2006/05/05 - 2006/05/05
19位(同エリア24件中)
BLIZさん
近くて遠く、そして謎の多い国、北朝鮮。
未だ解決していない拉致問題や核武装を企んでいる国にまさか本当に行くことになるとは...
ことの発端は、とあるテレビ番組。
その番組では韓国側の北朝鮮との国境を行くのがテーマ。
その中で、北朝鮮側にあり、朝鮮半島一の山と言われてい金剛山(クムガンサン)ツアーにも参加していた。
そうこれが今回参加したツアー。
このツアー、何と韓国から北朝鮮側に行けるというではないですか。
休戦状態ではあるものの、国境は物々しい警備をしている両国であるにも関わらず、
まさか「38度線」を超えて北朝鮮に入れるとは!
それを見た瞬間、直感的に
「行くしかない!」
と思ってしまったんです。
その話を旅好きの後輩にしたところ、
興味はある様子。
しかし、彼らもまさか本当に行くことになるとは思っていなかった...とソウルから国境の地に行く途中に聞かされました。(苦笑)
4日夕方、その国境の地へ向かう。
ツアーを申し込んだ旅行会社の指示通り、
東ソウルバスターミナルからテジンまで長距離バスを利用。約2000円位。
でも乗車時間はなんと約4時間!
時間をつぶすために、まずは睡眠。
途中目が覚めてしまった後は、MP3プレイヤーを聞いて...
と思ったら、すぐに電池切れ。
仕方がないので携帯電話でゲームでも...
これも電池切れ。
しかも、道中は山道であることに加え、
ドライバーの運転が荒い、荒い!
「もう勘弁してくれ〜!」
と思いながらも何とかバスの終点に到着。
旅行会社によれば、ここからその日の宿、金剛山コンドミニアムまでは30?くらいとのこと。
周りを見回してもそれらしい建物がない!!
運転の荒かったドライバーも
「お前ら、どこに行くんだ」
と不思議そうに聞いてくる。
「金剛山コンドだ。どこにあるんだ?」
と逆に聞くと、
「この道をずっとまっすぐ1.5??位かな?」
なにぃ?!話が全然違うじゃないか!
そりゃ、乗車している人も少ないよな。
我々の他はもう1人女性がいるだけだったし。
あ〜だこ〜だ行っても仕方がないので、宿目指して歩く。
そこは田舎の山道。
道は真っ暗。
通行人は当然いなく、通行する車もまばら。
「オバケが出るんじゃないか?」
と後輩は言うが、
「それならまだいい」
と返す。
何せ周りで犬(...だよな)が唸っている状態だったし。
そんな時、神が光臨!!
さっきのバスに一緒に乗っていた女性が迎えに来た男性の車に乗ってやってきた!
彼らも金剛山コンドに向かう途中だったらしく、
しかもドライバーから我々が歩いて行ったということを聞いたらしく、さすがに心配になったらしい。
ありがたく車に乗せてもらい、何とか到着。
そして、翌5日。
ツアーの集合時間が朝の6時!
集合場所である金剛山コンドの地下1階に行き、
日本語を話せる人を探す。
旅行会社の人によれば、日本語を話せる人がいるはずだと...
いなかった...
どうやら北朝鮮でも私の怪しげな韓国語でやり過ごさなければいけないらしい。
30分後、まずは韓国の出国審査場に向かう。
10分ちょっとで到着すると、
そこでしばらく待機...
その後、空港と同じように金属ゲートを通り、
出国スタンプを押してもらうと、
いよいよ北朝鮮側へ!
韓国側の出国審査場を突破した我々はついに北朝鮮へ。
韓国と北朝鮮は休戦しているだけで、
未だ戦争状態にある国同士。
そのため、両国の国境、38度線は今も厳重な警備体制にある。
そして、その軍事境界線からそれぞれ2??がDMZ:非武装地帯。
DMZは軍事分界線からそれぞれ幅2??ずつ計4??、
そして長さは248??にもわたり存在する。
その2??のすぐ横には鉄柵がびっしり!
そんなDMZをバスで通過。
この間の移動中、カメラでの撮影は禁止。
しばらくすると門らしきものが前から見えてきた。
そして、その横には軍人。
そう国境である。
国境の周囲を取り囲む軍人がのものものしい警備の中、
いよいよ国境線を越え、北朝鮮へ!!
