2007/03/04 - 2007/03/04
2982位(同エリア3887件中)
Clipperさん
- ClipperさんTOP
- 旅行記113冊
- クチコミ5件
- Q&A回答6件
- 301,126アクセス
- フォロワー7人
3月4日 (日)
きょうは、ポカポカ陽気の、ええお天気やねえ。
そんならちょいと、四天王寺さんへお参りを。
最寄駅は、地下鉄[夕陽丘]なのだが、一駅しか乗らないんで、切符代が勿体無いのう。 てな訳で、JR天王寺駅から、ブラブラと行きまひょかいな。
天王寺駅でおます。 大阪環状線、阪和線、関西本線の他に、地下鉄が二路線と、近鉄南大阪線。 それに、阪堺電車も接続する一大ターミナルなのだ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
-
谷町筋を北へ。 上町台地のほうへ。
日曜は、車も少ないのう。 普段の日なら、渋滞も珍しくないんだがね。 -
途中から、参詣道へ入りますと。
きょうは、人おらんな。 -
名物、「釣鐘まんじゅう」のお店。
総本家[釣鐘屋]さんなのだ。
ふーん、ひさしと言うか、一階の屋根と言うか、に釣鐘を置いてはるわあ。 -
もちろん、仏具店や、石材店も軒を構えちょります。
お遍路さんの仕度も出来ますよ。 同行二人ね。 -
ゆっくり歩いても10分ちょっとで、西門前に到着。
四天王寺さんは、仏界を守護する衛兵であるところの四天王。 すなわち。
東に持国天。(右手に刀)
南に増長天。(右手に槍)
西に広目天。(右手に筆)
北に多聞天。(右手に塔)
を配するので、そう名付けられたんですって。
何故だか、お寺なのに「石の鳥居」(重要文化財)が迎えてくれるのだ。
「極楽門(西大門)」の奥に、五重塔が見えてきたぞ。 -
大きな石柱に「大日本佛法最初四天王寺」と刻まれているのだ。
鳥居の下には、いつも修行僧のかたが居られますです。
その影になってますが、そこに「引導石」なる物が置かれてるんよ。 柩をその上に置けば、亡者を善導してくれると言う言い伝えがおます。
また、お坊さんのすぐ後ろ(鳥居の根元、左右共)には、「ぽんぽん石」なる物がありまして。
耳をあてると、あの世の御先祖さんの声が聞こえる、との言い伝えがおじゃります。
言い伝えばっかりやな。
-
入ってすぐ左には、ここの経営する「四天王寺中学校と高等学校」がおます。 たしか女子校やったよな。
府下でも、有数の進学校やねんて。 短大も設立されてるのやけど、敷地が無いので、別の場所で開校しとりますわ。
きょうは、どこかの試験会場として、使われてるみたいやな。 警備が厳しそうだわ。 -
最初に在るのは「見真堂」と親鸞聖人像でんな。
元は、役の行者を祀っていたのやけど、後に見真大師(親鸞聖人)を安置したので、そう言う呼び名になったんやて。 -
こちらは、西門の横に置かれてる「弘法大師」さん。
修業中のお姿らしい。
錫杖から伸びている綱を掴んで、お参りされる方々も居てはりまんのや。 -
それでは、まず、中心伽藍から行ってみよう。
参百円を、お支払いなのじゃ。 -
「西重門」で拝観券を貰うんだな。
-
回廊を、ぐるっと周って行くのじゃわ。
-
回廊の「仁王門」から見える「南大門」やな。
石灯篭の手前には、「礼拝石」がございます。
四天王寺四石のひとつで、熊野権現の方角をあらわしてるんやね。
逆光で見難いなあ。 -
入り口から半周したところで、順光で撮影出来たんよね。
ハイ、五重塔でっせ。 -
五重塔の北側には「金堂」すなわち、このお寺の中心やね。
正面には、四天王寺四石のうち「転法輪石」が、置かれてるんや。
法(おしえ)を説く処であると言う、お印しが入ってるのじゃと。 -
塔の中は、現在改修中で、入れなかったのじゃが、ちょっとだけ開いてる扉から、パシャ!
