海辺の町アル・ジャディーダはポルトガルの香り

2005/09/29 - 2005/09/30

今回の旅の最大の目的・サハラ砂漠行きを成し遂げた私たちは、海辺の町を目指すことに。選んだ町は、マラケシュから４時間、カサブランカへも１時間半と好アクセスの“アル・ジャディーダ”。その昔、ポルトガル人によって造られたというメディナは、ひっそりとした佇まいで、白い建物と海、青い空とのコントラストがたまらなく私好み。町の人々も押し付けがましくなく、さりげなく親切で暖かい。あぁ、なんて居心地が良い町なんだろう。残り少ないモロッコの旅、最高の休日になりました。

エリア その他の都市(モロッコ)

まずはお宿にcheck-in。

ガイドブックに載っている“Hotel de France”と棟続きのお宿。
町の中心の広場やシーフードレストランにも近く、
窓からはメディナや海が見渡せる、最高のロケーション。

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お部屋はとても広く、窓から入ってくる風が心地良い。

お部屋の窓からの眺め　その１

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どうも、ヤシの木に惹かれてしまいます。
右へ進むと、アル・ジャディーダのビーチはすぐそこです。

シーズン中はこの穏やかな町にも喧噪が訪れるのでしょうか。

お部屋の窓からの眺め　その２

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左へ進むと、メディナです。
白い建物にヤシの木の並木道。メディナへの期待が膨らみます。

近くのシーフード屋台で朝食をとり、さぁ、メディナ散策へ出発です。

メディナへの入口です。

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入口近くには、真新しいユネスコの記念碑が。

「マサガン（アル ジャディーダ）のポルトガル街区
　Portuguese City of Mazagan（El Jadida）」

そう、ここの町並みは、２００４年に世界遺産に登録されたそうです。
（・・・知らなかった！。）
“マサガン”とは、ポルトガル統治下時代のこの町の呼称だとか。

ポルトガル統治下時代の教会。
（・・・だと思います。）

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白い町並みに、おじさんの真っ青な民族衣装が映えます。

城壁への入口です。

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この門をくぐると、そこには真っ青な空と大西洋が広がっています。

見張り台。

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城壁の上、海に面した両角は小高い丘になっていて、
見張り台が建てられています。

展望台からの眺め。

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見張り台の上にある展望台からは、
アル・ジャディーダのメディナの町並みが一望できます。

こちらは波止場方面です。

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展望台からの眺めは本当に素晴らしく、
時間が許せば何時間でも、何日でも滞在していたかった・・・。

地元の坊やたち以外には観光客もおらず、
この穏やかで静かな時間は永遠に続くかのように思えました。

シナゴーグ（ユダヤ教の教会）です。

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白い壁と真っ青な空のコントラスト。
しつこいようですが・・・大好きです（笑）。

城壁の外の町並みです。

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ヤシの木ってこんなに高くなるんですね。
気持ちが良いくらい真っ直ぐに、空を目指してのびています。

こちらも城壁の外の町並み。

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白い町並みにマッチする、スカイブルーのバス。
お気に入りの一枚です。