消え行く前門の旧い町並み

2005/12/24 - 2005/12/24

北京の浅草とも称される北京の下町・前門が再開発により老舗のレストランが続々と移転・閉店に追い込まれていると言う話を聞き込み調査に行ってまいりました。

と同時に最近オープンした定期観光バスセンター「北京旅遊集散中心」も訪ねてみました。

表紙の写真は前門のバス乗り場から見た前門です。
最近までここにはたくさんのみやげ物屋、食堂などが軒を並べており、もっと前には２元ほどの弁当を売る屋台が数多く見られました。
いまは取り壊されて見る影もありません。

エリア その他の観光地(中国)

創業２６０年。シュウマイで有名なお店「都一処」も移転のため休業しています。
ここに戻ってくるのはいつなんでしょうか？

上海料理で有名な「老正興飯荘」も同じく店を閉じています。

眼鏡屋さん。日本の経営なんでしょうか？
閉店前のセールをやっています。
「６割引」「投売り」と言う字が見れます。

ブランドショップの店。ここは既に営業を停止しています。
１２月３１日までに立ち退くとそこそこの立ち退き料をもらえますが、その期限を過ぎたらすずめの涙くらいしかもらえないのでみんな次々と移転していきます。

これは移転とは関係ありませんが前門にある「箭楼」です。
現在修復中。

「北京旅遊集散中心」です。

　以前あった遊シリーズの観光バスが廃止されて
　新しい定期観光バスが運行を始めました。

○万里の長城（八達嶺）と明の十三陵
　料金１４０元（入場料、車代、昼食代を含む）

○居庸関長城と明の十三陵
　料金１２５元（入場料、車代、昼食代を含む）

○万里の長城（八達嶺）
　料金８０元（入場料、車代）

　出発時間はいずれも朝６時半から１０時まで
　となっています。毎日出発です。

　個人で北京に来られた方には便利と思います。
　場所は天安門広場の西南。
　前門西大街に面しています。

この旅行記へのコメント （1）

• enyasuさん 2006/01/01 17:40:44

  北京旅遊集散中心

  あけましておめでとうございます。
  
  北京で万里の長城に行くには８０元なんですね。家族で行く時には利用してみたいと思います。
  
  本年がバカボンさんにとってすばらしい１年になりますようにとお祈りしております。今年も宜しくお願いします。　　
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　enyasuより