ジンバブエの旅

2005/11/03 - 2005/11/13

今回はジンバブエのお友達訪問。
大勢の人たちと出会い、今回はHARAREだけの滞在でしたが、本当にまったりとのんびりと過ごすことができました。
子供も人々も最高っ！
今年も帰ります！！

エリア ハラレ(ジンバブエ)

いざ南アフリカへ・・・
1年ぶり・・・ワクワクです。

ヨハネスブルグの空港にて乗り換えのための待ち時間・・・お土産やサンで撮影許可をいただいて、パチリパチリ・・・

ボードゲームもさすが「アフリカ」！

もうみんな買っちゃいたい！

店内でぱちぱち写真を撮っていた私に「僕を撮って！」だって。

さあ、いざジンバブエへ・・・

今回もてるだけの援助物資を持っていったので・・・
こんな大きなスーツケースを持っていってしまってごめんちゃ。
空港からの移動中、5人の大人+私の荷物で車のタイヤがパンクしたことは言うまでもありません・・・(^▽^;)

このおうちに1週間滞在。（友達の彼女宅）
あとから知ったのですが、この1軒やには友達はもちろん、ほかに多分3人の人が住んでいました。レゲエ兄さんたちばかりでしたが。

夕方早速近所散策・・・
みんな笑顔が耐えません。

バスでHARARE市内へ。
バスはいつも満員です・・・

噂には聞いていたけれど・・・
ものすごいインフレ・・・ある靴屋さんのショーウィンドウで・・・（これは2005年11月現在）

「０（ゼロ）」の数が半端じゃありません。(ﾟ＿ﾟi)ﾀﾗｰ･･･
人々がモノを買えないわけです。

翌朝、近くのスーパーでもあまりの「ゼロ（０）」の数にビックリ・・・(゜○゜)

買い物の人たちに笑われながら、一人驚きの声をあげながらパチパチ写真を撮っていました。スーパーの中で・・・

これ、日本円に換算すると価格的には日本と変わらないのですが・・・
人々の給料は日本の1/20ですから普通の人たちには買えないです・・・(>_

これが現実・・・2005年の春、政府が人々の家をある日突然壊した瓦礫があちこちにありました。
人々が身を寄せ合って生活をしている現実を、どこでも見ないわけにはいきませんでした。

1週間ステイしたAudrey宅は1軒や。入り口です。
ここは３つのベッドルームとキッチン、リビング、バスルーム、トイレがあるそれでもかなりいい家と見受けられました。ここには間借りしているレゲエのお兄さんが3人いました。

いつもキレイに保たれていたリビング。
毎日ここでみんなが歓談・・・

キッチン・・・なぜかシンクに水道がない。

キッチンにベッドを1台入れてくれて、私はここに寝泊りしていました。夜中になるとねずみの大運動会！

これが私に用意してくれたスペース！
ありがとうっ。

Jessicaちゃん。
Audreyの姪っ子です。
Jessicaのママと、Audreyのママはともにロンドンにいるとか。

ジャカランタがキレイに咲いていました。

右側に見える列は、朝からガソリンスタンドに並ぶ車・・・ガソリン不足のため、1日並ぶこともよくあるそうだ・・・この列は1日中なくなることはない・・・

これがガソリンスタンド。
1軒のガソリンスタンドに給油にくるローリー分がなくなると、その日はおしまいといった状況のようである・・・

バスを待つ・・・

バス待ちの人々・・・

ジャカランタがあちこちでキレイに咲いていた・・・

ハラレ市内・・・
今日は朝から市内散策！
思っていたよりビルが立ち並んでいてビックリ！

中央郵便局・・・

ハラレ市内の大きな美術館に行きました。
撮影禁止だったらしいけど・・・
知らなかったのでパチパチ撮っちゃいました。(￣∇￣;) ﾊｯﾊｯﾊｯ

目を見張るような素晴らしい作品がたくさんありました。ディスプレイもとてもCOOLでした。

斬新な色使い・・・

シンプルなディスプレイだけど、それぞれの作品の特徴がよく表現された美術館でした。

このドレスアート！？にとても惹かれました・・・

とってもシンプルだけど、おしゃれな美術館です。

ブリキのアートがほんとに素晴らしい！

美術館のすぐ裏（HARAREのど真ん中）には大きな公園がありました。ここには芝やお花が植えてあり、カップルやお昼休みを楽しむ人々が木陰でのんびりしていました。
この日、HARARE散策に私を案内してくれた大切なお友達！

