絵ハガキより美しい、ボラボラ島

2006/12/16 - 2006/12/22

12月のクリスマス前に、タヒチ・ボラボラ島へ行ってきました。
ボラボラ島3泊、パペーテ2泊の8日間の旅です。

今回の旅の目的は、新婚旅行ということもあって、ボラボラ島へ行ってのんびりを楽しむという事がメインでした。

お任せツアーではなく、自己手配で旅を組み立てて（行く前はいろいろとありましたが・・・）、特に大きなトラブルもなくとても楽しい旅となりました。

ボラボラ島は、思っていた通り、というかそれ以上に素敵な所でした。
天気も概ね良く（中1日雨の日もありましたが）、どこを見ても絵になる「楽園」です。

エリア ボラボラ島(タヒチ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 航空会社: エアタヒチヌイ

成田から「エアタヒチヌイ」でパペーテへ。
早朝5時に現地到着。空港ではポリネシアンダンサー達が踊りで迎えてくれました。
そこで国内線「エアータヒチ」に乗り換えてボラボラ島へ。
口コミでも言われているように、国内線は全席自由席なので早めに並んで左側の窓席をゲット！
ボラボラ島の周りを取り囲む環礁の、絵の具で染めたような海の色に、そして雄々しくそびえるオテマヌ山に感動してシャッター切りまくりです。

ボラボラ島到着は朝の9時。
まだ朝だというのにすごい日差しが出迎えてくれました。ちょうどこの日は、ボラボラ島のカヌー大会が開催されていたようです。
青い海、緑の山に、カヌーのオレンジが何とも絵になります。

ボラボラでの宿泊は、「ホテル・メリディアン・ボラボラ」に3泊しました。
メリディアンの水上コテージ、ガラス張りの床、は、憧れでしたので「一生で一度！」の気分で奮発しました。
ホテルの宿泊予約は、最初、メリディアンのHPから予約していましたが、オク○パストラベルさんのサイトの方が安かったので、最終的にそちらで取りました。
それでも１泊１室、約８万円です（高い）。
でもさすがに１流ですね。部屋も素敵でしたし、何しろ景色が最高でした。

部屋の中には天蓋付きのベッド。
ゴテゴテし過ぎず、木を使って自然な感じのデザインで洗練されていました。
またベランダには、デッキチェアーとテーブルがありゆったりとできます。
各部屋のベランダから直接海に入れる螺旋階段が付いていて、いつでもシュノーケルが楽しめます。

これが噂のガラス張り床です。
実はコテージ周りにはあまり魚がいません（砂地なので）。
シュノーケルをしても魚を見る楽しみはありませんが、とにかく気持ちいいです。
また夜になると、床ライトの明かりをつけると魚が寄ってきます。それを見ているといつまでも飽きません。
暗い部屋の中で、青緑に浮かび上がる床（水面）は何とも神秘的です〜。

メリディアンでは亀の保護・飼育に力を入れています。
敷地内のラグーン（広くて綺麗）で放し飼いにされていて、シュノーケルで亀と一緒に泳ぐことが出来るのです。
またそのラグーンの中には、たくさんの魚達（割と大振りな）もいて、海側よりよっぽど楽しめました。
１時間２時間あっという間に過ぎて、背中の火傷に注意！といった感じです。

メリディアンでは無料のアクティビティーがたくさんありました。
今日はカヌーに挑戦です。
メリディアンの周りではあまり波が無いので初心者でも大丈夫。オテマヌ山を眺めつつ、ゆっくりとカヌーを漕いでいると最高です。

ボートでボラボラ本島へ渡ってドライブする方もいましたが、ホテル内でゆっくりするのが一番贅沢だと思います。
ラグーンで泳いだり、本を読んだり、カヌーをやったりそれだけで一日があっという間に過ぎてしまいます。
あぁ何て贅沢な時間なのでしょう。

レストランはラグーンの横にあって、開放的な建物でしかも魚を見ながら食事ができます。
メニューはコース、ビュッフェ、アラカルトの３パターンとなっていました。コース、ビュッフェは6000フラン〜、アラカルトでも1皿2000フラン〜で結構高い感じです。
でもムードはばっちり。やはりホテルや食事にお金をかけると贅沢な気分ですよね。
その代わり、朝食と昼食を一緒にしたり軽めに取ればいいと思います。

メインダイニングです。
ビュッフェは日替わりメニューで、今日は地中受戒料理、今日はフレンチ、今日はポリネシアンといった感じでした。
ビュッフェメニューの種類も多くて、美味しかったですよ。デザートもいろいろあって、6000フランは高いですが満足でした。

夕焼けも美しいです。
滞在中、赤く焼けることはありませんでしたが、紫色に染まる空の色にオテマヌ山のシルエットはとても綺麗でした。

ボラボラ本島にも買い物に行きましたが、本島だとオテマヌ山が近すぎて街中からは見えにくい気がしました。
景色としては、少し離れた方がいいと思います。
メリディアンのように、間に海があるとなお美しい景観になると思いました。