2006/12/02 - 2006/12/03
5539位(同エリア8751件中)
NODAさん
10月のうどん食べ歩きに続き、第二弾を行ってきました。
今回も有名処を狙い、入ったうどん屋は何と14軒!
胃袋が破裂するのでは?と思いながら、食べすぎの薬を飲みながらののうどんツアー。我ながら呆れてしまいました。(飽きたのではないですよ)
でも、とんでもなくおいしいうどんを食べさせる店にも出会い、大満足の二日間となりました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JALグループ
-
レンタカー屋を出て向かった先は超有名店の「山越」。
何しろ、この店を知らないうどん好きはいない、というくらいのお店です。僕らが着いたときには20人くらい並んでいましたが、少したって後ろを振り返れば、お客の列は延びて軽く50人はいました。駐車場も沢山あるし、いや、たいしたお店です。 -
うどんがおいしいのはもちろん。
ゲソ天をはじめとするてんぷら類も見逃せません。店の前で並んで順番を待っていると、揚がったてんぷらがどんどん店に運ばれていきます。この匂いがいいんですよねぇ。
何分も並んで手にしたうどんも、一瞬で胃の中に消えてしまうのはいつものことです。 -
2軒めは「山越」からほど近い「池内」。
お店の外観は完全に民家で、看板がなければ絶対に見つけられないでしょう。おまけに店の入り口は正面に見える玄関ではなく、左のトイレの横というすごさ。この細い隙間を入って右をみると、うどんをすすっている先客がいました。 -
池内のうどん。
率直にいって、期待したほどではありませんでした。作り置きの麺を中華そばのどんぶりに入れ、醤油をさっとかけたものが出てきます。うどんはコシが強いとはいえないし、何よりしょっぱくて・・・
ただ、この店の横には川が流れ、大きなコイが泳いでいるのを眺めながらうどんが食べられます。この雰囲気はいいですね。 -
高松空港に着いたときには晴れていたのに、空はどんどん暗くなり、本降りの雨となってしまいました。車の窓からはきれいな円錐形の山が見えます。この辺りには、不思議とこのような形の山が多いですね。
-
この何とも飾り気のない暖簾。
店には看板もなく、どこを見ても店の名前が分かりません。ただ、地図から「松岡」と推測するしかありません。
そして、車の中からこういう店を見つけなければならないので、一人でうどん屋巡りは絶対無理。
「あっ、あった。行き過ぎた!Uターン!」というのが何回あったことか・・・ -
ここのうどんもおいしかったですねぇ。
ツヤがあって、コシがあって。聞けばここの主人は「宮武」という有名店で修行した方なのだとか。さすが、いいお味です。 -
車はさらに進んで4軒め。
まだまだ食べられます。
この年季の入った看板を置く店は「赤坂製麺所」。
うどんの玉売りもやってるんですね。 -
そして店のおばちゃん。
僕らが店に入れば「ハーイ!」と迎え、初めての客と知ればノートに名前を書けといい、写真撮ってもいいかと聞けばポーズをとる。名物おばちゃんですね。
右側のカウンター(というか、台)にネギが見えるでしょ?これ、はさみで切ってうどんに入れるんです。おばちゃんに言わせれば、チョキチョーキ!、というわけ。 -
で、うどんはといえば・・・
ここは製麺所なので期待したのですが、いまひとつでした。コシもなかったな。一回行けばいいかな、というお店でした。 -
お次は「田村」。
僕が最もおいしいと思うお店です。
期待して行きました。
しかし!何と店の前には大型の観光バスが。
そして店の中はバスで訪れたうどんツアー客で一杯。
ここは小さなお店でおじさんが二人でうどんを打っているだけですから、なかなか先に進みません。
まさか、観光バスがいるとはねぇ。驚きました。 -
ようやく手にしたうどん。
ん〜、うまい!
