カンポス　ド　ジョルダンで花見

2003/08/07 - 2003/08/08

サンパウロから高速でおよそ３時間のところに「カンポス　ド　ジョルダン」というスイス・アルプスをイメージさせる小さな町があります。ここは標高が高いので，冬場（５月から８月）にはまれに降雪が見られることがあります。遊園地があってそこには屋外スケート場もあります。

サンパウロから比較的近いので，日帰りまたは１泊程度で行ける観光地として人気が高いのです。夏は避暑地として，また，冬は金持ちが革や毛皮のコートを見せびらかしに行く街です。

サンパウロには市内，州内にいくつか桜が植えられ，観桜会が開かれますが，カンポス　ド　ジョルダンには日系の福祉施設があり，日本人や日系人が中心となった桜祭りが８月に開かれます。

また，標高が高いので，ブラジル人はアルプスのようなイメージを抱いているようです。チョコレートが代表的なおみやげです。

チョコレート入りのピンガ（お酒）なんてのもあります。

エリア サンパウロ(ブラジル)

いってがっかり，観桜会は翌日からでした。

桜が咲いていますが，日本の東北地方の観桜会といった気候です。

リフトがあって山頂に登ることができます。

ふもとの街が見渡せます。

反対向きに山々を見ることができますが，州境を越えてミナス・ジェライス州モンチ・ベルジあたりになるでしょうか（後でモンチ・ベルジに行ったときこっちが見えるという話を聞きました）。