2005/12/31 - 2005/12/31
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mikazeさん
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ジャルコットを経て、聖地ムクチナートへ。
ここからは登りが続き、標高を上げていく。
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翌朝、朝食を食べに食堂へ行くと、昨日の猫がいた。
夜になるとテーブルの下には炭が入れられて炬燵のようになる。朝には消えているけど、少し暖かいのかな?鼻先をつっこんで眠っていた。 -
ロッジを出るとき、お別れと旅の安全を祈って白い布を首にかけてくれた。
村を出るといきなり急な坂道。振り落とされないように馬にしがみついた。そこを越えると緩やかな登りになった。 -
ティカ。がんばって。
耳に入ってくる音は、システィとティカの蹄の音(砂利道のせいかたまにコケるけど)と、馬子のお兄さんの歌う声だけだった。 -
川がだいぶ下に見える。結構上ってきた。
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ちょっと休憩。
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ガイドさんとサブガイドさんと馬子のお兄さん。
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体が冷えてきた。おしりも痛くなってきた。
馬を下りて、歩き始めた。 -
サブガイドさんが空いた馬に嬉しそうに乗っていた。楽しそう。
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左側は崖。
何年か前までは、道幅は今の半分くらいしかなかったらしく、また雪が降って積もることもあるそうで、「とても危険でした。だいぶ良くなった。」とガイドさんが教えてくれた。 -
荷を運ぶロバの列。伏し目がち。
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来た道を振り返ってみる。左端にある道を歩いてきた。
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こんなところに建物が。
休憩に立ち寄った。すっかり習慣となったチャを頂いた。 -
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再び、システィの背中に跨って出発。
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馬子のお兄さんの言うことは聞くけど、私の言うことは聞いてくれないシスティ。。。
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ジャルコットに到着。
ここで昼食&休憩。とりあえずは、やっぱりチャ。
地元の人が行くようなところで飲むとすごく甘いのに、旅行者が主な客であるロッジだと、砂糖無しまたは控えめで出てくる。
だんだん、自ら砂糖を足すようになってきた。 -
女の子が赤ちゃんを背負いたいみたいで、背負わせてもらうんだけど、上手くいかなくて赤ちゃんはずるずると落ちちゃって、ほとんど引きずるようにして歩いていた。でも赤ちゃんは泣かないでおとなしい。よく泣かないなぁ。
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太陽光の熱でお湯を沸かす。
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たまたま一緒になったトレッカー&ガイドさんと日向でおしゃべり。
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ひなたぼっこを楽しんでいたら、ご飯が出来たと呼ばれた。今日もダルバート。基本的な組み合わせは同じなのに、お店によって味が違うから楽しい。美味しい!
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赤ちゃんを背負おうと奮闘していた女の子。
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おなかも膨れたところで、再びシスティの背中に乗って出発。
登りが続いた。だいぶ乗馬にも慣れてきて、長時間乗っていても大丈夫。システィに歩いて貰っている間、システィが歩くその暖かい揺れと、足元を見る必要もないからずっと顔を上げてみていられる景色をゆっくりと楽しんだ。 -
ついにムクチナートへ到着した。
私達を降ろしたシスティとティカは、水を求めて水道の所へ。う〜ん、でもその水は、お洗濯してるから石けんとか混じってなーい?と思ってみていたら、やっぱりイヤだったみたいで、どんどん蛇口の近くへ登ってた。二頭で押し合いへし合いしながら(笑)。仲良いんだか悪いんだか。 -
お土産が台に乗せて放置されていた。商売っけないなぁ。
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日陰には雪が残る。
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泊まったロッジ。
部屋の前はテラスになっていた。柵も何もなくて開放感抜群。日差しが鋭く暖かかった。 -
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ロッジのテラスの縁に座って下を眺めた。
日差しは暖かくても空気は冷たい。お洗濯、大変ですね。
システィとティカは鞍を下ろしてもらってウロウロしてる。地元のちびっ子達が、放し飼いの鶏を追いかけ回して遊んでいた。
あぁなんか、ここはどこ?というより、日本ってどこだっけ?という感じ。
じわじわと、この感覚を心に染みこませてみた。 -
ムクチナートはチベット仏教とヒンドゥー教の聖地。
ロッジのあるところから少し登ったところに寺院がある。
いつの間にか到着していたポーターのお兄さんも一緒に、寺院を目指して登っていった。 -
いやしかし。空気が薄い。
標高約3700m。富士山よりも高い場所にいるわけだから当たり前なんだけど。寺院までは上り坂や石段が続く。数段登っただけで心臓が飛び出すかと思うくらい働いていた。あー、ここに心臓があるのねってよくわかった。 -
寺を囲むように、百八つの口から水が流れていた。これを端からすべて浴びていくそうだ。
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一緒に行ったガイドさん、サブガイドさん、ポーターさんが、お祈りの時に使う赤い粉を分けて貰っていた。なかなか来ることが出来ない場所。家族へのお土産にするらしい。
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サブガイドさん&ポーターさん&ガイドさん
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ロッジに帰ってきた。
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テラスの縁に座ってエアメールを書いていたら、サブガイドさんがロッジの子を連れてきてくれた。
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私が持っていたポストカードの写真を見て、知っている風景があると嬉しそうに指さした。彼の写真を撮って見せると、はにかんでた。かわいいなぁ。
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日が暮れてきた。急激に気温が下がるのを感じた。手がかじかむ。
下の食堂に避難。 -
夕食を。
食事中に停電になった。いつものようにロウソクが出てきた。
あっ、そう言えばライト持ってるんだった、と部屋まで取りにテラスにあがったら、そこには満天の星が。うわぁ。。。
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