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 足かけ7年かかった高知県とも今回でお別れ。いよいよ愛媛県、菩提の道場に足を踏み入れます。2月から腰回りの脂肪を取るべく、ダイエットを始め、同時に足腰を中心に筋トレを行ってきました。歩き遍路にその効果が出るでしょうか。<br /> 今回、前半2日は相変わらず、道中で出会うお遍路さんが少なかったのですが、後半2日は結構出会うことができました。<br /><br /><本日のデータ><br />行程:宇和パークビジネスホテル→鳥坂峠→内子駅(→松山駅)<br />天気:晴れ<br />距離:29.8?

第7回 歩き遍路紀行 4日目 

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2006/04/01 - 2006/04/01

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くろちゃん

くろちゃんさん

 足かけ7年かかった高知県とも今回でお別れ。いよいよ愛媛県、菩提の道場に足を踏み入れます。2月から腰回りの脂肪を取るべく、ダイエットを始め、同時に足腰を中心に筋トレを行ってきました。歩き遍路にその効果が出るでしょうか。
 今回、前半2日は相変わらず、道中で出会うお遍路さんが少なかったのですが、後半2日は結構出会うことができました。

<本日のデータ>
行程:宇和パークビジネスホテル→鳥坂峠→内子駅(→松山駅)
天気:晴れ
距離:29.8?

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス JR特急 徒歩
  •  今日は、いよいよ最終日、次の遍路のスタートの切りがいい内子駅までの30?弱を歩きます。今夜は、松山駅19時30分発名古屋行きの夜行バス「オリーブ松山」に乗ることにしています。遅くとも内子駅18時2分発の特急に間に合えば、いい。その前の16時43分発に間に合えば、松山で道後温泉に入れます。内子駅16時43分発特急「宇和海18号」を目標に歩くことにしました。<br /> しばらくは国道56号を歩きましたが、やがて脇道の住宅街に進路を取りました。いくつかの集落を通過し、信里集落に入ると、何かが違うことに気付きました。卯之町同様、江戸時代風の街並みです。白壁の家や道路側が格子になっている家があります。これから向かう鳥坂峠を控えた宿場町だったのでしょうか

     今日は、いよいよ最終日、次の遍路のスタートの切りがいい内子駅までの30?弱を歩きます。今夜は、松山駅19時30分発名古屋行きの夜行バス「オリーブ松山」に乗ることにしています。遅くとも内子駅18時2分発の特急に間に合えば、いい。その前の16時43分発に間に合えば、松山で道後温泉に入れます。内子駅16時43分発特急「宇和海18号」を目標に歩くことにしました。
     しばらくは国道56号を歩きましたが、やがて脇道の住宅街に進路を取りました。いくつかの集落を通過し、信里集落に入ると、何かが違うことに気付きました。卯之町同様、江戸時代風の街並みです。白壁の家や道路側が格子になっている家があります。これから向かう鳥坂峠を控えた宿場町だったのでしょうか

  •  「正信」バス停のベンチで一息ついて、国道56号を離れ、鳥坂峠への道へ進路を取りました。少し歩いて、鳥坂峠への登り口の休憩所で一休み。峠の入り口には、かつての番所跡が残されていました。

     「正信」バス停のベンチで一息ついて、国道56号を離れ、鳥坂峠への道へ進路を取りました。少し歩いて、鳥坂峠への登り口の休憩所で一休み。峠の入り口には、かつての番所跡が残されていました。

  •  峠道に入りました。天気が良く、鳥の声が気持ちいいです。が、すぐに暑くなってきました。しばらく歩くと、木々の間から、先ほど歩いてきた風景が見えてきました。

     峠道に入りました。天気が良く、鳥の声が気持ちいいです。が、すぐに暑くなってきました。しばらく歩くと、木々の間から、先ほど歩いてきた風景が見えてきました。

  •  それほどきつい登りはなく、9時25分、鳥坂峠に着きました。視界が開けるわけでもなく、うっそうとした林の中で、やや不気味に感じました。

     それほどきつい登りはなく、9時25分、鳥坂峠に着きました。視界が開けるわけでもなく、うっそうとした林の中で、やや不気味に感じました。

  •  緩やかな下り坂を軽快に歩き、いつしか車道と合流していました。国道56号の車が行き交う音を下方に聞きながら、自然未豊かな道を歩きます。向こうに大洲の街が見えてきました。

     緩やかな下り坂を軽快に歩き、いつしか車道と合流していました。国道56号の車が行き交う音を下方に聞きながら、自然未豊かな道を歩きます。向こうに大洲の街が見えてきました。

  •  10時20分、札掛大師堂に着きました。適度に整備されているようですが、寂れているような感じでした。住宅の間を抜け、国道56号と合流しました。<br />

     10時20分、札掛大師堂に着きました。適度に整備されているようですが、寂れているような感じでした。住宅の間を抜け、国道56号と合流しました。

  •  大洲市街へ向かって、下っていきます。下りきったところで、国道56号と別れて、細い道に進路を取りましたが、こちらも国道でした。ただし、数字が大きく、国道441号。松山自動車道をくぐり、肱川が右手に見ながら、11時ごろ、大洲市街に入りました。