内装工事は、来週の土曜日迄には終える予定らしいので、お彼岸のお参りをされる方は観られる、との事でっせ。
けど、中は写真お断りらしいな。 -
伽藍の北に位置する「講堂」。
ここで経典を講じたり、法を説く訳やな。
・・・南無・・・ -
回廊をまわって来ましたら、「龍の井戸」と、言うのが有りまして。
なんでも天竺の無熱池に通じてるそうな。 -
覗き込んでみると。
おやまあ、井戸の天井に描かれた画が、映ってますがな。
お賽銭を放り込むなと、看板があるのに小銭が、井戸の底にキラキラと。
アカンがな。 一応、底無し井戸と言うてるんやから。 底が見えては威厳が落ちるやないのん。 -
中心伽藍を出て、宝物館へ。
見学料は二百円なんやが、撮影禁止なのでパスしたのじゃよ。
主な宝物には、国宝3点を含む、数々の重要文化財等が収められてちょります。
おおよそ500点位あるんだって。 -
つづいて、東南にある「太子殿」へ。
手洗い場では、ハトさんもご休憩のようす。 水浴びでっか。
呑むなと但し書きがあるんやけど、鳥さんには読めんわなあ。 -
「太子殿(聖霊院)」の入り口は、「虎の門」と言い、梁上に虎の彫刻が有るんですわ。
ちょっと、この写真では判らんなあ。 -
「太子殿前殿」には、太子二歳像、十六歳像などが納められちょります。
もうひとつ八角形の「奥殿」が向こうにあるンやけど、入れまへんのや。
太子四十九歳像が、秘仏として祀られてるらしいですぞ。 なんでも、毎年、一年に一回、1月22日のみ公開されるんだって。 また今度ね。 -
この奥に、屋根だけ見えますが、これが「太子殿奥殿」ですじゃ。
ちなみに、この門は「猫の門」と言うんですよ。
菊の御紋が黄金色に輝いてマス。
第二次大戦による焼失以前は、梁上に、左甚五郎作と伝えられる「眠り猫」があって、日光東照宮と対を成してたそうな。
昭和54年に再建との事やわ。
-
そんなら、このお寺のもうひとつの見所。 「極楽浄土の庭(本坊庭園)」へ行きまっせ。
庭園入り口にある「五智光院」(重要文化財)ですじゃ。 -
たまたま、知り合いの方が居られましたので、特別に許可を得て室内を一枚、パシャ。
講の会長、有り難うございました。 -
じゃあ、お庭へ進んで行きますかいな。
本坊と、五智光院を結ぶ渡り廊下をくぐって、庭園へと入っていくんだな。 -
拝観料、参百円也を支払って御入園なんだな。
庭園の案内図を確認して。 へー、結構広いんやな。 -
入ってすぐに、小さな滝が池に落ちとります。
-
鯉が寄ってきて、餌を頂戴と、口をパクパク。
あとでな。 -
添え木等に支えられ、這うようにして、どうにか枝を伸ばしている桜の老木ですじゃ。
腰の曲がった老人が、ようよう、杖にすがって立ってるみたいやなあ。
今年の開花は大丈夫なのか。
見てるだけで、なんか疲れるわあ。 -
こっちは、ちょっと大きな滝。 青龍の滝だったかな。 違うとったらスマンな。
-
庭園から本坊の「方丈」(重要文化財)を仰ぎ見るのだな。
何人かの参拝客が、縁側で暫し休憩中やね。
園内には、他に「和松庵」と言う、お茶をいただける建物もおますのやが、本日は何んか催しの貸切で、ほっこり出来まへんのよ。 少し残念。 -
その、和松庵に接して建てられている、「臨池亭」と「青龍亭」やね。
お茶室のようやけど、これまた入れまへんのじゃ。
紅梅が、満開から散り初めになろうとする時頃なんだな、これが。 -
歩いてたら、青い洋館風の東屋が。
「八角亭」と有りましたぜ。 内側は、壁に沿って畳の腰掛が設えてたんやけど、カギがしてあり、入れませんのよ。 -
お庭にあった小さなお堂。
弁財天「一心大神」と書いてあるんで、こりゃ祠やね。
まあ、とりあえず、手を合わせときますんや。 -
庭園を辞して、本坊前に戻って来ると、大きな蘇鉄の築山が。
向こうの通用門も実は、重要文化財なんだって。
でも、名前はおまへんのや。 -
ほんなら、もう少し見て廻ろうやん。
庭を出たところに、柵で囲まれた巨木が、デーン。
大阪市の、保存樹第2号と記されてますぞ。 種類はクスノキ。
うしろのお堂は、「亀井堂」と申しますぜ。 -
で、「亀井堂」ですわ。
皆さん熱心にお参りをされとります。 -
振り向けば、そこは「亀の池」なのじゃ。
むかし、ぼやき漫才の「人生幸朗」師匠が、ぼやき続けてると、我慢の限界に達っした「生恵幸子」師匠の、「じゃかあしいわ! この天王寺のドロ亀!」と言うてるのをテレビで、よう見ましたな。
あと、同じく漫才で、「平和ラッパ」師匠も「天王寺のカメがな〜」と、ギャグで使うておましたもんです。