太めでコシがあるうどん。甘さのない、すっきりとした出汁。もう、最高ですね、田村。 -
お次は「山下」。
うどん屋マップを見ていると同じ名前のうどん屋がいくつかあるのが分かります。山下もそのひとつで、3軒あるようです。ここは讃岐府中駅近くの山下です。
それはさておき、どうです、この釜。
年季が入っているでしょう。燃料は薪ですよ。こんな大きな釜で茹でるうどんはおいしいことでしょう。 -
さらにてんぷら類も豊富です。
僕が選んだのは牛蒡のてんぷら。
なんと、小指ほどの太さの牛蒡が4本、筏のように並んでいました。他にもおいしそうなのがいくつもあって、目移りしてしまいます。うどんももちろん、おいしかったです。 -
そろそろお腹が膨れてきました。
しかし、山下からほんの少し行くと名店「蒲生」があります。ここまで来たら行かないわけにはいきません。
ということで向かったのですが、残念ながらすでに終わっていました。まだ2時過ぎなんですけどねぇ。
人気店ゆえ、うどん玉がなくなってしまったのでしょう。 -
ひとまず高松市内に撤収。
山越を出た頃から降り出した雨は、弱くなった強くなったりしながらずっと降り続いていました。そして高松に着いた頃には何と雷と雹が!一体、何なんでしょう、この天気は。まったく驚きです。
次に僕らが向かったのはスポーツセンター裏にある有名店「あたりや」。ここの主人も「宮武」で修行した人で、角がビシッと立ったコシの強いうどんは絶品でした。でもうどんの写真はないんです。
この写真は高松港からの眺めです。 -
3時過ぎにホテルに入り、川崎フロンターレ対セレッソ大阪戦をテレビ観戦。川崎は3−1でC大阪に快勝し、リーグ準優勝を決めました。何という快挙。
暗くなったので浮かれながら町に出て夕食のうどんを食べに行きました。
で、入ったのがアーケード街に新しく出来た「明石家」。洒落たカフェのような店ですが、中は確かにセルフの店。うどんの値段も安い上にてんぷら類も揃っており、お味も上々。ここはいいですね。お勧めします。 -
僕が食べたのは肉うどんと豆腐のハンバーグ?
うどんは少し濃い目の味が結構な一品。
今回はかけうどん一筋でしたが、こういう味もまたおいしいものです。
そういえば、隣でうどんを食べていたおばさんの、スパイシーなカレーうどんの匂いが素晴らしかったなぁ。 -
さて、2日めになりました。
ホテルには無料の朝食もありますが、卵焼きだけ食べて外に出ました。もちろん、行き先はうどん屋です。
入ったお店は「さぬき麺業」。セルフのお店です。
製麺所が経営するお店なんでしょうか。店の前にはいろいろな半生麺が置いてありました。これ、おいしいんですよね。 -
うどんは適度なコシとツヤ。出汁もいい味。
おあげもおいしくて、朝食としていうことがありません。 -
お次は「さぬき麺業」から徒歩2分の「根っこ」。
このシンプルな暖簾がいいでしょう?
お店もシンプルなセルフ形式でした。 -
そして今日の2杯めはかけうどんとチーズ入り竹輪のてんぷらです。この竹輪のてんぷらはおいしかったですねぇ。竹輪の柔らかな甘みとトロリとしたチーズの相性が抜群。
うどんもてんぷらも、いくつでも食べられそうです。 -
さて、日曜の朝の、人通りの少ない町を歩いてJR高松駅へと向かいます。道沿いには琴平電鉄の線路が走り、その向こうには海に面したお城「玉藻城」跡があります。
僕は何度か高松に来ていますが、玉藻城には行ったことがありません。
JR高松駅。
新しく、きれいな駅ですね。10年前、兵庫県からフェリーで高松に来たことがありますが、その頃はまだいかにもローカルの駅、といった感じでした。船がまだ薄暗い早朝に着いたため、ベンチでしばらく時間を過ごして駅のうどんを食べたことが思い出されます。 -
高松の町も立派です。
港はサンポートという愛称で呼ばれ、その名の通り、晴れた日は青い海と太陽に輝く美しいビル群を眺められます。
僕らは電車で坂出に向かいます。
坂出にはたいへんおいしいうどん屋があるのだそうです。
わくわくしますね。 -
坂出駅構内には小さな観光案内カウンターがあって、壁にはいくつものうどん屋を紹介した地図が貼られています。でも、僕らのお目当てはただひとつ。
それがこの「日の出製麺所」。
