友達の働く職場へ

2005/10/15 - 2005/10/18

以前日本に勉強に来ていた、ネパール人の友達に会いに、ネパールガンジへと行きました
今年の夏に帰国した後、友達は以前働いていた障害者団体人に引き継いでもらい、日本で勉強した事を元に、新しい団体を作ろうとがんばっていて、見にいってきました。
自分自身もポリオという障害を持っていますが、持ち前の前向きさと情熱でがんばってる姿に感動しましたが、
訪問したのがちょうどお祭りの時期と重なり、電話のない友達と連絡がつかず、またインターネットカフェも閉まっていたとかで、旅行前からメールが返ってこず、
待ち合わせ場所や時間を決めないままだったのですが、
とりあえず現地に赴き、降りたバス停の真ん前で奇跡の再会を果たしたことの感動にはかなわなかったかな

エリア その他の都市(ネパール)

友人の子供と
家の前に、大きな布が両端をつるしてつるしてあって、家のドアが常に開いた状態なので目隠しかと思っていると、あかちゃんがでてきました
ゆりかごでした！！

私はいいから。。。と言っても親切で一緒に写真を撮ろうとしてくれます
ＣＰ（脳性麻痺）の子です。もらった車いすで家の中は移動できるようになったのですが、学校には遠く通えないそうです
友達と勉強がしたいそうですが。。

残念ながら写真には納められませんでしたが、ちょっと首をかしげて、はにかみながら笑う笑顔がとっても可愛い子です
骨形成不全という、子供の頃に骨が折れやすい障害をもっています
ちょうど会った時も、片手の骨が折れていたそうです
でも、元気にもう片方の手で自分の隣をばんばん叩き友達に「ここに座りなよ」って感じで席を勧めていました

友達とダウン症の子です
この障害を持つ人は世界各国同じ顔をしています
暑いのに、フリースのようなジャケットを着て、走りまわっていた元気な子です

たまたまさっきの骨形成不全の子に会いにいったら結婚式に参加していたので、あつかましくも写真撮らせてもらいました
新郎が１９歳。新婦が１７歳だそうです

友達が日本で車椅子をもらう前、移動はこれでした
大きな、3輪車のような乗り物で、足の動かない友人は自転車ペダルのようなものを、手元に設置し手漕ぎで移動します。
アジアではよく見る、手漕ぎの車椅子

泊まったホテル。
ホテルがたくさん並ぶエリアの交差点付近にあって、行った時は一部部屋の改装中で、250ルピを200ルピにまけてもらいました
右の奥が、ホテルのおじちゃん

ホテルの前の道。
朝撮ったので割と人通りが少ないですが、昼間や自転車や、バスが行きかうにぎやかな場所

ホテルの裏は、沼地か田んぼのようなものが広がってます。
朝焼けできれい

ホテル前の交差点の真ん中の銅像。
銅像の台の下には、警察や、軍隊の人が待機
3ヶ月程前までは、反政府組織のマオイストが活動していたため、今でも交差点全ての角に拳銃をもった警察や、軍隊が昼夜守っている
ここ3ヶ月は、お祭りや、民衆の要望もあって、おとなしくしているらしい。
民衆は、マオイストを目の敵にしているわけでなく、理解できる。と割と支持している

車椅子に乗ってて歩けない、友達の事務所の出入りの仕方。
交渉して政府から友達の働く障害者団体に建物を貸してくれることになったけど、大きな階段が。。
スロープは欲しいけどお金が。。とか
日本にいたときより友達は痩せて砂まみれ

ホテルの交差点向かいにある食べ物や
おばちゃんのよびこみに負け、2日間しかいないのに4回もここで食べた

ちょっと遠いけどネパールガンジの国境
こっちがネパールで向こうがインド
インドの国境の町、ルパディアは、まるでごみだめのようにごみだらけに砂埃だったけど、ネパール側はなんだかのどか

結婚式でもらった食事。
揚げたチャパティにカレー
甘いものはハロワとか言ったかな

屋台。芋でできた食べ物はすごくおいしかったので、また食べたかったけど、名前を忘れてしまった。残念
お皿は、葉っぱを張り合わせてできていて、ごみを道端に捨てるので、、ある意味自然に優しいのかな。。