VALENCIA×　MARSEILLE　2004年　UEFACUP決勝

2004/05/19 - 2004/05/19

　■2004年5月、SWEDENのGOTHBURGに行ってきた。
　OSLOを11時に出発して、4時間程度で
昼過ぎにイエデボリ中央駅に到着。途中の景色を眺めていたが、
スカンジナビアの雄大な自然に憧れてしまった。
　アクセスがどうなのかわからないので、ツーリストインフォでMAPを貰うが、スタジアムまでは徒歩15分くらい。
　周りはユニフォームを身に着けたサポだらけ。
　迷うはずも無い。
　コインロッカーに荷物を放り込み、いざ出陣
　
　この年に限ってはスカパーの解説陣も 『現地より生中継』　と、と気合が入っていた。
　この２人はこの後は、イングランドのFAカップを実況するとかしないとか。　
　後日、自宅で解説を聞きなおすと、試合日の２日前くらいには
現地入りしていたらしい。
　
　この街のスタジアムULLEVI。
　一見、かわった作りでゴール裏が極端に小さい。

　かなり老朽化も進んでいる印象は拭えなかった。


　当時のイングランドナショナルチーム監督のエリクソンが
かつて指揮を取ったクラブの本拠地。

　この機会が無ければこんなところには永久に来ないだろうと
思っていた。
　駅のキオスク売店で購入しようものならば、
500mlのペットボトルが　日本円で350円くらい
　してしまう、税金やらが以上に高い国柄。

　どうせ、こんな中立地会場での対戦カードでは
　ダフ屋価格も定価以上することはありえないだろう、と推測を踏んで、スタジアム付近をうろちょろする。
　
　試合開始３時間以上前だというのに、一人で複数枚、見せびらかしている、地元住民もいる。

　その瞬間、、『楽勝だな･･･』
　という思考が頭を過った。


　マルセイユサポのある人から、カテ２、60Eurを40Eurで購入。
　カテ１が定価90Eurらしかったから、この際、安くなればいいやくらいの思考で、チケット問題は解決。

　完全に買い手市場と化している状況になっていた。
　まぁ会場がスウェーデンでさほど人気チームでもないから
　妥当といえば妥当かな。
　ファン・フェスタ会場で過去の試合の観戦やら、適当にビールやジュース飲んで時間潰した。

　2001年のドルトムントでのリバプール×アラベスの打ち合いやら過去の決勝を臨時に作ったスクリーンなどで放映されている。

　フランスもスペインもEURO通貨であることから、この日、この町に限ってかもしれないが、EURも普通に使用できた。
　ただ、若干はレートが悪いのかもしれないが。


　試合は、前半終了間際のバルテズ退場が壊してしまった感は否定できないと思う。

　控えGKの実力がバルテズにどれくらい劣るのか、またフィールドプレーヤーが一人いなくなることで、前半で勝負あった。

　後半にカウンター発動してビセンテのクロスにミスタ?が
　決めて2−0。　
　
　この2004年当時の時点ではドログバはアジャラに完全に押さえ込まれていて、　見せ場は強烈なFKを放ったくらいのものだった。
　後に、欧州屈指の身体能力を誇るFWに成長するとはあんまり考えていなかった。

　「妥当すぎる試合結果--バレンシアの戴冠」、バルテズ退場が悔やまれる。
　
　試合後はファンフェスタの駐車場から大型バスで後にしていくサポーターを見届け、夜の繁華街を物色。

　マクドナルドで夜食を兼ねてとる。

　24時過ぎに中央駅戻って、コインロッカーから荷物をピックアップ。
　もう少し遅かったら駅内の施錠をする予定だったらしい。
　荷物を残したままコペンハーゲンに行く羽目になってしまいかねないことで今に思えば冷や冷やものだった。


　26時：バスが来て、コペンハーゲンへと向かう。

　短いようで長い1日が終わりを告げた。

エリア イエテボリ(スウェーデン)

バレンシアサポ
中央駅⇔スタジアム間で撮影

開門前の入場ゲートで盛り上がるマルセイユサポ

　バレンシアサポ

スタジアム外観

試合開始前

スタメン集合写真

マルセイユサポサイドの盛り上がり

　マルセイユ時代のドログバ
　引退したコリーナ主審もこの試合を担当していた

　バルテズ退場によるVICENTEの先制点となるPK
直前。

　試合終了。表彰式

アイマール

アイマールにミスタにベニテス

　やたらと歓喜の気持ちを表す青年。
　飛び跳ねまくっていました。

　ゴミは残して帰るんだね。