元来「蓮池」と言うんやったんやけど、そこに亀が放たれ、ハスの根を食い尽くしたらしいわ。
ここの亀は、今ほとんどが外国産になって来たんだってさ。 ガンバレ日本。
-
亀の池に架かってる「石舞台」(重要文化財)
毎年、4月22日に舞楽が執り行なわれるんでっせ。 現役なのじゃ。 -
石舞台の向こうは「六時堂」(重要文化財)だわな。
昼夜6回諸礼讃されるので、この名があるのよ。
回向(供養)、納骨は、こちらですよ。 -
池の南西にある[北鐘堂」やね。
いっつも、ご〜ん・ご〜んと鳴ってまっせ。 -
北鐘堂と相対する「太鼓楼」ですわ。
昔は、ここで太鼓を叩いて、刻を告げていたんだな。
現在は、太鼓じゃなく、釣鐘が掛けられてる由。
除夜の鐘は、こちらの鐘なんですと。 -
東門の手前にある「伊勢神宮遥拝石」やな。
お伊勢さんへの方角を示した石が置いてるのよ。
ここから伊勢神宮を拝めば、近鉄特急に乗って行かんでもええ訳か。 -
ハイ、先っぽの方向に「お伊勢さん」があるのだな。
四石のひとつだっせ。 残るもうひとつは、最初に通った「石鳥居」の根元のある「引導石」だったのだよね。 -
そして、「東大門」から下界へ抜けたのや。
これは、昭和61年の再建やけど、戦災で焼ける前は、国宝の指定を受けてたんやと。
これで東、西、南、と三つの門を見てきたのやけど、残るもうひとつ「北門」は、どう言う訳か知らんのやが、ありませんねん。
ところで、四天王寺さんの境内では、有料の中心伽藍内と極楽浄土庭園は「禁煙」なんだけど、一般区域では、タバコ吸えるのよ。
ただし吸殻入れは、ほとんどおまへんので、各自で準備してや。
ペットの散歩もOKだっさかい、ようけワンコ連れた人も見かけますです。
(ともかく一応、おわり)
由来、名称等の参考資料・・・・参拝者休憩所にて購入した、紫の冊子「四天王寺」。 百円也。
同じく、伽藍拝観券と一緒にいただいたパンフレット。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 義臣さん 2007/03/21 18:22:06
- はじめまして
- はじめまして。
私は最初四天王寺行って時は反対方向へしまって大変でした。
ですが数年前は谷町から大阪七坂をてくてく、
四天王寺まで歩いて来ました懐かしい思い出です。
- Clipperさん からの返信 2007/03/21 19:02:03
- こんばんわ、義臣様。
- お便り有り難う御座います。
ええ、境内は無料ですので高校の時から、よく通り抜けてました。
学校が天王寺区に在ったためなのですが。 しかし、今回初めて、庭園と内伽藍を拝観いたしました。
まあ、高校生で、伽藍や庭園に興味を持ってるのは、まず居てないでしょうね。 私もそうでした。
実は、以前勤めていた会社も、このすぐ近所なので、外側と五重塔だけは毎日のように目にしてた物です。
今後とも宜しくお願い致します。 それでは、失礼いたします。
-
- nao0880さん 2007/03/19 19:03:50
- 天王寺
- Clipperさん、こんにちは。
四天王寺さんや中華学校・木津市場、どこも行動範囲です。
春節行事もこじんまりと行われたようですね。
秋の華友祭も時間が許せば、立ち寄っています。
買い食いに行くだけですが。
最近は新世界周辺にはまっているnao0880です。
といっても、山王町、飛田本通り、動物園前一番街、ジャンジャン横丁、そして新世界周辺。
最近のお好みはジャンジャン横丁を抜けた所にあるぎふや食堂です。
ちょっと無愛想なご主人が料理を作ってくれます。
うなぎ玉子どんぶり350円とにゅうめん160円がお薦め。
たしか、玉子どんぶりは450円です。
私の予算は、ビールと1品+軽食で1,000円前後です。
ではまた。
- Clipperさん からの返信 2007/03/19 20:15:59
- ぎふや食堂
- こんばんわ、nao0880様。
さっそく、次の休みにでも行ってみたいと思います。
しかし、ひょっとしたら、どこかですれ違ってる事があったのかも知れませんね。
行動区域が、よく似ているようですので。
それでは、また、よろしくお願いいたします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ミナミ(難波・天王寺)(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
47