当陽プチ三国志旅行

2004/11/07 - 2004/11/07

「荊州に住んでるのだったら、三国志巡りくらいしないと！」

ということで、当時荊州に住んでいた三国志狂の先輩に連れられ、当陽日帰りプチ旅行へ。

荊州の紅門路バス停から当陽までは中巴で3時間くらい？
１時間半位の予定でしたが、中国の旅は予定通りには行かないものです。

エリア 中国

荊州から当陽までは、こんなバスに揺られていきました
汚くて狭くて怖い中巴(ジョンバー；バンタイプのバス)

予定時間を大幅に過ぎ、やっと関羽の胴塚に到着。
バス停で地図を買おうとしたけれど、当陽にはまともな現地地図がなく、コピーだけ。小さい街です。
バス停―胴塚までは三輪車で移動。

チケットを購入し中に入ります。

関羽＆関平像。
さすが当陽。親子で登場しました。

お堂
いよいよこの奥が胴塚です

関羽廟前の青龍刀
何処にでもある代物。重かった・・

関羽の顔だけ像・・ちょっと怖い。
傍には白酒「関公坊」が。

胴塚手前の関羽廟
お約束の関羽像ありました

関羽胴塚・お墓の前。
ここに関羽さまの胴だけ眠っていると思うと…

やっぱり感無量です。
関羽胴塚・お墓周囲をひと回り。

関羽胴塚を出るとこんな道。
次は娘娘井へ向かいます。
胴塚の切符売り場のオジサン曰く「近いよ」。
中国人の近いはあてになりませんが、井戸探しへGo〜

この辺の筈なんだけど・・
本当にあるの？と民家周辺をウロウロ

找到了！
ここが劉備夫人が身投げをした(とされる)井戸です

きちんと「娘娘井」と書いてあるのを確認し、一安心。
やけに新しいけど気にしません(^-^;

取り敢えず娘娘井に入ってみます
結構深かったです

時間のない私たちはガンガン進みます。
お次は長坂古戦場跡地へ。

長坂の戦いの舞台は現在公園になっています。
しかし、鍵が掛かっており入れず。
うーん無念！

公園の中の様子。
粘ってみたけれど、結局入れてもらえませんでした(;_;)
諦めきれず 柵の外から手を伸ばして中を撮影。

古戦場近くには趙雲像が街を見守っています
阿斗は抱いていませんでした

次はちょっと離れた玉泉寺に到着
古戦場からタクシーで行きました

玉泉寺・境内
関羽が身体を探し、このお寺に化けて出たそうです

境内は紅葉していてとても綺麗でした。
落ち着いた雰囲気です。

玉泉寺の関羽像
迫力あります　かね…？

関羽が化けて出たとされる場所を聞き込み
玉泉寺の裏の林を探しまくるが…

しかし　出会ったのは観音様のみ。
探すポイントがちょっと外れていたみたいです。
後でミスに気付くが遅い・・残念。

玉泉寺→張飛碑へ大幅移動。
お寺で三輪車を捕まえて連れて行ってもらいました。

長坂橋の戦いで張飛が少数でありながら曹操軍を追い返した場所。
三国志ファン的にはとても魅力的な場所…

しかし・・・ポッツーン
川も橋も移動してしまったそうで、何もないうら寂しい風景でした

そんなこんなで当陽プチ旅行はお終い。
帰りは行きより短時間で着きました。
当陽ー荊州まで１時間半くらいだったかな？

お　ま　け
玉泉寺の裏の公園にあるお化け屋敷
かなりチープ…ですが面白い！
日本ではあまりお目にかかれないモノがあります。
時間のある方は是非ドウゾ

この旅行記へのコメント （2）

• kovaさん 2006/02/01 10:36:21

  荊州の遺跡見ました。

  思いかけず荊州を見させていただきました。
  三国志に登場する名場面を創造されて訪問されたことでしょう。　旅行記を見る私たちにも現場のありようが伝わってきます。

  のん＠荊州さん からの返信 2006/07/28 23:58:36

  RE: 荊州の遺跡見ました。

  kovaさん
  
  はじめまして。遅ればせながらご訪問ありがとうございました。
  ネットトラブル等でこのページを開いていなかったもので、お返事遅くなりました(･_･｡))
  荊州に住み始めた頃は「三国志関連の場所を制覇しよう！」と思っていましたが
  結局赤壁に行けませんでした…
  帰国した為難しくなってしまいましたが、また機会を作ってチャレンジしたいと思っています！
  生活が落ち着いたら中国東北地方の旅行記をアップします。