祖父母と共に in 広島

2005/10/14 - 2005/10/16

祖父の故郷であり、母の産まれた地、広島へ祖父母と母とで家族旅行をしてきました。唯一私だけが初めての広島だったので、見るモノ聞くモノすべて楽しみ、での旅でした。
旅行をした10月は、東京では長袖が当たり前の時期でしたが、広島ではTシャツ姿もちらほら。。。広島って、暖かいんですね。さすが瀬戸内方面。
訪問地は広島市街と宮島、岩国です。
このサイトに登録した後の初めての旅行だったので、たくさん写真を撮って、今までになく旅行らしい旅行が出来ました。
そういえば、私がこのサイトにアップしているほとんどは学会旅行ですが、今回は正真正銘、観光旅行です♪仕事じゃないって、すばらしいですね〜。
あとは、結構強行旅行だったので、疲れてしまったとは思うけれど、祖父母の感想を聞いてみたいですね。楽しい思い出になったかなぁ、、、？

エリア 広島

広島といえば、、、やはりお好み焼き！ですよね。
今回、こちらのトラベラーさん達にいろいろと指南していただきましたが、お好み村はどこも予約だったり混んでいたりして、結局空いているところ・・・（失礼）で食べました。でも美味しかったなぁ。食べ方も教えてくれたし。祖父母は昔の広島話をおじさんとしていて楽しそうでした。

こちらは安芸の宮島名物、あなご飯です。
宮島に渡る船乗り場の手前でいただきました。あなご飯しかおいていないお店でしたが、とても香ばしく焼けたアナゴと、ご飯、とても美味しかったです。ペロリといただいてしまいました！

尾道には今回は行かなかったのですが、尾道ラーメンは食べてきました！麺は博多などでいただくような細めの麺で、結構濃いめの味。母や祖母はちじれ麺が好きなようでしたが、私はこれはこれで良いなぁーと思っていただきました。これは広島空港の中のお店です。

みっちゃんのお好み焼き！
トラベラーさん達がおっしゃっていたので、これは食べてみないと、と思って、こちらも結局空港でいただきました。もしかして、空港と広島市内では味が違うのかなぁ？シンプルにネギだけのせました。ネギ好きにはたまりません。

広島旅行食べ物シリーズ最後の写真はカキフライです。母がどうしても食べたかったカキ。広島のカキは小ぶりだけど味が凝縮しているカンジ？？これも小さいカキフライだったけど、とっても美味しかったですよ♪これは広島駅ビルの中にあるレストランでいただきました。

錦帯橋が最初の観光スポットでした。ホテルから広電に乗り、JRに乗り換えて岩国へ。岩国からのバスって、錦帯橋の修復とか歴史とかが書いてあるものが普通のローカルバスでとても凝っていてビックリです。
あいにくの雨でしたが、木の良い香りがする橋と、眺めの良い河原。この大人しい川があふれて、橋を壊すことがあるなんて、とても想像できませんでした。

続いて宮島に渡りました。宮島の入り口からさっそく鹿がお出迎え。鹿さん達は、本当にヒトに慣れて居るんですね。しかも夜もその辺で寝ていて、山に帰らないらしかったのでビックリです。野生、、、なんですよね？宮島の鹿って、たしか。。。（シャレじゃないですよー）

豊国神社・千畳閣では、たまたま「ええじゃん広島」キャンペーンの中で、広島県の主催で雅楽を聴くことができました。琵琶と笛の演奏です。
ただ、演奏中にも宮島の町のアナウンス（迷子放送とか）が邪魔してましたー。

こちらは厳島神社五重塔を厳島神社の舞台から望んだ写真です。1407年に建立だそうです。登に行ったわけではありませんが、、、。これって登れるのでしょうか？

世界文化遺産、厳島神社です。それまでは雨がふっていたのですが、厳島神社を訪れる頃には雨が止み、晴れ間が出てきました。この訪問日はちょうど菊花祭が執り行われる日で、その舞楽が行われる頃の夜には自由に出入りするようになっていました。残念ながら暗闇で行われていたので、良い写真が撮れずにアップできませんでした。残念です。舞楽を身近に始めてじっくり鑑賞させていただきました。

宮島の鳥居。最初何か変だなぁ、と思ったら、鳥居が海に浸かっていない！私がイメージしているのは海の中に浮いているような鳥居。。。そうか、引き潮か！でも本当にこれが海の中に埋まるのか？！？！と半信半疑で、この後鳥居をずっと見続けてみました。飽きません。

鳥居が少しずつ海に浸かってきました！どうやらこのままどんどん潮が満ちてくるもようです！この頃、鹿が海の際を歩いて（少々海に浸かりながら）鳥居の辺りを横切っていきました。さすが宮島の鹿、慣れて居るんですね。なんてことなく反対側の岸にたどりついていました。

満ち潮と夕日と鳥居です。ものすごいスピードでどんどん満ちていくのがわかりました。満潮時刻は20時過ぎだったため、満潮時に写真を撮るも真っ暗で、うまい写真はとれませんでしたが。。。こんなに満ち引きがはっきりとわかりやすい、とは知りませんでした。

広島の平和記念公園の手前、平和大橋近くにある多くの国の言葉で「平和」と書かれたモニュメントです。
でも実は、ほとんどの言葉がわかりませんでした。。。でも夜にそびえ立つたくさんの「平和」という文字。なんだかとても感動しました。

平和記念公園の入り口、平和記念資料館と朝陽、です。資料館は朝8時30分から見学可能なんですね。というわけで、朝一で見学しに訪れました。私の場合、祖父の体験談を織り交ぜながら見学することが出来たので、とても貴重な観覧だったと思います。とてもリアリティがあって。。。とはいえ、やっぱり原爆そのものは、想像を超えていますね。この資料館についてと、原爆について、、、は簡単に言葉で表すことが出来ません。ここは各々が見て聞いて感じてもらえたら、と思います。

祈りの像です。写真などで見たことはありましたが、意外と目立たないところにありました。

広島平和都市記念碑です。うっかり写ってしまったおじさん、ごめんなさい。お知り合いではありませんが。。。こちらは朝からお線香がたかれていたり、お花が添えられていました。

平和の灯です。ずっと灯が焚かれて居るんですよね？私がこの写真を撮っている時に、外国人の方がバシバシと写真を撮っていらっしゃいました。彼らはいったい何を思うのでしょうか、ちょっと聞いてみたくなりました。。。が結局聞けませんでした。

原爆ドーム。こちらが球場側で世界遺産の碑がありましたが、ほとんどヒトが居なかったです。母が昔訪れたときは、今のようにきちんと塀で覆われていなかったり、こんなに整備されていなかった、という事でした。
原爆ドームの周囲を見て、橋をふと見たとき、資料館で見た原爆投下前後のこの辺りのジオラマを見たことを思い出しました。時代も状況も違えど、橋の位置も原爆ドームの位置も当然同じ、、、。
当たり前だけれど、本当だったんだなぁ、と思い知らされました。。。