阿里山　鉄道編

2007/01 - 2007/01

世界三大登山鉄道のひとつ、阿里山鉄道。
これは祝山線のSL。縦置シリンダーが3本付いています。

エリア 阿里山周辺(台湾)

北回帰線の通る嘉義、北門駅から出発。
海抜30mから2200mまで登ります。

ディーゼル車は後ろから押してます。
先頭車にいる見張りが「前方に故障車発見」なんて電話連絡するんでしょうか。

平地でものんびりした走り。
バナナなどの果樹や1月と言うのに花畑の熱帯景色。

座席は回転式。２＋１の3列でピッチは思いのほか広い。

全山ビンロウ。
最小半径40m・最大斜度6.2度という山道です、慎重に走りましょう。
転覆事故も記憶に新しいですし台中地震の影響もあったのだから。

独立山駅、海抜740m。
ここで三周5kmの半トンネルスパイラルを使い200m登ります。

新型車両は窓が開けられなくていい写真が撮れないや。

台湾でもっとも有名な弁当といえそうな奮起湖駅弁。
豆の大きさに惑わされてはいけません経木の弁当箱にずっしり詰め込まれています。
二つ買ったら一つは豚肉一つは鶏腿がメインでした。

いつの間にか温帯域を越えて針葉樹林帯。

2万坪駅には三角形の線路があります。
蒸気機関車の向きを替えるために使ったのかな。
ディーゼルは前後対称？

御神木駅で2回のスイッチバックがあります。
3000歳と言われた御神木は落雷で燃えて安全のために切り倒されました。

終点阿里山駅は改修中で少し先に仮駅ができていました。
もと操車場かな。

祝山線のロングシート客車と檜の積み出しに使うようには見えない貨車。

着いた日は遊歩道半周して檜林を見学して御神木駅からSLに乗りました。

生きてる機関車に触れます。

世界一豪華と言われる檜の客車。
とってもいい香りがします。

翌朝は祝山線で日の出を見に行きました。
眠猿線は台風の被害で運休が続き再開の様子無しです。

日の出帰りは途中下車して遊歩道の残り半分、姐妹潭コースを回りました。
こうすると歩く距離が最短で効率よく回れます。
列車編終了。

阿里山駅直前の鉄橋。
時刻表を調べてここを通る蒸気機関車を取りたかったな。御神木駅行きは後ろ向きに走るから注意。