何と、午前11:30〜午後12:30の一時間しか営業しないというお店です。僕らが日の出製麺所に着いたのは10時50分頃。まだまだ待たねばならないのを知り、どうしようかなぁ、と考えたのですが、結局店の前で待つことにしたのでした。 -
開店を待っているとどんどん人が並びだしました。
ここに着いたとき、うどんを買いに来ていた地元のおばさんが「みんな本を見て食べに来るのよ。並ぶのよ。」と言っていましたが、まさにその通り。列は長くなる一方です。
これを見たお店の人が開店を早めてくれたので、早々にうどんにありつくことができました。狭い店内はお客でいっぱい。思い思いのものを注文し、ネギをハサミで切ってうどんに入れ、もう夢中でうどんをすすっていました。 -
それにしてもここのうどんは旨い。
今回のうどんツアーでは田村と並んで断トツの一位。
製麺所なので、打ちたて、茹でたてが食べられるから、というのもありますが、うどんが自体が本当においしいのですね。
僕は釜玉の中を食べましたが、大にすれば良かった、と後悔しました。 -
さて、少しは歩かねば、と、JRの駅で貰ったウォーキングマップを参考に、79番札所に行ってみました。
遍路道にはこんな可愛らしい標識があり、お遍路さんが迷わないようになっています。 -
79番天皇寺です。
札所巡りのお遍路さんも何人かいて、般若心経を唱えていました。でも、風の強い冬の日に薄い木綿の装束で歩くのは辛そうです。まぁ、多くのお遍路さんは自家用車で回っているようですが・・・ -
八十場駅です。
何にもないですね。
北風が冷たく、電車を待つ間に体が冷えてしまいました。暖房の効いた車内の気持ちよかったこと!ウトウトしながら高松に戻りました。 -
坂出でうどんを食べ、79番天皇寺まで歩き、冷たい風が身に沁みたところで高松に戻りました。
高松にはJRと琴平電鉄の2つの鉄道があります。琴平電鉄は通称コトデンの愛称で親しまれているローカル列車。その名の通り、金比羅山のある琴平町へと走っています。
これに乗って、高松の繁華街のある瓦町駅へと向かいました。 -
JR東日本にはSUICA、JR関西にはICOCAというICカードがありますが、コトデンのICカードは…そう、そのとおり!IRUCAなんです。この名前、コトデンのマスコットであるイルカから来たのでしょう。IRUCAのIRUって、どんな意味なんでしょうね。気になります。
-
コトデンを瓦町駅で降りてアーケード街を歩き、向かった先は「かな泉」。ここは2階はちゃんとしたうどん屋、1階がセルフの店となっています。僕らが入ったのはもちろんセルフ。
うどんに乗せるホタテのかき揚げや大エビのてんぷらなどが豊富で、油断するとうどんの上がてんぷらで埋まってしまいそうです。 -
うどんがおいしいのはもちろん。
午後3時前という中途半端な時間にかかわらず、次々と入ってくるお客で賑わっていました。 -
「かな泉」を出てちょっと一服し、次は「うどん棒」へと向かいました。
これが13軒めのうどん屋です。
うどん棒、10月のうどんツアーでも行ったのですが、期待はずれのうどんだったのでここに入るかどうか、悩みました。でも、ここも有名店のひとつですから、2度入って2度ともダメというのはないだろう、ということで暖簾をくぐりました。 -
どうです、この豪華なうどん。
昨日からかけうどんばかりだったので、少しは豪華に、ということで選んだ「ひや天」です。てんぷらは、出汁に溶けた衣がおいしんですよね。
さて肝心のうどんですが、箸でつまんで器から取ろうとすると、グ〜ンと伸びるんですよ。ホントに。噂に聞いた「ゴムのように伸びる麺」というのは本当でした。
一度水で締めた冷たいうどんなのでコシもあるし、この店に入ってよかった、と思うものでした。 -
あぁ、書き疲れました。
これを読んでる皆さんも疲れたことでしょう。
最後の写真は菊池寛の名作「父帰る」の一場面を表した像です。菊池寛は高松出身なんですね。
二日間のうどんツアーもこれでおしまい。
バスで高松空港に向かい、東京に飛び、京急で帰ってきました。そして、京急川崎駅近くの「はなまるうどん」が14軒めのうどん屋となったのでした。
長い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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