青と白と猫と犬と　（前編）

2005/10/11 - 2005/10/17

海外デビューはギリシャ一人旅。サントリーニが目的でした。エーゲ海に向かって建つ老舗ホテルルーカス（フィラ）に３泊。すぐ近くに土産物や飲食店が並ぶメイン通りがあるにもかかわらず、とっても静かでプライベート感たっぷり。素敵な時間でした。

エリア サントリーニ島(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: オリンピック航空

アテネからオリンピック航空の小型ジェットで５０分。窓からエーゲ海の島々を飽きずに見てたらあっという間に着きます。タクシー乗り場で「フィラ、ナショナルバンク、ハウマッチ？」と私。一人助手席に乗り込んで９ユーロで街へ到着です。

石畳のデコボコ道を海側に向かって歩くことすぐ、待ちに待った風景が広がります。ほどなくホテルルーカスの入り口に。

部屋の前から海をみています。同じ並びには白いおなじみの建物がびっしり！着いたのが夕方だったので、もう日が傾きかけです。

各部屋の前に専用テーブルとイスが。しばしサンセットタイムを楽しみます。クルーズ船も見えています。

大繁盛の「ナオウサ」で夕飯。これはおなじみグリークサラダ

ゲミステス？だったかな？少ししょっぱかったけど、ビールには合うのかも。

窓際の席だったので、お店が並ぶ狭い道が望めます。ロバくん達が鈴を鳴らしながらのご帰宅です。

夕食後ホテルへ戻ってきた一枚。夜景も素敵です。アーチをくぐって階段で下へ降りると、各階に各部屋の入り口があります。外から入るのでマンションの部屋感覚。

共同のテラスで朝食。目の前はエーゲ海！

テラスのすぐ上の道は、ロバくん達の通り道。何組も出勤していきます。「カリメーラ！」と声をかけると、ロバのおじさん達はニコニコと、人によっては無愛想に（笑）挨拶してくれます。

朝食後、まだお店が開く前の静かな街を散歩しに。階段の数字は港からの段数かな？とすると街は６００段くらいにあるわけですね。

細くて白くて、迷路のようなサントリーニの道。ほんとに誰もいないので現実感のない不思議な感覚。

誰かのお宅の玄関から、海をのぞかせてもらったり。

猫ちゃん達は人懐っこくて、撮影にもずっとつき合ってくれました。

君達はいつも素敵な景色を見てるのね。

フィラの海沿いを南に歩いてきましたが、端までくるともう崖下は建物がなく、こんな感じ。

猫ちゃんがいますが、ここが海側の端っこ。白のイメージと違った、荒々しい土地が。

この旅行記へのコメント （2）

• 三善清幸さん 2006/11/19 14:25:36

  サントリーニ島の猫たちに会いたい！

  　こんにちは。サントリーニ島の写真、楽しく拝見しました。当地のきれいな風景、いつかは実際に見てみたいものです。また、島いるたくさんの猫も、私にとっては魅力的です。彼らは、あの素晴らしい風景に見事に溶け込み、島をさらにひきたてているような気がします。
  　本当に素晴らしい旅行記です。ありがとうございます。(^_^)

  mayteさん からの返信 2006/11/19 21:34:19

  キョ、恐縮です。

  korapanさん、初めまして。サントリーニは、どなたが撮っても素敵な風景が切り取れるので、
  私なんかの絵で楽しんで頂けたのなら、とてもうれしいです。猫ちゃん達には、遠くにいて呼ぶと飛んで来てくれる様な人好きな子から、遠巻きにジッと見ているシャイな子まで、たくさん会えましたし、ワンちゃん達も危険な感じがなくていい子ばかり。島の人と仲良く暮らしていました。
  私もブログを拝見させて頂きましたが、パース編！とっても興味を持ちました。海辺の島から砂漠まで、あんなに違う風景が見れるところなんですね！どこまでも岩が並ぶ砂漠と空のコントラストにやられました。実際に見たら確かに感激してしまいそうです。来年の旅の有力候補にします！