Ｆ１カナダＧＰ観戦の旅４日目その２

2004/06/13 - 2004/06/13

決勝レースが始まりました。ミハエルの調子はイマイチでウイリアムズの調子が良さそうです。

エリア モントリオール(カナダ)

レースがスタートしてすばらくすると、爆音が聞こえてきてダンゴ状態になったマシンがヘアピンへと突っ込んできました。

フリー走行では調子良かったのに、予選では下位に沈んでしまった佐藤琢磨。スペアマシンに乗り換えピットスタートを選んでいました。最初はなかなかペースが上がらなかったようですが、周回を重ねマシンが軽くなってくると、ヘアピンの入り口で前のマシンをパスしようとしている様子が何度も見られました。

やはり、ヘアピンは抜き所なようで、突っ込みでインを刺すという光景が良く見られます。琢磨も果敢な走りを見せてくれています。

１　Ｍ．シューマッハ

予選６位　決勝１位

２　Ｒ．バリチェッロ

予選７位　決勝２位

３　Ｊ−Ｐ．モントーヤ

予選４位　決勝失格

４　Ｒ．シューマッハ

予選１位　決勝失格

５　Ｄ．クルサード

予選９位　決勝６位

６　Ｋ．ライッコネン

予選８位　決勝５位

８　Ｆ．アロンソ

予選５位　決勝リタイア

Ｊ．トゥルーリの写真は何枚か撮ってはいたのですが、使えるような写真がありませんでした。

９　Ｊ．バトン

予選２位　決勝３位

１０　佐藤琢磨

予選１７位　決勝リタイア

グリッド後方からスタートして、ヘアピンでは何度もオーバーテイクシーンを見せてくれ、ポジションも段々と上がっていきます。

かなりの速さと頑張りを見せていましたが、最後はヘアピンの手前でマシンを止めリタイアとなってしまいました。

１１　Ｇ．フィジケラ

予選１１位　決勝４位

１２　Ｆ．マッサ

予選２０位　決勝リタイア

ずっとレースを続けていたマッサですが、残り１０周を切ったところで、ステアリングトラブルのためヘアピンを真っ直ぐ行ってしまい、リタイアとなってしまいました。

１４　Ｍ．ウェバー

予選１４位　決勝リタイア

１５　Ｃ．クリエン

予選１０位　決勝９位

１６　Ｃ．ダ・マッタ

予選１２位　決勝失格

１７　Ｏ．パニス

予選１３位　決勝失格

１８　Ｎ．ハイドフェルト

予選１５位　決勝８位

１９　Ｔ．グロック

予選１６位　決勝７位

２１　Ｚ．バウムガートナー

予選１８位　決勝１０位

ミナルディのもう１台、Ｇ．ブルーニは予選１９位、決勝はリタイアでしたが、トゥルーリと同じように撮った写真の中に使えるものがありませんでした。

マッサの事故処理が終わった頃、レースは残り３周程になっていました。順位はピット作戦のおかげでトップに立ったミハエルがそのままトップでチェッカーを受けました。、また、２位に入ったラルフを含む、ウイリアムズ、トヨタの４台が車両規定違反で失格となり、結果的にフェラーリの１−２フィニッシュということになりました。

ウイニングランの時にミハエルの写真を撮ろうとカメラを構えていたところ、ヘアピンに差し掛かったマシンが手を上げながら横にそれたので、そちらへカメラを振るとそれはバリチェロのマシンでした。慌ててミハエルのマシンを追いかけましたが、すでにミハエルのマシンは撮ることの出来る位置にはいませんでした。