カムバック・インド世界遺産の旅【デリからティルチーへ】

2004/08/17 - 2004/08/17

デリーを出発し、一路チェンナイへ。以前機内で会った事があるCAさんに再会し、インドは広いと思いながらも、世界は狭い事を実感。

チェンナイに到着後、以前勤めていたオフィスに顔を出し、頼んでいた列車のチケットを受け取り、近況報告をする。

再び空港に戻り、インディアンエアーで一路ティルチーへ。飛行機はこのまま国際線になる為、チェンナイ空港の国際線ターミナルより出発した。

ティルチーへは予定通り到着。空港からはプリペイドタクシーで予約していたホテル・サンガムに移動。チェックイン後、今日の午後の観光と明日の1日の観光の車の手配をお願いする。

今日はティルチーの観光。街のシンボルであるロックマウンテンに登り、街最大の寺院と、もう一つの寺院、そして教会を巡る。帰りに電気街に寄ってドライヤーを購入(ホテルにはドライヤーが無かった)。220Vなので海外でしか使えないなあ。

夕食はホテルのレストランで取る。久しぶりにスパゲティーを頼んだのだが、大失敗。田舎でコックが慣れない洋食メニューなんて頼むものでは無いものだと実感。

さて、明日はティルチー周辺の世界遺産を巡る事になる。

エリア ティルチラパッリ(インド)

【セント・ジョンズ教会】

1812年の建築・・・らしい。

【ロックフォート寺院】

ティルチーのシンボル的存在です。83メートルの高さの岩山の中腹(Sri Thayumanaswamy Temple)と頂上部分(Vinayaka Temple)にそれぞれヒンズー寺院が建てられています。

元々はパッラヴァ時代に作られたのをナヤークが今の要塞の様な形に改築した。437段の階段を上りきった頂上部からは町の北側、川の向こうのスリランガムまで見渡せる。

ロックフォート寺院の上り口。ここで靴を預けてはだしで上へ上へと上っていく。437段の階段が君を待っている！！。

先ずは神様のお出迎え。タミール語で書かれているので、どの神様かは判らず・・・。

入ってからしばらくは寺院参堂らしく、お供え物やおみやげ物を売るキヨスクが並んでいる。

頂上へ向かう階段の途中にはこの様な神話のレリーフが取り付けられている。

途中にはこの様な小さな祠がいくつかあり、神様が奉られている。

中腹にあるマンダッパ。

暗いトンネルの参道を抜け、いよいよ太陽の光が見えてきました。そろそろ頂上に到着でしょう。

最後の階段です。ここを上りきったらやっと頂上に到着します。頂上には小さな寺院が有ります。

頂上の小さな寺院の神様。ガネーシャ様でしたか。

ロックフォート寺院の頂上から、市内北部のスリランガム地域を望む。微妙に霞がかった川の向こうにゴープラムが見える。これがスリランガナータスワミー寺院である。

今からここに行くんだぜ。

【スリ・ランガナータスワミー寺院】

川の北側、スリランガム地域に有る寺院。ビシュヌ神が祭られている。

7重の寺壁に囲まれ、それぞれの寺壁に3つずつ、つまり全部で21の寺門(ゴープラム)を持つ。その内の殆どが14〜17世紀に造られたものである。

この寺院最大のゴープラム。寺壁東側に位置する。完成したのは最近らしく、ユネスコの協力も有ったらしい。

【ジャンブゲーシュワラ寺院】