北朝鮮側に入ると、目に付くのがバスの左側の小高い丘の上に続く線路。
そう、これは両国が統一した後、
いや、統一する前からかもしれないが、
朝鮮半島を縦断する列車用の線路である。
当然、今は通る電車などない。
いつの日か、ここを電車が通る日が来れば...
そんな思いで見てしまう。
さらに進むと軍人がその線路の下の砂を修復している。
また、畑では地元の農民であろうか、
数人が寄り合って休憩しながら談笑している姿が見受けられる。
その他、このバスが行き過ぎるのを待っている住人の姿も。
踏み切り待ちしている様子を想像してもらえれば近いかと思う。
さらに進むといよいよ北朝鮮の入国審査場へと到着。
韓国側の入国審査場は空港のようなしっかりとした建物であったが、
北朝鮮側はプレハブ...
この辺りにも両国の差が現れているのか?
そして、いよいよ審査。
通常、このような審査は並んだ順、早いもの順で行うものなのだが、
ここではきっちり順番が決められていた。
事前にツアー会社が北朝鮮側に入国者のリストを提出しており、
その順の通りに入国しないといけないのである。
どうやら入国者数と出国者数を厳重にチェックするためらしい。
それもそのはず、この金剛山ツアーの参加者のほとんどが韓国人。
その中に紛れてスパイが入国してもらっては困るのである。
われわれはそのことを知らずに後ろに並んでいたら、
韓国人以外の人間ということで、先頭集団に回された。
何だか得した気分。(笑)
そして、いよいよ私の番。
審査するのは審査官ではなく軍服を着た軍人。
胸にはあの「赤いバッジ」!
やはり、普通の国へ入国する時よりかなりの時間がかかる...
まるでクイズミリオネアの「みのだめ」かのごとく...
しばらく待っているとようやくスタンプが押され無事通過!
金属探知機、荷物検査を通過し、
いよいよ北朝鮮!
どんなスタンプかなぁ?
とパスポートを見たら...
ツアーの紙にスタンプが押されただけで、パスポートには押されず。
同行していたツアーガイドに
「スタンプないの?!」
と聞いてみると、やはりないとのこと...
残念!
これをもらうためにここまで来たのに!!
と騒いでもしょうがない。
というか騒いだら逮捕されそうなので諦めて、
バスに戻ろうとしたら...
なぜか緊張感張り詰める出入国審査上には似つかわしい
クマの着ぐるみ??
どうやら北朝鮮のマスコットらしいが、
これがまたかわいくない!(苦笑)
というか、ここにはそんなに小さい子は来ないだろう!
その前にその目的は?
北朝鮮がいいところであるというアピールか??
謎だ...
バスに乗ると車は駐車場へ。
ここでさらに小さい車に乗り換え、
各ルートへと分かれる。
その駐車場前にはなぜか免税店が!
普通、免税店は出国審査の後だろう。
とにかく中へ行ってみると、普通のお店。
何とか北朝鮮らしいおみやげを探す。
北朝鮮らしいおみやげと言えば、やはり「アレ」でしょう。
そう、北朝鮮の赤バッジである。
「バッジはどこか?」
と店員に尋ねると、
出てきたのは、何の変哲もない、単なるバッジ。
「そうじゃなくて、北朝鮮のバッジ!」
と言うと、理解したらしく、その次の瞬間、
「何を言っているんだ?!絶対ダメ!!」
というような顔をされてしまった。
やっぱりアレは売り物ではなかったらしい。
一通り見回しても面白いものがないので諦めて、
隣の店へ。
その隣の店にはもっと驚いた。
何とコンビニである。
しかも、ファミリーマートである!
日本のファミリーマートがセブンイレブンを差し置いて、
北朝鮮に進出しているとは!!
しかし、売っているものは韓国で売っているものとほとんど変わらない。
ただ、通貨単位はドル。
アメリカドルである。
どうやらとにかく外貨が欲しいらしい。
そう考えるとあの「免税店」。
本当に免税されていたんだろうか?
