タリスThalys 一等（comfort1)でディズニーランドリゾートパリへ

2006/09/19 - 2006/09/19

年間パスポートを持って、車で数度行っているディズニーランドリゾートパリへ、友人親子と日帰りで出かけた旅行記です。
平日の朝にタリスでBrussels Midi駅を出発し、夕刻の列車で戻りました。
今回はディズニーランドの旅行記というより、タリス乗車記です。一等車は座席もゆったりで、1時間半の移動時間内に食事も出ます。予想していた以上に良いサービス。また、平日のディズニーランドは今までに経験した事が無い程空いていて、大変楽しい1日でした。
写真は戻って来るときに撮った、ディズニーランドの駅Marne La Vallee Chessy の構内です。

エリア ディズニーランド・リゾート・パリ周辺(フランス)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道

本来、前日に1泊2日で行くはずだった旅行。
Midi駅で盗難にあい、予定を変更してこの日の日帰りとなりました。
盗難については反省も込めてブログに書きました。
楽しい話ではありませんが、ご興味のある方は。
http://majyojeannie.seesaa.net/archives/20060922.html

前日のチケットはKid&coという子供連れの料金で買っていたので、返金を受けていました。
この日に乗車のチケットは、返金を受けた後、一旦家に戻ってネットで予約した1等車のKid&coです。
タリスの予約の仕方はブログで掲載しています。
http://majyojeannie.seesaa.net/article/23813092.html#more

さすがに前日の予約では、2等車は定価のチケットしか残っていませんでした。そこで、安全も考え、1等車のKid&coチケットを購入する事に。片道58ユーロですが、食事も付きます。

写真は自動発券機と思われる機械。ネット予約した予約番号と4桁の確認番号を入れる欄がありますが、その4桁番号がどうしても入らず、あえなく断念。
機械の裏側の対面の窓口へ。

みどりの窓口みたいな場所へ行き、順番を取る券を自分で取って、窓口の順番待ちをします。
朝7:00頃でしたので、5分ほどで順番がきましたが、日中はかなり待たされます。
画像は発券されたチケットです。
今回はタリスに何度も乗っている友人と一緒だったので、私は頼りっきりだったのですが、聞かないと判らなかった部分から一部説明します。
TRAIN 9912 TGH Boiture 3
列車番号　9912　3号車
指定席の番号は、チケットの右の日付の下 ”031”　31番の席です。

国際列車のタリスと言えども、ローカル列車と同様に改札口はありませんので、チケットをもぎ取られる事なく全部手元に残っています。
誰でもホームまで上がれるので、窃盗団も簡単に入ってきます。

乗車した当日の画像ではありませんが、スクリーンで列車の発着するホームを確認してホームに上がります。

2-1のシート配列で、2-2の2等車と比べてゆったりしています。座席の向きは変更できません。
リクライニングは1等車は自動リクライニング。
列車中央部がテーブル付きとなっていて、3人以上で予約すると、空いているとそこにリザーブされる可能性が高いです。
ネット予約では座席は選べませんが、予約時に座席は決まっているように思いました。
テーブル付きの席は、3人以上のお客は優先的にそこに配置され、2人連れまでは通常の席から配置されているように感じました。
列車が発車するとまもなく、検札があります。

朝食です。
軽食ですが、移動時間に食事が出来て、一通りの物を出してくれるので、嬉しいです。
コーヒーはお替りも聞いてくれましたしね。

生意気に、1等車で食事する子供たちです。
というか、子供がいるお陰で、私が1等車に乗れたと言った方が正しいです。
子供連れの大人料金がすごく優遇されている事は書きましたが、実はこの子供料金、2等も1等車も同じ料金の16ユーロなのです！！
いつもは安い方から選ぶ我が家ですが、今回は1等車での往復で大正解でした！
（私の料金だけがアップして、全員が食事つきですからねェ。）
本当は、1人づつに席があるのに一緒に座っています。
通路を挟んだ4人対面席の内の1席が私たちの席だったのですが、私がその席座って少し離れる事を子供たちが嫌がり、向かい合わせにずーっと座っていきました。もう1席は荷物が乗ったままとなりました。

1時間半で到着したMarene La Vallee　の駅を地上に上がったその真向かいはもう、ディズニービレッジです。
ココから荷物のチェックする場所までも直ぐですし、
本当に便利な場所に駅があります。