公園にはこんなアートも。
鉄でできてるんだろうけど、ほんとリアル！

公園を出れば都会の喧騒・・・

HARARE中心にあるバスターミナル

ちっちゃなお店が立ち並ぶ商店街！？

閉まっているお店も少なくありません・・・

毎週金曜日、人々が教会へ行く日とのこと。
HARARE郊外ではこんな光景があちこちで見られました。（建物を失った信者たちの礼拝）

HARAREからバスで20分くらいのところにある町？！村！？にある友人宅へ行きました。

結構、庭で家庭菜園をしているお宅がありました。
メインはKOBOという野菜を作っているようです。固めの大きな菜っ葉系の野菜で、油でいためるととても美味しいお野菜でした。

これがKOBO。

私を見つけた子供たちが寄ってきました。
「HELLOOOOO!!HOW ARE YOUUUUUU!_?」と答えても答えても何度も何度も叫んでは喜んでいました。（苦笑）
多分初めて見る外国人（しかも肌の色が違うし）で、会話ができたことでエキサイトしたのだと思われます。

ここでも政府によって壊された家々の瓦礫の山が目立ちました・・・
あの時何十万人の人々が家を失ったというNEWSを見ましたが・・・現実を目の当たりにしました。

自転車に乗っている人を見かけました。（郊外）

郊外にある八百屋さん！？

HARARE郊外の朝、ラッシュアワー。
バスを待つ人々の長い列。

朝のラッシュアワーを狙ってお店が出てました。

走っていたマイクロバスは99％が日本のバスでした。バスたちも第2の人生をアフリカの地で送っているようです。
幼稚園名や温泉名、会社名はすべてそのまま書かれていて・・・なんだかなつかしい感じがしました。

女性たちはとってもカラフルで元気がいい！

男性たちももちろんお店を出していました。

友達と友達の３姉妹たち・・・
とっても美味しい手料理で私をもてなしてくれました。感謝感謝です。

ジンバブエの楽器、ムビラ奏者である友達も来てくれて、朝から大演奏会！このあと2時間くらい、私たちはムビラを楽しみました。
このカレのご家族は親子代々全員がムビラ奏者とのこと。

ジンバブエの就学率は95％と言われていますが、郊外にはやはり朝から働いている子供たちも見られました。

ある日の夕焼け・・・
空が燃えているようでした。

ある朝、近所の子供たちが来てボール遊び。

屈託のない子供の笑顔・・・

Jessicaも嬉しそう・・・

はにかみ屋さん！？

地元の高校生たち・・・
カメラ持ってる私に近づいてきて「撮って撮って！」と・・・
それにしても、でかいっ！

お友達がお世話になってるBIGママを訪問したとき、「娘が作ったシュガーケーキよ」と得意げに見せてくれました。ジンバブエで手作りのシュガーケーキが見れるとは夢にも思いませんでした。

お友達の結婚式にとBIGママの娘さんが作ったそうで・・・素晴らしい出来でした。

素敵な出会いがたくさんありました。

ある日のランチ、醤油を持参したので、私が照り焼きチキンとサラダ、ジャガイモの煮物を作ってみました。みんなとっても喜んでくれました。

こんな感じぃぃぃ〜
サラダの盛り付けにみんな感動してくれました。

アイスクリーム屋さんがやってきました。
Audreyは自分に１つ、私に１つ、モナカタイプのアイスを買ってくれました。

ベビーシッターのチボーが友達とまったりお庭でJessicaとランチを食べていました・・・

ご近所さん

フリマへ連れて行ってもらいました。
ここで「Give me a discount!」はまったく通じませんでした。現地の友達が交渉してもまったく割引なしっ！(^▽^;)

それにしても、物不足のこの国にこれだけのモノがどこからどうやってやってくるのだろうか・・・
帰国後、ジンバブエの友達に船便で荷物を送っても届かないというのに・・・（；д；）

