ゴゾ島でプチ留学！

2006/07/23 - 2006/08/04

２週間だけゴゾ島で英語の語学学校に通いました。
学校は午前だけだったので、午後は自由に過ごせます。
フェリーでチュニジアからマルタ島に着きました。フェリーで昼にマルタ入りする場合、両替する場所がないためいくらかユーロをもっていったほうがいいです。
そのままバスとフェリーを乗り継いでゴゾ島のホテルに向かいました。マルタのタクシーは高いです。マルタ島ではバスが役立ちます。

エリア マルタ

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー

ゴゾ島のバスはとってもレトロ！舗装の不十分な坂道が多いのにさらにレトロバスなので乗り心地は悪いです。

これが私が２週間泊まったホテルです。セレナ・ビーチクラブです。海沿いのリゾート地シュレンディにあります。ネットで予約すれば安くなります。ハーフボードで７５００円くらいです。朝食はバイキング形式でけっこう豪華ですが、夕食は８LMもするのにおいしくない。ハーフボードで予約したのは後悔してます。マルタでイタリアのようなおいしい食事は期待できません。

ホテルの屋上には、テラスとプールがありのんびりくつろげます。

シュレンディのビーチです。砂浜はほんの５ｍくらいで、プールみたいな湾です。海は本当にきれいで魚がたくさん見えます。くらげもいるので注意。

ゴゾの中心、ビクトリアの街並みです。人は少なくさみしいところです。

私が通った語学学校です。期待はしていませんでしたがやはり２週間では語学力は何も変わりませんね。まあ英語の重要さを再認識したのはよかったかな。
学校のオーナーは親切です。日本人の生徒は１人もいませんでした。というより生徒はみんなヨーロピアンです。イタリア人が一番多く、昼休みはイタリア語が飛び交っていました。

昼休みは学校のテラスでクラスメイトと話します。

学校はこんな田舎にあります。田舎好きにはたまりません。マルタ島の学校にはない魅力だと思います。
問題は交通手段です。ゴゾ島全体で、バスは１時間に１本程度でほんとに不便。道はビクトリアを中心に、各街を放射状に結んでいるのでビクトリア経由で行くことになります。ビクトリアから学校までは徒歩２０分程度なので無理ではありませんが、朝ちょうどいい時間のバスはないので利用できませんでした。

そこでわたしは学校でレンタカーを１日１３ＬＭ（４５００円くらい？）で借りてもらいました。ホテルで手配してもらえば１０ＭＬでしたがハイシーズンなので予約がないと厳しいです。
いろいろ観光したかったのでゴゾ島でレンタカーは必須です。マルタは左側通行なのでその点は問題ありませんが、もちろんマニュアルで、しかも坂道ばかりなのではじめはちょっとびびりました。ちなみに私はバイクがよかったけど、マルタでは保険の関係で車よりバイクのレンタルのほうが高くつくそうなのでやめました。

シュレンディ近くの風景です。

こんな道をドライブできるなんて最高です。

数少ないゴゾ島のみどころのひとつ、シュガンディーヤ神殿です。

世界最古の神社？だと学校の先生が言っていました。
大きな石が積み上げられてできています。不思議な空間です。

カリプソの洞窟。奥まで入ることもできるようでした。

洞窟のある丘から、ゴゾ島唯一の砂浜ビーチのラムラ湾が一望できます。ラムラビーチは本当にきれいでおすすめです。

アズールウィンドウです。自然にこんな形になるなんてすごいです。
このすぐ下では泳いだり、ダイビングを楽しむことができます。

土日は学校がないのでマルタ島に出かけました。
これは首都ヴァレッタの中心地、リパブリック通りです。このとおりにはみやげもの屋、カフェなどがあります。カフェでアランチーニ（ライスコロッケ）を食べましたがいまいち・・・
国立考古学博物館にいきました。
首都といってもかなりさみしいです。

この通りをまっすぐ行くと聖エルモ砦、国立戦争博物館があります。

これはハニーリングという、黒糖にピールが入ったお菓子です。売店で売られています。甘すぎて食べられませんでした。

ここは青の洞窟といって、バレッタからバスで３０分ほどいったところにあります。ここに浮かんでいるボートで洞窟を巡ることができます。チケットは３．５LM、３０分ほどです。

青の洞窟は本当に水が青い！きれいです。エメラルドグリーンに輝いています。
泳げるので水着は持っていったほうがいいです。

シュレンディから見える夜景です。
２週間毎日ホテルのテラスでこんな景色を見ながら夕食を食べてワイン飲んで贅沢でした。
ゴゾは日本人はほとんどいないし、リゾート地なのでとってもゆっくりできました。