中に入るとそこにはナント早速ミッキーが！
こんな場所でお出迎えを受けた事は初めてなので、やっぱり平日だからよね。
でもこのミッキー、子供に優しくなかったのよねぇ〜。
群衆の中一番小さい子供たち３人が待っているのに、一人もサインしてもらえなくて、横入りおばさんにサインをして行ってしまいましたから〜〜。

ヨーロッパで不快に感じるのは、いい大人が平気で横入りをする事。
ただ、子供優先を感じる面は、日本よりも多い事も確か。トイレで係りの人が子連れを先に入れてくれたり。
気の利くミッキーならば、素晴らしいジェスチャーで厚かましい横入りの大人を排除してくれるのですがね。

ゆっくりサインもしてもらいました。

ハグしてもらって、写真も並んで撮りました。
ココはグリーティングの場所だったので、カメラマンの撮影もありました。
買うかどうかは自由ですが、番号札を撮影後にもらって、ゲート近くのショップで確認してから購入できます。

アトラクション、Buzz Lightyzer....
的を撃ったら点数が出るゲームです。

的の向きにあわせて、方向転換できます。

テレビ放送局の撮影中。

16:00からスタートのプリンセスパレードです。
パレードはこの時間の1回のみ。
パレードルートのスタート地点に近い、レストラン”P"　Pizzeria Bella Notte　の向かい側で見ました。
この場所はパレードがスタートすると、他から人が移動して来られない事と、正面からパレードを見られるのでお勧めです。

このレストランは、ディズニーランド特有の？まずーい店です。
ファストフードなので、パスタがぬるかったり、柔らかすぎるのは仕方がないけど、あんなに不味いパスタソースをなんで出すのか聞きたい！
オーランドやロスのディズニーでレストランが不味いのと一緒です。
ディズニーランドパリのファーストフードは、まるでアメリカのレストランみたい・・・・・。
もう少しきちんとしたレストランに入ったら、美味しいのかしら？一度トライしなければ・・・とは思います。

19:02分発の列車に乗る為に、駅に入る。
離れちゃ駄目〜〜っていくら言っても聞かずに走って行く子供たち。
この辺りまではある程度安全ですが、身を引き締めて帰らなくては。。。。

列車は既にホームに。プラットフォームと列車の間の隙間が、広いので、子連れには少し怖いです。
ベルギーでは不要でしたが、フランスでは自動改札機にチケットを通してからホームへ降ります。

写真の１は1号車の意味。1の右上の掲示部分に、3号車などの表示があります。

発車前の車内。散らかっていて失礼！
車両の真ん中に、テーブル付きのシートがあります。
今日は3号車にお客は居ないはず・・・なんて、アテンダントに言われて、友人がチケットを見せていました。
誰も来なくて空いている？？他のお客への迷惑を考えなくて良いならば、楽でたすかるわ〜〜。
この車両の乗客が極端に少なかった事が、良い事ばかりではなかったのですが・・・・・。

実際に、他に乗ってきたお客は他1名だけ。
食事時に他所の車両に移ったので、私たちもちょっと気が楽に。
ただ、私たちへの食事のサーブは一番後で、普通は渡されるメニューももらえなかったし、コーヒーを催促しなかったら、持ってこなかったし。気づいたときには、催促するには遅すぎ・・・。
コーヒー１杯飲みたかったなぁ〜〜。

温かい食事は残念ながら出ませんが、遊んだ後にゆったりとシートに身をゆだねながら帰るには、満足な内容です。
夕食にはアルコールのチョイスもあります。

横では子供たちがご覧の通りなので、優雅にお食事とはいきませんが。
ベルギーからの日帰りディズニーランドは、１日を有効に使えてとってもお得！宿泊費で１等車に乗れるので、2泊以上しないなら、日帰りの方が荷物の面からも楽で良いなぁ〜〜と思った次第。
私たちの夫達は出張中で、妻と子供たちのプチ贅沢旅行でした。理解のある夫に感謝！

この後娘は寝てしまって、完全に荷物となりました。
家までは元々タクシーの予定でしたが、あいにくとタクシーは列！１０分ほど待ちましたが、順調に帰宅。
１等車を利用すると、列車内でタクシー予約が出来るそうです。
予約料がいるのかどうかは不明ですが、予約するとドライバーがエスカレーターを降りた下までプラカードを持って迎えてくれます。
状況によっては利用価値はあります。