2001/11/24 - 2001/12/02
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ハートネッツさん
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あの有名なマイセンの工房で、チャイナペインティングの5日間講習を受けたときの記録です。日本でチャイナペインティングを勉強している方たちをお連れして、朝8:30から4:30までみっちり5日間工房でチャイナペインティングに励みました。
ペインティングが初めての私も一緒に作品に取り組み、「マイセンのバラ」とシノワズリーの技法で書いた「麦と蝶」の私のサインが入った世界で1枚私だけのマイセンの陶板が素晴らしい思い出とともに我が家の壁に掛かっています。
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11/24にドレスデンに到着、
ザクセン王国を支配した、アウグスト強王の命令でヨーロッパ初の硬質磁器の発明がドレスデンでされました。
翌日は磁器縁の場所を訪ねて、ドレスデン観光をしました。
磁器をこよなく愛した王により、世界一の磁器コレクションがツインガーにあります。
この壁はマイセン磁器タイル25,000枚を使用して、歴代の君主たちを描いた102メートルに及ぶ
「君主の行列」と呼ばれる巨大な壁画です。 -
11/26いよいよマイセンに移り、5日間のマイセンセミナーが始まりました。
ドレスデンで発明された磁器の秘密を守るため、アウグスト強王が持つマイセンのお城の中に発明者のベドガーたちを閉じ込めてこの磁器を作らせたのです。
ですから、ここに工房が移り、マイセンと呼ばれるようになったのです。
もうこの時代から産業スパイっていたんですね。 -
マイセンでの宿泊はメルヘンチックなパークホテル・パンノニアでした。
11月は朝明けるのも遅く、直ぐ暗くなってしまうので、通常の8:30からを30分早くして、セミナーは朝8:00から夕方4:00までで受けました。
朝は早いので、毎日タクシーに迎えに来てもらい、帰りは夕食を町中で取ってから、ぶらぶらとホテルまで歩いて帰りました。 -
これがマイセンの構内です。産業スパイのために城に閉じ込められたと書きましたが、現在も工場内に入るのはとても厳しくて、働いている人はそれぞれ自分のカードキーを持っていて、構内の移動の時にはこのカードキーがないと入っていけないところが一杯ありました。
滞在中、構内の移動はペイントの先生や助手の人と一緒に動くことになりました。 -
これがセミナーのためのアトリエです。
構内のはずれにありました。 -
毎日セミナーに行く時には表門から入るのはセキュリーティーの関係と遠いことから、アトリエの位置が裏門に近いので、いつも裏門でタクシーをおろしてもらい、小さな門のベルを鳴らすと戸が開き、ここからアトリエに向かいました。
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朝一番にすることは、前日描いた絵を帰るときに窯に入れて焼成してもらいますので、その出来具合を確めることです。
チャイナペインティングは白生地の焼いた物の上に絵を描きます。ですから、失敗した時にはその箇所を拭き取ることが出来ます。
そして、毎回焼き付けますので、次に失敗して拭き取っても、前日描いたところはそのまま残ります。 -
まず、セミナーで一番最初にしたことが、自分の机を決めることです。教室は必ず外光が左から入るように窓が作られ、机が並べられています。
このアトリエは工房の一番端っこにありました。
ですから、塀の外の隣は幼稚園でした。 -
昼食の時には皆揃って、カフェテリアに行きます。
ビュッフェ式になっていて、好きな物を取る事ができます。このカフェテリアはマイセンの有名なマイスターから工員さんまで、全ての従業員の人がここで食べます。ですから、日本でのマイセン展の時にいつも来られる、アラビアンナイトシリーズで有名なマイスターが私達の先生と仲が良くて、私達が滞在中は毎日同じテーブルで食事をしてくださいました。
物静かなとても素敵な紳士でした。 -
長いセミナーの間に昼食はもちろん、朝と午後にティーブレイクがあり、教室の中に、ティーテーブルが用意されていました。
ここに映っているのは真ん中がマイセンのバラなどを教えるレオン先生、右がシノワズリーのギャビー先生、左が、ブルーオニオンが得意な助手の方でした。
レオン先生は道具の扱いがとてもきちんとしていて、
よく筆の置き方などで、怒られました。逆にギャビー先生は無頓着で、正反対でした。
レオン先生は昔気質の職人さんと言う感じでした。この後、引退されました。 -
セミナー代金には一枚の陶板が入っているのですが、
手早く出来る方は、追加で白生地を買って、セミナー中いくつか作ることが出来ます。
この白生地にはマイセンのマークが入っていて、セミナーの生徒しか買えませんので、皆さんいくつか買われました。(白生地と言えども、マイセン、高い、高い、)
この他にも、セミナーの生徒は一般の見学では入れないマイスターのアトリエやマイセンの学校を見学したり、又、マイセンの品物も割引で買うことが出来ます。 -
ついに、作品完成です。私なんぞは、先生の手が一杯入ってます。
下手なままだしてはマイセンの名折れになると、言うことで、きちんとした作品で持って帰れます。 -
最後にセミナーの修了証書を先生から手渡してもらいました。
朝から晩までセミナーに明け暮れた毎日でしたが、素晴らしい思い出となりました。 -
セミナー終了後、ドレスデンに移りました。
ドイツ最古と言われる有名なクリスマスマーケットが
始まっていました。
ドイツ最後の夜はイルミネーションに輝くマーケットで楽しく過ごしました。
これは、マーケットに出ていた郵便局で買った、クリスマスマーケットの記念切手です。
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