西アフリカ最大の発展国

2005/02/03 - 2005/03/26

約一ヶ月ほどいたガーナ。

まずは、ガーナの首都であるアクラ。
ここには、５スターホテルから、近代建築（日本大使館やJICAのOFFICEがあるビル）もあれば、家の真横に大きなごみの山がある場所もある。
ガーナは世銀(世界銀行)のモデル国となったため、各国からのODAだけでなく、色々なサポートを受けている。（といっても最終的には、それらは西洋諸国に利益をもたらす仕組みなっているのだが）そのため、都市部や官庁街は非常に発展しているし、他の都市への道もコンクリートで舗装されている。援助が増えることによって、外国人の入国者数が増え、更なる都市化をもたらしている。その中にいる、一部の特権階級、もしくはそれに相応する人々の生活レベルは西欧のそれとほぼかわりがない。
ここには通常想像するような、アフリカの姿はまったくないといっても過言ではない。

しかし、一歩首都を出るとそこには地平線の彼方まで野原が広がっており、川はとても豊かだった。
たとえば、ケンテ(確かそうだった)と呼ばれる民族衣装があるのだが、それは、すべてが自然のものからできていた。
すべて、植物の繊維で織られ、染められていた。
そしてそれを作る機織も、いかにもその辺に落ちてそうな棒で組まれたものだった。

まだまだ民族の習慣が残っており、酋長を中心に民族単位で暮らしてるところもある。彼らはいつ行っても、見ず知らずの人に対しても、とても親切である。
皆が、便利社会とはほぼ無縁で生活しており、とても平和であった。

とても、整ったところだし、個人のバックパックでも十分いける国であるとおもう。
ケニア等の観光業をメインにしてる国は高いが、ガーナはそうではなく、そして、アフリカの中でも比較的安全に安くいくことができるの、アフリカに行きたい人にはお勧め☆

エリア ガーナ

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: KLMオランダ航空

アコソンボダムという世界最大のダムから流れてくるガーナ有数の川。

ギニア湾で昔ながら漁を地引網をしている地元の人々。
取った魚は、酋長を中心に平等に分け与えられる。

ガソリンスタンドで、水を売っている兄弟。

アクラ官庁街に突如として、現れる日本国大使館。

最初の写真の川で漁をしている地元の人。
これは網を川に投げてつる方法。
名前はチョットわかりませんが・・・。