インド一人旅

2003/04 - 2003/04

２年前に行ったインドの情報を提供します。

エリア インド

アーグラー・フォート駅を降りてすぐ、２人組のリクシャーに声を掛けられた。彼らは日本人が大好きなので150Rsで一日案内してくれるとのことだったので、とりあえずファテープル・スィークリー、アーグラー城、タージマハールを回ってもらうことにした。
彼らの話によると日本人の女の子からのアピールがすごいらしく...まぁいいや。
日本語の歌なんかも歌ったりしてホントに楽しかったので昼ごはんでもおごろうと思ったが、お金が目的じゃないからいいよ。と断られた。
夕方少し時間が余り彼らの友達の画家の家に招待されスイカをご馳走になった。帰りにその画家が自分が書いた絵を見に来ないか？と誘われ見に行くことにしたが、どう見ても観光客目当ての高い民芸品屋で、これがオレが描いた絵なんだ。買ってくれと...このときハッと思った。そういえばこの１日彼らの友達のいろんなお店に連れて行かれた。すごく悲しくなったがまだ彼らを信じたいと思い、最後に駅まで送ってもらうことにした。
別れ間際いくら払えばいい？と聞くと、あなたの好きなだけでいいと言われたので、約束の150Rsを手渡した。
彼らはこれだけ？信じられない？という顔をしていたが、約束だよなと言ったら、彼らは何も言えずすごく不満そうな顔をしていた。
一緒に１日過ごして楽しかった分よけいに悲しくなった。
今でも彼らがホントに日本人が好きで１日付き合ってくれたのか、お金が欲しかったのか分からない。

ファテープル・スィクリーのブランド門

ファテープル・スィクリー内のパンチ・マハル。
皇帝がこの上から見下ろしながら、駒に見立てた侍女を使ってチェスをしたという。

入り口から見たタージマハール。

紅茶の町ダージリンに行くときに利用したバグドグラ空港。エアフォースステーションなのでエアフォースが離着するときは爆音と共に建物が揺れる。
（ちなみにパスポートの掲示が必要だった）

ダージリンは標高2000ｍを越える高所にあり、紅茶畑が広がる。

現在ではディーゼルエンジンの機関車に変わってしまったトイ・トレイン（ダージリン・ヒマーラヤ鉄道）

タイガー・ヒルという丘ので朝日に染まるカンチェンジュンガを見ることができた。
飛行機で隣になった新婚カップルもここに来ると言っていたが、厚着をしたインドの人がたくさんいた。

こちらもカンチェンジュンガ。

こちらもタイガーヒルからの眺め、後ろに見えるのがエベレスト。
写真を撮ってもらっていたら絵葉書売りのおっちゃんがはいってきた。