2006/09/16 - 2006/09/16
12位(同エリア20件中)
obaqさん
第11日目9月20日(水) 晴れ 25〜28℃度前後
アディスアベバ→アクスム
05:50 ホテル発 06:10 空港着
・空港へはバスは横付けできず、離れたところから徒歩 空港入口ではX線チェック→ベルト、時計まではずす
07:25 エチオピア航空122便にてアクスムへ(出発予定時刻07:00)
・バハールダル、コンダル経由アクスム
・FOKKER50 片側2席づつ→フリーシート プロペラ
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エチオピアに東アフリカのパイロット訓練所があるくらいなので安全・・・っていえるのかどうか。
11:15 アクスム着(到着予定時刻10:30) -
とりあえずホテルへチェックイン
・エチオピア北部のTIGRAY(ツゥグレイ)州
・エリトリアまでは150km アディスまでは1024km、約3日間 -
13:40 アクスムの観光へ
13:45〜14:40 オベリスクの見学(三番目に大きい)
・3000年前、ソロモン王とシバの女王の子供メネリク?世が建国したアクスム古王国 紀元後1世紀頃〜アクスム王国→3000年の間に252人の王? -
4世紀 エザナ王の時代に最盛期 キリスト教を国教とします
*貿易で栄える 乳香、没薬(もつやく)、奴隷を輸出
*キリスト教導入以前は、月・太陽信仰(イエメン類似)月・太陽の神殿 月→半月 -
このオベリスクの先端は、アリベラなどの教会群の窓の形などに象徴的に使われている。
*紅海で遭難した3人のシリア人(キリスト教信者)を助ける→エザナ王がキリスト教を信仰 -
*1955年まではエジプトを総司教とするコプト教を信仰→以降、独立したエチオピア正教
・一帯に75のオベリスクが現存→1980年に世界遺産に指定 -
一番大きいオベリスク
大きなオベリスクは戦勝記念碑、小さなオベリスクは王家の家族の墓標だとも言われている
1枚岩の花崗岩で造られる -
倒壊したままの状態
33m 重さ500トン ラムハイ王のオベリスク 3世紀 -
2番目に大きい26mのカレブ王のオベリスク
*6世紀 カレブ王は、再びエチオピアの最盛期を作る→イエメンまでを領域に
イタリア軍が三つに切って、戦勝記念にイタリアに持ち帰るが、2005年に返還され、まだ建立されていない(資金不足) -
二番目のオベリスクの近くにある、ラムハイ王と家族の地下墓
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14:50〜15:15 カレブ王の宮殿・地下墳墓の見学
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・カレブ王の宮殿跡→ほとんどが修復 1898年にドイツの考古学者によって発見され、1902年から発掘
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カレブ王は、イエメンまでを含む広大な領域を支配するが、早めに王の座を退き、息子のカブ
ラマスカルに王位を継ぎ、自らは修道院で生活(最後の20年間) -
・右側の地下には、カレブ王の地下墳墓
三つの石棺→カレブ・王女・カブラマスカルのものと言われる -
・左側の地下は、宝物殿 地下の入り口が狭くだそうだ盗掘よけ
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15:25〜15:40 石碑の見学
・1980年に発見されたエザナ王の戦勝を神に感謝した碑文
サビアン語(古代アラビア語)・ギリシャ語・ゲズ語で書かれる -
ゲズ語→4世紀のエザナ王の時代に完成、10世紀頃には日常語としては使われなくなるが、現
在でも宗教用語(聖書はゲズ語)として使われる→今はアマリク語(12世紀頃からラリベラ
で使い始める)
エザナ王が世界で初めて、コインに十字架を刻む -
15:57〜16:24 シバの女王の神殿を見学
・1950年に発見され、1952年からフランスの考古学者が発掘 -
・聖書には、シバの女王はエチオピアの王であったと書いてある?→ガイドの説 一般にはイエメンとされている。 ・正面のオベリスク→墓標?
シバの女王の墓、それとも女王ヨディツトの墓? -
50の部屋、謁見の間、オーブン、排水溝が残る→建物は修復してあるが殆どが土塊
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16:55〜17:50 新旧シオンの聖マリア教会の見学 *小雨
・一番古いシオンの聖マリア教会の跡 357年にエザナ王によって建てられる→メネクリク?世がエルサレムより持ち帰ったアークが納められていた→10世紀に女王ヨディツトによって壊される -
*この時期(40年間→女王ヨディツトは様々な建造物を破壊)。 ジワイ湖にアークを避難再建するが、16世紀イスラムによって破壊される。 現在は、基礎が見られるだけ
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・古いシオンの聖マリア教会下の博物館
野外に置かれている・・・なぜこんなところに・・・ -
粗末な棚→中に歴代王の王冠、十字架が納められている。 柵越しに見学
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・古いシオンの聖マリア教会脇のチャペル。 1960年にハイレ・セラシエ王の妻がチャペルを建設し、古いシオンの聖マリア教会からアークを移す(大勢の人が礼拝に来るので安全ではないため
本物のアークが安置されている)本物はここだけで他の教会のアークは、すべてここのコピーだそうです。
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・古いシオンの聖マリア教会(男性のみ見学)
17世紀、一番古いシオンの聖マリア教会跡の隣に、ゴンダールの王ファシリデスによって、再建 -
一番古いシオンの聖マリア教会が女王によって破壊されたため、現在でも女人禁制なのだそうだ。
今回、男は私を含めて二人だけ -
フレスコ画が美しい。 普段は布で覆われているが行くと係員?が開けてくれる。もちろんチップが必要
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とても漫画チックではありますが。
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・新しいシオンの聖マリア教会
外観は17世紀のラス・ミカエルの王冠を模している -
古いシオンの聖マリア教会が女人禁制のため、誰もが礼拝できる教会を1960年にハイレ・
セラシエ王が建設 -
450年前に書かれた聖書→羊皮紙に植物・タマゴをインクとして描く
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これまた大変漫画チックで・・・
子供たちにも入りやすいかもですね。 -
18:00 YEHAホテル着(標高2070m)
ホテルからオベリスクを
南部と比べて設備が整っています。
お湯が出る 電話・テレビあり 電気は南部よりは明るく、場所をかえれば本も読める -
第12日目9月21日(木) 晴れ 25〜28℃度前後 アクスム→ラリベラ
09:20 ホテル発 -
09:36〜09:40 街を散策
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ラクダが次々と通りすぎます。
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いつまでもこんな片足状態で・・・
この方が楽なの? -
09:50〜10:00 マーケットの見学
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アクスムの人口4万人 ラリベラの人口1万2千人
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しばらくは人のウオッチングをさせて貰いました。
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10:15 空港着
・空港入口ではX線チェック→ベルト・時計まではずす -
11:20 エチオピア航空123便にてラリベラへ(出発予定時刻10:50)
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・FOKKER50 片側2席づつ→フリーシート プロペラ
・本日は1便のみだそうだ
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