人生初。ザリガニを食べたラセレナ旅行（チリ）

2007/02/22 - 2007/03/05

ラセレナのビーチは写真が黒く写るほどの日差し。

エリア ラ・セレナ(チリ)

成田から３６時間の末、やっとたどり着いたラセレナ。宿舎に向かうタクシーの中運転手に尋ねてみたところ、近くにPenuelaという良いビーチがあるそうな。「このまま乗せていってあげようか？」と言うので、またタクシーを呼び直すのも面倒だしということで、宿舎に着くなりスーツケースを置いて、脱兎のごとく水着に着替えて、乗ってきたタクシーでなんと流れにまかせてビーチへ。３６時間のフライトから降りたときは、「もう寝る以外なにもできない！」というほどくたくたに疲れていたのに、我ながらよく体力が持つものだ。私もまだ若い！？

写真は成田から３８時間目くらいに着いたビーチ。オゾンホールから抜けてくる真夏の太陽光がまぶしい。サングラスなしでは目も開けていられないほど。白いビーチの砂も黒く写ってしまった。

宿舎から見たラセレナの町並み。
海岸線に並ぶのは高級リゾートアパート。

翌日は一路望遠鏡へ。途中で通ったダム。
この豊富な水を使った水力発電がチリの豊かな経済を支えているそうだ。

２時間ほど来るまで揺られて着いた観測所。
からからに乾いた山と青い空以外なにもない。
透き通るような場所だ。

ついに到着した４ｍ望遠鏡。４ｍとはいうものの、かなりでかい。

昔、有名な研究に使われた歴史ある小さな望遠鏡。

４ｍ望遠鏡のドームの中。人間と比べると大きさがよくわかる。

食堂に集まってくるキツネ。

おみやげ物を買うのに最適なラレコバ市場。手作りの民芸品や土地の食べ物を売っていて人でごったがえしている。

ラセレナの街のシンボルCathedoral.

動物園の檻の一つに何故か犬が。。。街には野良犬がうろうろしているのに、何故この犬は檻の中なのか、謎。

動物園の中を歩いていると突然羊の群れが。
ラセレナの動物園は羊は放し飼いらしい。

もっと動物園の中を歩いていると突然リャマが。リャマも放し飼いらしい。子供遊具の中を悠然とこちらに歩いてくる。

リャマは草食動物なので危なくはないのでしょうが、大きいので近くでみるとかなり迫力があります。

一路ラセレナの海岸へ。町の中心から海岸までは歩いて３０分くらいありますが、気合いで歩きました。灯台が見えてきたので海岸ももうすぐ。

やっと着きました。ラセレナの灯台。このすぐ先はもうビーチです。

ビーチには大きなアシカの死体が。ちびっ子が走って集まっていたので、はっはっはっ、慌てることはないよと私は悠然と歩いていたら、トラックが走り出して、結局私もダッシュする羽目に。ちびっこを見習って初めから走っておけばよかった。

友人に招待されて海岸沿いの高級レストランへ。スペイン語のメニューでチリ料理の事が書いてあるので２重になんのことか分からず友人が勧める「River Shrimp」というのを頼んでみたら、やっぱり、恐れていたとおり、でてきたのは「ザリガニ！」ではないか。恐る恐る口に運んでみたところ、普通のエビの味でした。