免税店を離れ、いよいよ観光へ。
一応、コースはいくつか用意されているのではあるが、
日帰りの我々は半ば強制的九竜淵コースへ。
それ以外に用意されているコースと言っても、
基本的にここは街ではなく山。
典型的なハイキングコースでした。
そのため、周囲の人たちは本格的な山登りの服装。
そんな中、そこまで本格的に山登りをするとは思っていなかった我々日本人グループは明らかに似つかわしい格好。
しかも、一人サンダルだし...(苦笑)
「まぁ、さ〜っと行って、さ〜っと帰ってこよう!」
などと軽いことを行って出発したのは良かったが、
なんだかんだと登っても、なかなかゴールは見えてこず。
結局、最終目的地に着くまで1時間半位かかりました。
まさか北朝鮮に来てまで、本格的なハイキングをするとは思っていませんでしたよ。(苦笑)
しかし、山々は日本にはないような形、削れ方をしていましたし、
また水はすごくきれいでした。
恐らく「汚染原因となるもの」が少ないのでしょう。
途中、川の方に歩けるところを見つけたので、
当然のごとく近づき、手を付けてみる...
冷たくて気持ちいい!
ずっと歩いてきてからだが熱かったので、
これは良いと思った、次の瞬間!
警備からクレームが!!
どうやらその川の水は飲料水用としても使われるので、
汚れるからやめて欲しいと...
ん?そうだとしても、手を付けるのがそこまで問題になる?
だって、取水したあと、何らかの処理を...
しないのか?!
もしかして川の水を直接飲むのか?!
そうだとしたら話はわかる。
でも、冷たくてきれいな水とは言え、
何もせず直接は...
事実、枯葉やお菓子の袋らしきものも少し浮いているんだし...
それはとにかく景色はきれい。
日本にいる時にはわざわざハイキングなどに行こうとはしないので、丁度良かったのかもしれない。
途中途中で写真を...
これが簡単には撮れないんです。
韓国人はどこで撮っても問題ないようなのですが、
外国人は途中に点在するツアーガイドの人に撮ってもらわなければいけないんです!
無視して撮って、後で関係ないものもまとめて消されるのも嫌だったので仕方なくその指示に従う...
さらに進むと川の形状が自然のウォータースライダーのようになっているではありませんか?
すげ〜すべりて〜!
規制がなければ絶対に滑っているだろう、
と思われるくらい見事なコースです。
北朝鮮もこれを開放すれば良いのにと思うのですが、
飲み水にするから無理か...
ルートは川を挟んであっちに行ったり、こっちに行ったり。
当然、川を越える時は橋を越えるます。
下のほうにいる時は普通の橋だったのですが、
上になってきたら、つり橋になりました。
このつり橋が揺れる、揺れる!
その揺れ、普通、観光地にはないだろうと思わせる位の揺れ。
若干の不安を感じさせるものでした。
とは言うものの、その揺れを楽しんで歩いていると、
足を取られてしまい、体重を大きくかけることに。
そして、そのことによって、つり橋が大きく揺れる!
前にいた熟年女性は
「お前、揺らすな〜!」
と言わんばかりに、杖を振りかぶる!!
まぁ、実際にはやられませんでしたが、
そこまで怒らんでも...
とか何とか言っているうちに頂上へ。
そこには滝が...
たしかにきれいだけど、
う〜ん微妙。
でも、地元(?)韓国の人の中にはかなり興奮している人も。
こればっかりは朝鮮民族の方々にしか良さがわからないのかもしれませんね。
さて、戻って昼飯を食べますか、
でも、その前にトイレに...
するとトイレの入り口に妙な看板が。
남성 $1
여성 $2
なにぃ?有料?!
しかも、100円ちょっとも取るのかよ!
さらに、女性はその倍だって?!
その有料トイレが日本にもあるような
「チップトイレ」
で、中は他のトイレよりきれい。
(あまり変わらないところが多いが。)
というのなら、話はまだわかる。
しかし、ここは明らかに
「山のトイレ」
だろう!
それに$1払えだって?
