降っては止んで、また降って、、、、うぅ、いけずぅ。
この時期の島は夏全盛期!!
しかし今季はエルニーニョ現象のせいか多雨です、多雨。
【バイフ → アカハンガ → トンガリキ → ラノララク →
テピトクラ → アナケナ】の終日観光です。
果たしてお日様はにっこりスマイルを見せてくれるのか??
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 自転車
- 航空会社
- ラタム チリ
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-
初日の出見てないから、、、と朝早起きして太陽を見に行く。
・・・・・・が、ダメ。
朝焼けは見えるんだけど、朝陽が雲の裏です。
あ!この島は目覚まし時計とか要らないですよ。
5時過ぎから“コケコッコー”です。村全体が(笑) -
でも人懐っこい犬さんがスリスリしてきます。
かと思えば、足元でこのあり様。
きゃわいい〜♪
でもアバラ透けてますね。 -
かなりイカツイ顔したてるてる坊主を作ったのに、
どんよりお天気。雨が降ってないだけいいのかな?
【アカハンガ】
アフを擁する集落が数百メートルおきに点在しているが、モアイはうつ伏せ、プカオも散乱。
やるせないです。なんとなく。 -
【アカハンガ】
おそらく岸の先端に置かれていたであろうモアイ。
今は無残な姿で転がっています。
目に溜まった雨水がまるで涙のよう。 -
【アカハンガ】
これもねぇ、未完成のまま投げ出されたモアイです。
目を彫った形跡がないですから・・・・
そういえば、この地に伝説の酋長ホツマツアが葬られているとかいないとか。
長耳族と短耳族(→長耳族の移住から800年後に移り住んできた民族)の争いで権力を得た短耳族が、長耳族のシンボルであるモアイ像を尽く破壊した為、全てのモアイは倒されています。 -
【ラノララク】でランチです。
皆さんソフトドリンクを召し上がっていたようですが、私はアルコール。
ピスコサワーをいただきました。 -
【ラノララク】
来たぁぁああ!!!
ずっと待っていたラノララク。ここはモアイの製造工場です。
様々な製造過程のモアイ約400体が1500年代からそのままの状態で残っています。
まるでその時代から時が止まったかのような異空間。
後ろの山が石切り場の山です。 -
【ラノララク】
モアイと言って、たいていの人が想像するのがコレ。
モアイは1000年に亘って作り続け、運び続けられたられたらしい。
あのピラミッドさえも作り続けられた期間は200年。島人の気の長さが伺える。
というか、これしかやることなかったんだろうか。
それにしても10?ある石のモアイをどうやって遠くまで運んだのだろう。どれくらいの年月を要したのだろう。
ラノララクではそんなことばかり考えていた。
さすが『世界の七不思議』だ。 -
【ラノララク】
唯一、正座をしているモアイ(最愛)さま。
観光客が触ってしまうので、近頃柵が作られた模様。
“囚われの身”みたいで可哀想。
反省しているようにも見える。(→顔がマヌケだね。)
奥の海岸沿いにはうっすらトンガリキのモアイが見えます。わかるかな? -
ラノララクに出ていたお土産屋の露店。
ここではモアイさんは買わず、Tシャツをゲットしました。ここはUS$10.-くらいで安かった!! -
【テピトクラ】
伝説によると酋長ホツマツアがこの場所にマナと呼ばれるパワーを秘めた丸い石を置き『世界の中心』と定めたと言われている。
実際はいつ誰が置いたのか不明だとか。
え?ここがセカチューなの??
中央の丸い石は方位磁石を狂わせます。 -
【トンガリキ】
15体のモアイが堂々と建ち並ぶ姿は壮観!
ここはかつて島最大の集落があったと推測される場所。
これらのモアイは日本のクレーンメーカー・タダノの協力により修復・復元されました。
ハンパない大きさよ。圧巻よ。やヴぁいよ。
お馬の親子集団とも遭遇。良い画が撮れました! -
【トンガリキ】
スケール大き過ぎて15体いっぺんにフレームに収まらないんです。収まりきらないんです。
1体、2体、3体、、、、、7体ちょ、、、、オイ。
半分以下ぢゃん。 -
【トンガリキ】
この島で唯一、日本の地を踏んだことのあるモアイ像。
1980年だか82年だかに開催された大阪万博で来日。
15体並んだモアイさん達とは、ちょっと離れたところに1体だけ置かれ、寂しそう。
全長は私の2倍以上かな。ってことは3m以上あります。 -
【アナケナ】
ここはビーチです。
ここのモアイはその砂に埋もれていた為風化が進まず、目鼻立ちがくっきりし、背中のレリーフも綺麗に残っています。
確かに今までに見たモアイの中ではイケメンです。
プカオ(髷)も様々な形があります。
アフ(祭壇)も整備されてるねぇ。 -
【アナケナ】
反対側からパチリ。
白砂のビーチに美しい椰子の林。
かっこいいけどね、モアイさん達ふんどししてるんだよ。
後ろからみるとクッキリです。かわいい♪ -
これがこの島の“マタベリ空港”
こんなちっちゃな空港に、NASAの協力によって拡張された南米一の大きさを誇る3300mの滑走路。
スペースシャトルの緊急着陸用に整備されたが、まだ一度も着陸はしていないらしい。
この明るさで夜9時過ぎ。発つのは22:25です。 -
島を離れる直前に見た日没。
紫とピンクとオレンジ色のカーテンが空一面を覆っていて、最後にやっと夕陽が微笑んでくれました。
ありがとう。またいつかこの島に来るからね!
この後のX線検査で、リュックに詰まった十数体のお土産のモアイ像・・・・・引っかかりました。危うく没収されるとこでした。ボラボラ島の旅へ続く・・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- むんさん 2007/10/27 17:04:25
- イースター島&タヒチ!
- きりん☆さん、こんにちは!
またお邪魔します〜。
今年のお正月はなんとイースター島にご旅行なさったんですね!
モアイ像の立ち並ぶ光景はまさに壮観ですね!
そしてその巨大さ!
写真に写る馬の大きさをは拝見して、その巨大さが伝わってきました!
この光景を実際にその場に立って眼前にされたわけですね。
いいですね。あこがれます。
そしてトランジット先がなんとタヒチ!
これまたスゴイです!!
- きりん☆さん からの返信 2007/10/29 12:04:24
- RE: イースター島&タヒチ!
- むんさん
メッセージありがとうございます!
そうなんです。イースター島。。。
世界遺産が好きで、実際に見てみたいなってところから始まって、
世界の七不思議的な場所に憧れて、、、一度は見てみたかったモアイ像。
念願叶いました。
都会の喧騒を離れ、本当にのんびり時間が流れているのがわかりました。
島の匂い、風の温度、人の温かさ、そして神秘。
何ともいえない心地良さを今でもハッキリと思い出すことが出来ます。
お金に余裕があればまた訪れたい場所です。
あの商売っけのない感じ、変わらないでいてほしいです。
次に訪れることがあったとしても、変に観光地化されないでいてほしいです。
タヒチもいいとこでした!
やっぱりお金に余裕があれば行きたいです・・・・・・(遠い目・・・汗)
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