バンジャール（村）で支援　　ロンボク島

2004/12/24 - 2005/01/05

試行錯誤の支援活動を続けていました。
自分本位の支援活動をしていて住民同士が支援物資の奪い合いがおきて小さな暴動が起きたことがありました。
軍隊の兵士が二人、銃も持ってきたこともありました。
私は自己嫌悪に陥りました。村長が私どもを保護して、軍隊には説明をしてくれましたが、正直、私は支援活動を止めよう思いました。そのとき、小学校の校長先生の息子が私に言いました。
「イブはロンボク島の子供に夢を与えている。
支援物資はいらない、イブが島に来てくれるだけで、子供たちは嬉しい、ずーっと待っている」と。そこで、私はその言葉を信じて、今も支援活動をしています。

エリア ロンボク島(インドネシア)

私がロンボク島　サヤンサヤンの集落に着くと、身動きがとれないくらいの村人が押し寄せます。こどもたちには学用品のお土産を持参しました。

私は支援活動をしていますが、本当は、現地のこどもたちが私にエネルギーを与えてくれています。彼らは私にエネルギーを支援しているのです。