そいつはできないお願いだね。
しかし、そこまでして外貨が欲しいのかねぇ。
ということで、トイレには行かず、
下のレストランまで我慢することにした。
まぁ、我慢できないような状態ではなかったからいいけどさ。
さすがに見るところは見たので、一気に下りる。
早い、早い。
上りの半分位で下まで行くことに成功。
山を駆け下りた我ら。
次はいよいよお待ちかねのランチタイムである。
その前に無料トイレに行っておかなければ。(苦笑)
昼食は非常に限られた選択しかできない。
レストランはいくつかあるようだが、
どうやらコースごとに店が決められている様子。
というか、このコース内の他に食事できそうな店は見当たらない。
食事券も事前に免税店やらファミリーマートやらがあった場所で買わされていた。
ちなみに一人$10≒1150円位
その食事券で選べるのはビビンバか冷麺。
以上。
それが嫌なら、自分で昼食を持ち込むしかない。
残る選択肢はそれ位。
というか、われわれはそんなことは知らなかったので、
そこで昼食を食べる以外の選択肢はなかった。
幸い、冷麺は北朝鮮の地域が発祥の食べ物であり、
私も韓国に行ったら、必ず食べていたので、
「本場」の冷麺が食べられる良い機会ということで、
冷麺を頼んだ。
そんなレストランのウェイトレスは赤いドレスに身を包み、
胸には「あのバッジ」が光っている女性数人。
そう、ここで北朝鮮人に接触することに成功したのである。
とは言っても、注文したり、いろいろお願いをしたりしただけでしたけどね。
でも、外国人が多数来るこのレストランで、
働けるということは、かなりいい待遇を受けているのでは?
ひょっとして未来の喜び組だったりして!
そんな未来の喜び組の一員(?)にオーダー。
私は迷うことなく冷麺を選らんだ。
とは言うものの、冷麺だけで$10は高いなぁ...
などと思っていたら、
まず水キムチが出てきて、
その後、キムチ・ナムルの盛り合わせ、一口餃子、パジョン
とコースのように出てくるではないですか。
というか、これはコースだったんだということに後から気付かされました。
そして、最後に冷麺が登場。
全て味はなかなかおいしく、きっちり全部食べてきました。
これで$10ならまぁ、良いのではと思わせるそんな充実した内容でした。
でも、これってもしかして韓国人や他、諸外国に対する見栄??
昼食を終えたわれわれ、さ〜て帰ろう。
...という訳にもいかないのである。
バスが出発する15時半までは北朝鮮内で過ごさなければいけないのである。
そこで行った先が温泉!
何とここには温泉まであるのである!
と言っても、硫黄やら炭酸ナトリウムなどの有効成分が入っているような温泉ではない、普通に大きい風呂でしたけどね。
そんな風呂、1回$12...
高い...
でも、他にやることはない...
それにハイキングをして適度に汗をかいていたので、
入ってきました。
でも、この風呂、室内に温度が3段階の風呂に冷泉、そしてサウナ。
さらに露天も温度が2段階の風呂があり、冷泉もあり、
足元だけの深さで、そこに翡翠が敷き詰められているところを
歩いて入るという風呂。
そしてサウナと様々なタイプの風呂が用意されていました。
値段が少し高めではありますが、なかなか良い風呂でした。
しかし、まさか北朝鮮の空の下で露天風呂に入ることになるとは...
全く想像できませんでした。
でも、北朝鮮でも空は空。
丁度、雲もちょっと出ているくらいで、きれいでしたねぇ。
北朝鮮も政府の体制が大問題なのであって、
過度に発展していない、工業も発展していないので、
基本的には自然がたくさんある、良い国なんだろうなぁ、
と思いました。
温泉から上がり、足つぼマッサージも...
と思ったが、時間がないので後ろ髪を引かれつつ
集合場所であるバス乗り場へ。
ここでふと重要なことを思い出す。
われわれは無事ソウルに帰れるんだろうか...
これは決して国境を越えられるかどうかを不安に思っているのではない。
むしろ韓国側に着いたあとが...心配だ。
ソウルから来たとき、旅行会社の人の的確なアドバイスにより、すごく大変な思いをしました。
(第1章参照下さい。)
そして、その旅行会社の人から帰りのルートも教えてもらっていましたが、これがなぜか行きとは別のルートが書いてある。
しかも、ソウル行きのバスターミナルに行くために、
出入国事務所から途中にタクシーに乗れと。
この辺に来てタクシーなんて見かけたことねぇ〜よ!
そう思った瞬間、これはまずいと。
そこで早速、ツアーガイドに確認。
「本当にこのルートで帰れますか?」
聞くと、すると数人が集まって、何やら話し込む。
そして、最後に私に向かって言った言葉は...
