2006/03 - 2006/03
1399位(同エリア1786件中)
みーままさん
春3月緑を求めてアンマンからバスで北の都イルビットを通って緑地帯であるヤムルーク渓谷沿いにゴラン高原を横目で見ながらウム・カイス遺跡まで・・
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス
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アンマンは海抜800m死海は−437m道路わきに有る海抜0mの標識
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ゴラン高原、手前に見える鉄線は境界線。幾つもの検問が有り国境の直ぐ傍をバスで行く。
緑豊かなゴラン高原を砂漠の多い隣接する国は「欲しい・欲しい」と思うのは当然の事だろう。
昔から争奪戦をしてると聞いて納得するほど肥沃の土地に見えた。 -
ヤムルーク川に掛かるヒジャージ鉄道の鉄橋
目的はイスラム教徒の巡礼、トルコ軍の補給路としてオスマントルコ帝国が1908年に完成させた。
しかし第1次世界大戦で破壊され未だに壊れたままになっている。 -
ウム・カイス遺跡。
シリア国境との近くウム・カイス村に有る遺跡で昔は要塞を意味する村の名前が付いていた様だ。ローマ人がユダヤ人やナバタイ人に対抗するための連合都市でも有った様だ。しかし国境近くに有るため支配権が次々と変り、ローマ軍が支配するように成って交易等により栄え、2世紀頃に今の建物が造られた様だ。ビザンチン時代に地震が有り崩れ、徐々に都市も崩壊して行ったようだ。 -
今残る遺跡には劇場、浴場、神殿、スーク(商店街)
住居跡と思われる建物が有る。
現在は足場を組み一部修復をしている。 -
道端に咲く、アーモンドの花
花は白か極薄いピンク。日本の梅花と桜花をミックスした様でお花見には最適です。 -
シッカリ残るスーク後・・
周りには黄色い雑草の花が咲いていた。自生のアネモネやシクラメン(日本のミニシクラメン)が其処此処に咲いている。 -
遺跡から望む隣国。
矢張りヤムルーク川の水の恩恵を受けて緑豊かで満々と水を湛えた湖が望める。 -
隣接する博物館に収められている。
神殿の床にでも敷かれていたのだろうか・・・・
細かで美しいモザイク -
自生する花と神殿跡と博物館
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ウムカイス遺跡に向かう途中、タバッカット・ファヒル村がある。村の外れから山に入っていくと、其処には最近発掘され数多くの出土品から調査の始まった遺跡がある。
それが山の中に静かに立つペラ遺跡だ。 -
ペラ遺跡は先史時代に人が住む居住圏が有った、その後ヘレニズム人の住む町が生まれ、ローマ帝国の一部となり、AD一世紀頃の劇場や床にモザイクが配された聖堂(バジリカ)
等沢山の境界が発見されている -
現在近くに4個の遺跡群が発見されている。近くには気のいい夫婦が営む小さなホテルが
有り、大きなべドインテントが3〜4張り、べドインが羊を沢山放牧し遺跡の周りで生活している。
近くでは日本プロジェクトによる水に関する工事が行われている。
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