空母ヨークタウン

2006/06/05 - 2006/06/05

太平洋戦争で現役だった米軍の空母ヨークタウンがチャールストンに展示されています。対戦相手が日本であった事もあり、日本の軍艦の名前が展示の随所に出てきます。空母内部には戦艦大和の模型や特攻隊が米軍艦に激突する写真などもあり、リアルな戦争の記録が残されている。特に特攻機からの遺品として展示されていた、日本国旗への寄せ書きは我々日本人にとっては胸を打つものがあった。もちろんこれらは展示ブースのほんの一角で、様々な展示品があります。

エリア アメリカ

潜水艦もあり中を見る事が出来ます。Ｕボートなどの潜水艦映画を思い出します。

デッキには戦闘機が展示されています。

日章旗は日本の戦闘機を打ち落とした数を表しているとの事、また沈没させた戦艦の名前も数隻あり、その中にはYAMATOの名前もあった。複雑な気持ちになった。

デッキからはクーパーリバーブリッジやダウンタウンチャールストンを臨む綺麗な景色が広がります。

この旅行記へのコメント （2）

• ぶうちゃんさん 2007/04/22 18:23:11

  はじめまして

  　足跡をたどりやってまいりました。
  私は海外から太平洋戦争を見たことが無いもので常に何か被害者的立場の日本の目（長崎、広島、知覧）からしか見たことが無いのでおそらくこういう場所での日本の扱いはキツイだろうなあと思います。
  　結局戦争は被害者でも加害者でもないところに虚しさややるせなさが去るのでしょうね。実際に戦闘している兵士のほとんどが相手の国民に知り合いどころか見たことも無いような人たちばかりでしょうからね。ですから、こういう戦勝資料館では敵国側の兵士や国民はマシーンのように戦闘をするように表現されていますよね。
  　また寄らせていただきます。平和を祈念して一票。

  SuperHideoさん からの返信 2007/04/24 07:40:37

  RE: はじめまして

  はじめまして。メッセージ＆尊い１票をありがとうございます。ぶうちゃんさんの仰る通りです。かつて戦争で日本と対峙したアメリカはいまや軍事的には日本を守ってくれています。そして、私はといえばアメリカの戦争関連展示物を観光気分で見物しているわけです。この状況に対して、時代の移り変わりとか、過去の記憶の風化といった事を実感します。平和に、のんびりと旅が出来るこの時代は、様々な過去の積み重ねから出来ていて、その中の１ページに戦争という悲惨な犠牲があった。という事を忘れてはいけない。なーんて思ったりしています。と思いがけずシリアスな文面になってしまいました。それより、オーロラの写真すごいですね。あんなに綺麗に写るものなんですね。あんな光景を目の当たりにしたら、ちょっと世界観が変わるかもしれませんね。あの写真に感化されて今オーロラ見物を模索中です。