「オプソヨ...」
「オプソヨじゃねぇ〜よ!それじゃ困るんだよ!!」
と騒ぎ立てる!
オプソヨ...そう、それは「ないですよ。」という意味である。
私はまだしも仲間の中には次の日の午後、早い時間に日本に帰るんだよ!
と、バス出発時間直前になって大騒ぎ。
向こうは向こうで
「また日本人が変なこと言ってるよ。
今日中にソウルに帰りたいって騒いでいるけど、ここまでどうやってきたんだ?」
というような内容のことを言っていた...
すると行きに続いて、ここでまたも奇跡が!
何と今回のツアーのバスの中の1台は丸々ソウルから来た団体だったらしく、それでそこに座席が余っているから、
そこに乗ってソウル市内までは連れて行ってあげるよ、と。
何とかギリギリで帰りの手段を確保したわれわれは再び出入国審査上へ。
入国時と同じように、その時の順番通りにならび出国を果たす。
しかし、今度は悲劇が!
入国時にスタンプを押してもらったツアーの紙がなんと回収されてしまったのである!
これで北朝鮮のスタンプは完全に手元からなくなってしまった...
せめてこの紙だけでもと思っていたのに〜!
すごすごと歩き、バスに戻ると、
何やら数人の観光客が警備員にピーピー笛を鳴らされているではないですか!
しかも、謝りながら何やら罰金を払っている?!
一体なんなんだろう?
と止まって見ていたら、その我々に対しても
「ピーッ!ピーッ!」
と警笛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ
って、喜んでいる場合ではない!
一体何で怒られたんだろう?と理由がわからない!
色々考えたら、どうやら歩いて進まずに止まってしまったことがいけないらしい。
そのことに気付いたので、さっさと前に歩く...
あれ、そのまま止まっていたら...どうなったんだろう??
バスに乗っていざ韓国へ!
行きと同じ道を帰る。
するとさっき見たように、地元の農民が畑で談笑をしており、軍人らしき人が線路の下の砂を修復している...
ん?!行きと全く同じ光景だぞ!
しかも、線路の下の砂を修復している人、
明らかに適当にやっているぞ!!
これはもしや...演技?
いかにも人々が生活している。
しかも、楽しそうにしているということを演出しているのか?!
実はその畑では何も採れないし、線路もどうせすぐに電車が走るわけじゃないんだから直す気なんてないんじゃないの?
そう思うと、ますますそう見えてくる。
そうだ、あれはきっと演技だ。
そんな演芸場を後にし、DMZへ突入。
しばらくすると再び国境へ。
韓国に戻ってきたのである。
ツアーガイドが
「韓国に帰ってきました!」
と言うと、
バスの車内が歓声と拍手に包まれる!
やはり金剛山には行きたいが、北朝鮮に行って無事に帰ってこれるか不安なところもあったんだろう。
でも、とにかくわれわれは北朝鮮に行ってきた。
そして、帰ってきた。
韓国側の入国を済ませ、いよいよソウルへと戻る。
ツアー会社の好意もあり、奇跡的にバスに乗ることができたのだが、前日の車に乗せてもらった人といい、
韓国の人たちは温かい!
帰りのバスでも最初のうちは疲れで寝ていたが、
一旦起きた後は、隣のおばちゃんが色々話しかけてきてくれる。
このおばちゃんがまた強烈なキャラだった。
どうやら日本語を習っていたらしく、それが使いたいらしい。
わたしも韓国語を勉強している最中だったので、
調子に乗ってずっと話している。
すると仲良くなっていき、コーヒーはくれるはオレンジはくれるは...
しかし、バスの車内で包丁でオレンジの皮を剥くのはやめてくれ〜!
危なすぎる!!
そのおばちゃんの他も、私より少し年上のお兄さんがやはり日本語で話しかけてきてくれたり、
おばちゃんの友達らしき人も話に加わったりと。
何となく20年前くらいの古きよき日本の姿を思い出させるようでした。
昔はこうやって困っている人を見れば親切にしたり、
話しかけたり、そんなのがあったように感じます。
そんなことを思いながら、
北朝鮮、そして国境の街を後にしました。
また、ここに...
帰ってくるかなぁ?
帰ってくるその時にはもう国が統一しているかもね。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
この旅行記のタグ
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