     大洲市街へ向かって、下っていきます。下りきったところで、国道56号と別れて、細い道に進路を取りましたが、こちらも国道でした。ただし、数字が大きく、国道441号。松山自動車道をくぐり、肱川が右手に見ながら、11時ごろ、大洲市街に入りました。

  •  大洲も「おはなはん通り」で知られる古い街並みが残っています。街並みに見とれながら歩いていると、いつしか「大洲まぼろし商店街1丁目」というところにたどり着きました。どうやら昭和30年代頃の街並みを再現しているようです。一番奥の「思ひ出倉庫」という資料館らしきところは開館しているようですが、土曜日にもかかわらず、客はゼロ。本当にまぼろしになっているらしい。

     大洲も「おはなはん通り」で知られる古い街並みが残っています。街並みに見とれながら歩いていると、いつしか「大洲まぼろし商店街1丁目」というところにたどり着きました。どうやら昭和30年代頃の街並みを再現しているようです。一番奥の「思ひ出倉庫」という資料館らしきところは開館しているようですが、土曜日にもかかわらず、客はゼロ。本当にまぼろしになっているらしい。

  •  古い街並みを足早に通り過ぎ、大洲城を左手に見ながら肱川橋を渡ると、現在の中心街に入ってきました。松山へ続く、交通量の多い国道なので、開発が進み、郊外型の店舗が林立していまし。

     古い街並みを足早に通り過ぎ、大洲城を左手に見ながら肱川橋を渡ると、現在の中心街に入ってきました。松山へ続く、交通量の多い国道なので、開発が進み、郊外型の店舗が林立していまし。

  •  郊外型店舗はとぎれることが無く建っていて、13時15分、松山自動車道の脇に立つ番外の十夜ヶ橋永徳寺に着きました。永徳寺のすぐそばの橋の下のお大師さんもお参りしました。ここで野宿をする人も多いそうですが、ちょっと川はにおいがしました。<br />

     郊外型店舗はとぎれることが無く建っていて、13時15分、松山自動車道の脇に立つ番外の十夜ヶ橋永徳寺に着きました。永徳寺のすぐそばの橋の下のお大師さんもお参りしました。ここで野宿をする人も多いそうですが、ちょっと川はにおいがしました。

  •  2?ほど歩いて、国道56号と別れ、予讃線を渡り、裏道に入りました。すぐに小さな娘さんを連れた男性に話しかけられました。「この商店街を抜けると、休憩所があるよ」。「この商店街」と言われても、数件も家がないのだが。おかしいことを言うなと思いながら、稲田橋を渡ると、新谷の集落に入りました。先ほどの「商店街」とはここのことか。古い街並みが続いていました。

     2?ほど歩いて、国道56号と別れ、予讃線を渡り、裏道に入りました。すぐに小さな娘さんを連れた男性に話しかけられました。「この商店街を抜けると、休憩所があるよ」。「この商店街」と言われても、数件も家がないのだが。おかしいことを言うなと思いながら、稲田橋を渡ると、新谷の集落に入りました。先ほどの「商店街」とはここのことか。古い街並みが続いていました。

  •  帝京第五高校を過ぎたところに、店舗の軒先を開放した休憩所がありました。休憩をしていると、向こうに見える国道56号を歩く2人の遍路が見えました。

     帝京第五高校を過ぎたところに、店舗の軒先を開放した休憩所がありました。休憩をしていると、向こうに見える国道56号を歩く2人の遍路が見えました。

  •  国道56号との合流近くにも(有)徳田組が設置した休憩所がありました。せっかくなので、腰を下ろして一服しました。国道56号に合流したところで、先ほど遠くに見えていた2人の遍路と出くわしました。

     国道56号との合流近くにも(有)徳田組が設置した休憩所がありました。せっかくなので、腰を下ろして一服しました。国道56号に合流したところで、先ほど遠くに見えていた2人の遍路と出くわしました。

  •  内子町に入りました。五十崎駅前で国道56号と別れ、地道に入りました。鳥の鳴き声を聞きながら、未舗装の道を3人並んで歩きました。30分ほど歩いて、運動公園の敷地内に入りました。テニスコートや野球場を見ながら歩き、15時30分、内子駅に到着し、今回の遍路を終えました。<br /> 目標より早く着くことができ、15時47分発の特急「宇和海16号」に乗って松山へ向かい、道後温泉「椿の湯」で汗を流しました。

     内子町に入りました。五十崎駅前で国道56号と別れ、地道に入りました。鳥の鳴き声を聞きながら、未舗装の道を3人並んで歩きました。30分ほど歩いて、運動公園の敷地内に入りました。テニスコートや野球場を見ながら歩き、15時30分、内子駅に到着し、今回の遍路を終えました。
     目標より早く着くことができ、15時47分発の特急「宇和海16号」に乗って松山へ向かい、道後温泉「椿の湯」で汗を流しました。

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