1999/03/27 - 1999/03/29
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さすらいおじさんさん
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佐賀には1993年にハウステンボスに行く途中に駅前を歩いただけだったが、1999年3月には吉野ヶ里遺跡に行った。吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)は1986年からの発掘調査によって発見された比較的新しく作られた歴史公園だ。弥生時代の大規模な環濠集落跡で物見やぐらや二重の環濠など防御的な構造は日本の城郭の始まりとも言われ日本100名城にも選出されている。「邪馬台国論争」で畿内説に対抗する九州説を思い出すが、吉野ヶ里遺跡を見ると弥生時代に九州に大きな都市があったことが解る。
佐賀出身の著名人では出身地の「佐賀県」を題材にしたベース弾き語り漫談で佐賀を語った「はなわ」と1993年から2007年2月までで200万部以上を売り上げたという小説「佐賀のがばいばあちゃん」を書いた島田洋七を発想する。
「佐賀のがばいばあちゃん」は映画と漫画とテレビドラマも好調だそうだ。飽食の時代に極貧生活を明るく過ごした話は「おしん」がヒットしたことと共通するのだろうか。ばあちゃんの「人生、山頂(絶頂期)にいるのは一瞬、山頂には人は住めない、だが谷底(絶不調期)には水もあり生活ができる。谷底を原点とせよ」という教えは人気の波が激しい芸能界だけでなく、どの世界にも通用する教訓だ。
佐賀出身の作家では下村湖人(1884−1955年)の自伝的小説、次郎物語が印象深い。実母が病弱だったために4歳まで里子に出された次郎は優しい乳母が好きで厳格な自宅に戻っても実母になじめない。そんな次郎を祖母は厳しくしかる。次郎をかわいがってくれた祖父が死に、家は破産し、実母は病気に倒れる。実母を一生懸命介抱した次郎は母が亡くなる直前に母子の情を始めてかわし、次郎は悩みをかかえながらも成長してゆく。
現在も家庭内の虐待やいじめ問題に悩む子供が多いが、次郎物語はそんな子供心に勇気を与えてくれる一冊だ。
(写真は吉野ヶ里遺跡)
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