2004/01/01 - 2004/01/01
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フーテンの若さんさん
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何故、僕は旅が好きなんだろう?
見たこともない景色、吸ったこともない空気、驚くべきカルチャーショック、多国籍な偶然の出会い。
うん、それももちろんある。
でも一番の目的は、日本で出会うことのない『新たな自分と出会うことができる』からだ。
4年前、正月休みを1週間とり、ベトナムにある中国雲南省との国境近くの町サパを一人で訪れた。
その時は仕事で疲れていたため、素朴な町で少数民族との触れ合い(うるるんチックを期待)による癒しを求めていた。
あえて日本人がいかないような場所がサパだった。実際に正月にハノイから列車で10時間もかかる辺境の町を訪れたのは僕ぐらいしかおらず、目的どおり道中で他の日本人と出会うことはなかった。
しかし、サパは思った以上に観光地化されており、カフェやホテルが立ち並ぶ欧米人のバックパッカー好みの街になっていた。周りの旅行者はカップルやファミリーばかり。珍しく個人旅行者が見当たらない。旅行者に慣れきっている現地の少数民族はたいして僕を物珍しがるわけでもなく構ってはくれない。(物売りだけは別)
観光地化した町にショックを受けた僕は、大晦日の日からトレッキングに出かけ、さらに奥地の村を目指した。もっと純粋な少数民族との出会うために。
泊まった少数民族の家にはお婆ちゃんとお母さん。そして子供が5人もいた。男たちは全員、中国に出稼ぎにいっているようだ。
山奥なのに電気が通じていてちゃんとテレビがあった。ちょうど中国の大晦日の番組が流れていて、みんなは僕よりそっちに夢中。しかも、1月1日はベトナムの正月ではなかった。(ベトナムは中国と同じく旧正月暦だった)期待したカウントダウンや年越し行事はまったく行われず。
家族で楽しそうに暖をとっている姿を見ていたら、非常に孤独を感じた。やることもなく、寂しくて眠れやしない。(一人でうるるんですな)僕は何しにこんな山奥まで来たのだろう。
そのときの僕の旅ノートにはこう書いてある。
「人間も動物である。一生孤独であり続けることはできない。愛する人を見つけ、家庭を築くこと。それは動物としての人間の本能であり、宿命でもある。
人生にとって重要なのはお金や仕事ではない。自分がつくる家族。それは他の誰かが決して真似することができないもの。愛する人と家族をつくり、子孫を増やすという宿命を持って人は生かされている。
僕ももちろん例外ではない。もう1人でいることに飽きてしまった。今、僕は猛烈にSEXがしたい。誰かに発射したい。そして子供が欲しい。家庭を持ちたい。愛し守るものがめちゃめちゃ欲しい。このハチキレンバカリの愛を誰か受け取ってもらえないか!機関銃にように今夜は愛をぶっ放したいんだ。・・・
以下、自主規制」
という内容のことが汚い字で殴り書きで紙面いっぱいに書かれていた。(何故かキン肉マンの絵と一緒に。。。相当逝ってましたね〜)
この旅では純粋な少数民族ではなく、純粋なもう一人の自分に出会ったぁ(うるるん風)。それが日本では見えない、僕の『本質』だったんだと思う。
こうした新たな自己発見ができる旅というものが僕は大好きです。見たことも無い自分、そして見たこともない将来愛する人に出会うため、旅を続けています。
(あれから4年。未だに一人身で、このときの決意がまったくもって実践されていないのは何故だろう。僕に問題があるのか、努力を怠っているのか、巡りあわせが悪いのか?いつになったら愛の機関銃とやらは発射されるのやら・・・)
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