Audrey宅に住んでいたレゲエのOlive君。
写真撮らせてくださいってお願いしたら、ひとつ返事でOK！！
この髪の毛、11年かかって伸ばしたそうな・・・
触ってみたらとってもやわらかくてビックリ！

Olive君、20分くらい席をはずしたかと思ったら、衣装替えをしてきてくれました。
髪の毛重たいんだろうなぁぁぁ〜（苦笑）

私の大切なお友達、Felix＆Audreyはナイスカップル！

ジンバブエでは人前で手をつないだりべたべたするカップルはあんまりいないそうです。
ちなみにこの2人がこんなに仲良くべたべたした姿はこのとき初めて見ました。
BEST COUPLE！！

1週間本当にお世話になりました。
左からMarshal、Solomon(Felixの弟）、Audrey、前列Felix。
とても楽しいジンバブエでの時間を過ごすことができました。また1年後に帰ってくるからねと約束してジンバブエを後にしたのでした。

この旅行記へのコメント （4）

• Backyさん 2010/01/01 23:51:54

  目が覚めるような青色♪

  この写真、すっごく素敵です〜。
  青色が鮮やか！まるで絵葉書みたい。
  
  祝☆久々の旅行記大量UP！
  じっくり拝見させていただきますね。
  
  2010年もよろしくお願いします〜。

  candycandyさん からの返信 2010/01/02 10:10:06

  RE: 目が覚めるような青色♪

  Backyさん。Ａ ＨＡＰＰＹ ＮＥＷ ＹＥＡＲ☆
  
  今年もよろしくですぅ〜(^^)/
  
  > この写真、すっごく素敵です〜。
  > 青色が鮮やか！まるで絵葉書みたい。
  
  とっても嬉しいコメントありがとです。
  
  あれはどこの上空だったかなぁぁぁ〜。
  南アフリカ到着手前だったかなぁぁぁ〜。
  思い出すなぁぁぁ〜お初ジンバブエだったんだけど。
  ほんとにほんとに素敵な時間を過ごせたんだよな。
  
  > 祝☆久々の旅行記大量UP！
  > じっくり拝見させていただきますね。
  
  ありがとでぇーす。
  ちょっと古いっすけど・・・
  南アフリカ滞在中の旅行記3冊つくってみました。
  というのも、古いデジカメのメモリカードが出てきて・・・
  ＰＣ入れてみたら懐かしくって・・・思わず。（笑）
  
  > 2010年もよろしくお願いします〜。
  
  こちらこそ、よろしくでぇーーーーーーーーーす。
  
  
  candycandy

• とんちゃん健康一番さん 2007/09/14 09:42:18

  なんか考えさせられちゃう。

  candycandyさんへ
  
  おはよぉ〜ですぅ！
  ジンバブエの旅行記を見させてもらっていますぅ！
  
  >人々の給料は日本の1/20ですから普通の人たちには買えないです・・・(>_
  考えさせられちゃうよ。
  私もいつか、candycandyさんのようにアフリカの地に足を運んでみたいと思います。
  
  また、お邪魔しますぅ☆
  
  

  candycandyさん からの返信 2007/09/14 10:17:55

  自体は深刻・・・　(^_^;)

  とんちゃんさん、いつもありがとです。
  
  ｼﾞﾝﾊﾞﾌﾞｴの情勢は、いまや1/20どころじゃないと思いますぅ〜。
  南アフリカへの難民が増えつづけているようですし。
  現地の友達とは連絡が取れない状態・・・
  今回泣く泣くの断念！（ToT)
  
  ｼﾞﾝﾊﾞﾌﾞｴの友達で、現在ナミビアへ出稼ぎに行ってて・・・
  彼とは連絡取れてるんだけど・・・
  とにかくみんなの無事を願うばかり。
  
  来年は絶対に帰りま〜す。
  
  
  今年は4年ぶりケニア・・・
  ほとんど政府や各国のボランティアサポートが入っていないような孤児院を探して訪問してきまぁーーーーーーーーーーーす。
  
  また帰ってきたら旅行記UPしますねん。
  気長にお待ちくださいませませぇ〜。
  
  
  いつもありがとです。m(__)m