カナディアンロッキー　WITH　２歳の怪獣

2006/09/15 - 2006/09/23

今年は２歳になった怪獣を連れて行ってきました、初秋のカナダ。レンタカーでカナディアンロッキーまで足を伸ばしました。走行距離２５００キロ！天気にも恵まれ、最高の景色を胸に刻むことができました。

エリア バンクーバー(カナダ)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エアカナダ

今回はエアカナダを利用しました。シートベルト着用サインがでてから、あっという間に離陸。さて、怪獣は…にこにこしながらお菓子を食べていました。心配していた耳痛もない様子で一安心。ちなみにエアカナダ、日本発の便は液体の持込ＯＫになっていました。
夜便（１９時発）だったので、機内食が始まる前には怪獣も夢の中…。

カナダ到着初日はバンクーバーの伯父の家に１泊させてもらい、翌日１０時頃ロッキーに向けて出発しました。初日はバンクーバーとロッキーのほぼ中間にあるケロウナまでのドライブです。

それにしてもカナダのドライブは贅沢です。途中立ち寄った小さなドライブインでもこの開放感！

ケロウナという町、ご存知でしたか？私は訪れる前、ロッキーへの通過点としか思っていませんでした。しかし、ワイナリーもたくさんあり、とれたてのフルーツは最高においしい！「又行きたい！」と思わせるとても魅力のある町でした。ここのアイスワインは世界的にもとても有名だそうです。

写真はミッションヒル　エステイトワイナリーという所です。高台にあるので景色を見るためだけにも訪れる価値ありです。

さて翌日、早朝にケロウナからロッキーに向けて出発です。天気は最高の青空！雪化粧をした山が見えてきたー！と思ったらそこはロッキーでした。
まずはレイクルイーズ（写真）へ。雪化粧した山の背景と最上級の青色の湖がお互いをとてもよく引き立てています。道もきれいに舗装されているので、怪獣さんとゆっくり湖のまわりを探索することができました。ベビーカーを押しているファミリーもいましたよ。

次はモレイン湖へ。ここはレイクルイーズと違って、風景の中に人工的な建物が全くないので、自然の景色を満喫することができました。

湖を満喫したところで、ロッキー滞在中、２泊お世話になる宿のあるキャンモアへ。

さて、翌日は終日ロッキー観光です。まずはアイスフィールドパークウェイでコロンビア大氷原へ向かいました。ドライブの途中に見える大きな崖、美しい色の湖…そしてロッキーを代表する観光名所コロンビア大氷原、全てに大満足でしたが、私がこの旅で一番感動したのは、熊がばんざいをした形の湖『ペイトレイク』（写真）です。レイクルイーズ、モレイン湖、ボウレイクと美しい湖を十分に堪能した後でしたが、「うわぁ」と思わず声がでてしまう程きれいでした。
この湖までは坂道を１５分ほど登ることになります。怪獣さんは自分の足で歩くの半分、抱っこが半分でした。抱っこでも十分登れる勾配です。なので、小さな子供連れの皆さん！ロッキーに来た際には子供がいるからとあきらめず必ずペイトレイクを堪能して下さいね。

さて翌日はロッキーを後にケロウナへ戻ります。途中ヨーホー国立公園のタカカウ滝（写真）を見学。滝自体にあまり驚きはないのですが、滝周辺の自然（木）の香りには心癒されました。
ケロウナへの帰り道、今年はサーモンアームから46キロ西にあるアダムスリバーという川で、４年に一度の鮭の大遡上が繰り広げられる予定になっているということを聞き、寄ってみることに。確かに鮭が登ってきそうな川ではあったが、一匹もいない…時期が少し早かったようです。これから行く皆さんはちょうどストライクな時期なのではないでしょうか？私達のような失敗をしないように事前に確認してから出かけて下さいね。しかし鮭は見ることができませんでしたが熊を２匹見ることができました。写真を…と思ったけれどやっぱり怖くてすぐに車へ逃げ込みました。

この翌日バンクーバーへ戻り、伯父の家で２泊した後日本へ帰国しました。バンクーバーでは去年に引き続き、韓国料理、中華料理を堪能しました。移民の国だけあって、各国の本格的な味を楽しむことができるんですね。