ゆっくり楽しむアカプルコ

1994/10/08 - 1998/01

アカプルコ湾の全景（パノラマ映像）
アカプルコから内陸に行った処のテクパンで２年、
チルパンシンゴで１年半ほど生活をした。
昔栄えた避暑地は少しさびれてゆっくりしていた。

エリア アカプルコ(メキシコ)

アカプルコのビーチは波が高い。
太平洋に面しているこのビーチは
泳ぐには少し辛い。波乗りは良いかも知れない。
しかし少しひなびたとは言え観光地に変わりは無い。
様々なマリンスポーツで観光客を楽しませてくれる。

海の近くにはホテルが林立し、海に面してプールがある。
多くの客はここで日光浴や水遊びをする。

アカプルコには米資本のホテルが多い。
ここも名前は忘れたが、その１つだ。
海岸に接したホテルは値段が高め。
海岸線に平行に幹線道路があり、
道路１本隔てると規模も小さくなり値段が下がる。

このコンドミニアムは見晴らしの良い
山の中腹に在り、海には接していないが、
各部屋に専用プールが付いている。
かなり豪華な造りだが年数も経ち値段はリーズナブル。
なかなかこの様なお得な宿泊施設は一見の客には
見つけにくい。

その辺に咲いていたハイビスカスを
浮かべて楽しんでみた。
自分専用のプールゆえ出来る贅沢だ。

アカプルコ湾の夜にイルミネーションを
付けた小さな観光船がゆっくり走っている。
満月の夜にコンドミニオ・ニコーでくつろぐ。

アカプルコ湾の東に位置する
山の頂上に教会が在る。
ここからのアカプルコ湾の
景色は素晴らしい。

アカプルコ湾の西に地元の人が多く行く
別の海岸が在る。
そこに在る日本レストランで
寿司を食べるのは楽しみの一つ。
味は日本の今時の回転すし屋よりも良くないが
メキシコで食べられれば文句はない。
十分美味しい。

これはアカプルコ市街から東に
空港寄りに行った処に在る高級ホテル
カミノレアルにある機関車。
無料で乗れるので子どもとホテルに
行く度に乗りに行く。

アカプルコの中心街にあるディスコ
日本のディスコとは雰囲気が違い
大人の社交場といった処。

アカプルコには常設のサーカスは無いが
時々サーカス小屋が来る。
大きなテントで昔ながらの空中ブランコや
象の曲芸が見られる。

ここはアカプルコに在る遊技場
週末の夜は子ども連れで賑わう。

アカプルコの海岸よりかなり奥の
丘の中腹に在るマンション
ここに暫く滞在した。
眺めはなかなか良い。

このマンションの良い点は共同プールが在ること。
幸い１階に住むことが出来た。
目の前にプールが広がり、あまり泳ぐ人が
来ないので、ほとんど占有プールの感じ。

２ＬＬＤＫの間取り

ここは我々家族が２年ほど住んでいた
テクパンという町の市場
メキシコでは豚肉屋と牛肉屋は別に存在する。
鶏肉屋も別にある。

ここはアカプルコから少し離れた
チルパンシンゴという処
町の市場は毎日人で賑やか。

巨大な倉庫の様な市場には
生鮮食料品から日常雑貨まで
ほとんど全ての物がある。

鶏専門店だけでも１０軒以上はある。
絞めたばかりの新鮮な鶏を丸ごと並べ、
注文に応じて色々な部位に切り分けてくれる。

八百屋さん
地元で摂れる新鮮なものが並ぶ

巨大倉庫市場の外にも簡易店舗が
軒を並べ新鮮な野菜を売っている。

メキシコでは誕生日やその他のパーティーを本気でする。
この飾りはピニャータと言う物で装飾の中は
焼き物の入れ物があり中にお菓子や小銭を入れておく。
このピニャータを上から吊るし子どもたちが順番に
棒で叩き割る。大人が上の紐をコントロールして
当たり難くする。ピニャータが割れると中から
お菓子や小銭が落ちてきて皆が一斉に群がり拾い合う。
かなりエキサイトするこのイベントはパーティーに欠かせない。

この子牛も売られている。
これだけを売りにきているおじさん
牧場の人には見えないが・・・。

メキシコにはイグアナが沢山住んでいる。
テクパンでは生きたイグアナを市場で売っている。
体長４０〜５０Ｃｍで３００円ぐらい。
メキシコ人には良い食料だ。
これはレストランで頼んだイグアナ料理。
皮付きで出るところがグロテスクだが
味は鶏肉より繊細で美味しい。
ソースはグリーントマトとチリを混ぜた
辛いサルサと呼ばれるソース。